いのたに@徳島 ~ 中華そば・肉入り中
徳島駅から西へ徒歩15分程度。徳島を代表する有名店を12年ぶりに往訪。前回は鳴門店だったので、本店となると14年ぶり!!公式には10時半から開店なのですが、実際はそれよりも早く店を開けている模様。先客1、後客13と早い時間帯から店は賑わっていました。
店内の券売機で「中華そば・肉入り中盛り(750円)」と「小ごはん(100円)」を注文。なぜか「めし(150円)」は券売機で買えるのに「小ごはん」は現金で別注文なのが不思議。また食券が紙ではなく、プラスチックの札で出てくるのは相変わらず。
メニューは「中華そば」のみ。肉入り/肉なし & 大/中 の区別があるだけ。なお昔はデフォルトで玉子が入っていたのですが、今は別料金(+50円)になった模様。
店内は10数席くらいのコの字型カウンターが左右に2セット。卓上には胡椒のみ。壁一面にサイン入り色紙がベタベタ。
スープは豚骨ベースながらかなり醤油の味が立った甘辛い味わい。ただ昔と違ってご飯がないと食べづらいというか、ご飯のおかずとして中華そばが作ってある感じはせず、スープを飲むには味が濃すぎるといった程度でしょうか。これだといきなり卵を丼に割り入れるのはスープがぬるくなる弊害の方が大きそう。
後客も「めし」を頼んでいる方はほとんどおらず「大盛」の注文だらけ。長い年月を経て、観光客向けにラーメン単体として食べやすい方向に味がシフトしたのかも。
一方肉は醤油が浸みすぎるぐらいに浸みていて、これはご飯のおかずには最適。従って、別皿に卵を落として肉を絡めて食べると美味しそう。
麺は中細ほぼストレートでやや水気の少なそうなタイプ。硬くはないが見た目より噛み応えあり。若干量少なめなので「大盛」の注文が多いのは納得。
具は他に刻み青ネギ、もやし。
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