ビビン唐揚げ丼@松のや
「松のや」が2022年8月3日より期間限定発売中の「ビビン唐揚げ丼(690円)」を試食。松のやは"夏の唐揚げ大好き祭り"を開催中で、ビビン唐揚げ丼は第1弾の油淋鶏に続くもの。
「豚肉&キムチの最強タッグに唐揚げが乗った"悪魔丼"が登場。松屋ロングセラーの『豚ビビン丼』と、マヨネーズ×唐揚げが両方楽しめる欲張り丼」というのが松のやのウリ文句。なんか同業の「かつや」が作りそうな合い盛り丼で、この手のは「松のや」では珍しいかも。
唐揚げはあちこちの外食チェーン店で力を入れていて、正直もう飽き飽き、ピークは過ぎているような気がしてなりませんが、松のやの唐揚げは「生姜・にんにく・鶏ガラスープを使用した特製揉みダレにじっくりと漬け込んでパリっとジューシーに揚げた本格唐揚げ」だそうで。ジューシーというほどではありませんが、「からやま」のような唐揚げがウリの店ではない割にはまずまずの出来。
ポスターでは唐揚げの上にマヨネーズが派手にぶっかかっていますが、配膳されたものはキャベツの横にマヨネーズがちょこんと添えられているだけ。しかも唐揚げはタレにしっかり浸かっていたせいか、そのままでもかなり濃い目の味付けでマヨネーズなんて全く必要ありません。マヨネーズはむしろキャベツにかけてほしいくらい。
「豚肉&キムチ」は豚肉をキムチを混ぜて炒めたものと思いきや、きんぴらごぼうのようなものが結構混ざっていて「思てたんとちゃう!!」感がハンパなし。
それはともかく、何より難儀だったのは丼ものなのにタレがほとんどかかっていないこと。特に唐揚げとキャベツの下はまさにただのご飯で食べづらいのなんの。無理に丼ものにせず、ご飯とおかずを別盛にしたらまずまずの評価になったでしょうが、現状では残念な感じでした。
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