ごろごろチキンのバターチキンカレー@松屋
松屋が2022年11月1日より発売中の「ごろごろチキンのバターチキンカレー(780円)」を試食。この商品は昨年7月以来1年強を経て復活したものですが、残念ながら諸物価高騰の折り、値段は90円も値上がり。
「ごろごろチキンのバターチキンカレー」は、「ココナッツミルクとトマトの旨味が広がるカレーソースにジューシーなチキンがごろごろ入った逸品で、クリーミーで辛すぎないため、スパイシーな味わいが苦手な方も楽しめるコク旨のカレーメニューです。」というのが松屋のウリ文句。
とろみが強く、かつコク深い味わいながらも全くといっていいほど辛くなく、マイルドにもほどがあるだろうという気がしないでもなく。またバター風味が曲者で、結構これがきつい。香りだけでなく、味わいの上でもバターの自己主張がかなり強くて、こってりしすぎて少々くどい。でもチキンの「ごろごろ」感は相変わらずハンパなく、ご飯並盛だとカレーを一口運ぶ毎にチキンを乗せても何の問題もないくらい。
個人的な好みだと「バタチキ」より、レギュラー商品化した「ごろごろ煮込みチキンカレー」のほうが圧倒的に上なのですが、レギュラー化したがために却って「ごろごろ煮込みチキンカレー」を食べに行くきっかけが失われてしまったのがいやはやなんとも。
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