MANNISH@日暮里 ~ コッテリの塩らー麺
尾久橋通り沿いで日暮里と西日暮里駅のほぼ中間。隣が酒屋「カクヤス」でそのピンクの看板が遠くからでも非常に目立ちます。先客1、後客3。
店内のタッチパネル式券売機で基本と思しき「コッテリの塩らー麺(850円)」を注文。ライス無料サービスあり。
麺の量、背脂の量、ライスの要否も券売機で指定できるのはともかく、最後の現金投入も含めて券売機がどうにも使いづらく、あちこちに貼り紙で補足説明を入れざるを得なくなっている辺りにハード・ソフトとも工学的な敗北感が漂っています(苦笑)。
また食券を店員に渡さなくてもそのまま厨房へオーダーが通るのは良いのですが、配膳時に客席の受付番号を店員がちゃんと確認しないのでたいして店は混んでないのにいきなり配膳を間違える始末。なんか仏作って魂入れずというかなんというか・・・
メニューは他にコッテリの塩つけ麺、コッテリのネギだく醤油らー麺、あっさりの塩らー麺など。但しそれらはいずれも数量限定。
席は券売機横の壁に向かってカウンター3席と2人卓×6。卓上には一味、ブラックペッパー、酢。水セルフ。
スープは豚骨ベースでしょうか。細かい背脂がびっしり浮いていて確かに「コッテリ」ですが、背脂ギトギトというほどではありません。また食べ始めはともかく、終盤になるとしょっぱさが嫌みになってスープを飲み進む気は起らず。
麺は太目の縮れ入り。やや硬めで噛み応えがしっかりしているのは悪くないのですが、このスープだともうちょっと細い麺のほうが相性が良かった気も。
チャーシューはぱっと見小さめに見えますが案外厚みがある上に旨味もちゃんと保たれていてまずまず。白髪ネギからは胡麻油の香り。他にメンマ、ワカメ、ひき肉、海苔。それなりに具があるのでしょっぱいスープの力を借りなくても小ライスのおかずには困りません。
「ラーメンショップ」の一杯を塩ベースで少々お上品に作ってみました!!といったところでしょうか。
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