たっぷりソースのうまトマハンバーグ定食@松屋
松屋が2022年8月9日より発売中の「たっぷりソースのうまトマハンバーグ定食(750円)」を試食。
「うまトマハンバーグ」は期間限定ながらも毎年のように再発売されてもはや準レギュラー的なメニューになっており、それだけ松屋ユーザーの分厚い支持があるということなのでしょう。そして今年でなんと21年目なんだとか。
今年は「昨年新開発したドーナツのように真ん中に穴をあけたハンバーグを採用。穴をあけることで、ハンバーグの中心から特製ソースを染み込ませ、より味わい深く本商品をお楽しみいただけます。今年は特製トマトソースを増量しており、よりソースと旨味たっぷりのハンバーグとの一体感をお楽しみいただけます。」というのが松屋のウリ文句。
うまトマハンバーグの出来には相変わらず大満足。松屋お得意のガーリックを効かせまくったソースと、トマトソースのバランスが絶妙。松屋にありがちなガーリックまみれ味だとしつこくかつ単調になりがちだし、トマトソースがきつすぎるとこれまた酸味が強すぎてご飯に合わない。その難点を両者が巧く打ち消しあっているように思います。半熟玉子も味わいをマイルドに包み込むのに一役。そして松屋のハンバーグ本体の出来の良さはもう何度も確認済み。
「昨年新開発したドーナツのように真ん中に穴をあけたハンバーグ」って、お菓子などでよくある「値段を抑える代わりに容量を減らす”ステルス値上げ”」に過ぎないのではないか??と訝しく思ったのですが、それほど大きな穴が開いているわけではなく、切れ目というよりは少し大きいかな?といった程度。
むしろ「今年は特製トマトソースを増量」とわざわざ謳うほど量が増えたようには感じませんでした。もっともサラダに別途ドレッシングをかけなくても余ったトマトソースをかけるだけで十分なので、これでも量的には何の問題もありません。
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