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2022.12.11

【DAZN短感】22-23年第6節:浦和L 1-2 I神戸

・シュート数はDAZNのスタッツで17対8と神戸を圧倒。ボール支配率でも浦和が優位で前半は神戸を自陣に押し込み続けました。しかし、浦和のシュートは無理目な位置から、しかも可能性が感じられない緩いシュートが非常に多かった一方、神戸はWBを軸とするワイドな攻撃で完全に浦和を崩しきった場面が多く、浦和は「決定機の質」で完敗。結果は妥当でしょう。

・今季無敗同士の一戦で自然と力が入ったのか、浦和は飛ばし気味にゲームに入り、高い位置のボール奪回も何度も決まって序盤は神戸を自陣に釘付けに。しかし15分清家のシュートがバーに嫌われたくらいでこれといった決定機は作れず、逆に18分遠藤が裏を取られてどフリーでクロス→逆サイドからどフリーで突っ込んできた守屋のシュートが決まって先制。神戸はこれが最初の決定機。

・その後も浦和が押し気味に試合を進めるものの、23分猶本ミドルがバーに嫌われたくらいで5バック気味で守る神戸を崩しきった決定機はほとんどなし。しかも柴田が故障して62分やむなく栗島と交代。栗島左SB、猶本CH、水谷右SHと布陣変更。

・64分猶本が高い位置でボールを奪ったのを契機にボールをしっかり繋ぎ、ボックス内で放った清家のコントロールショットが決まって同点に追いついたものの、浦和が良かったのはここまで。飛ばし気味に試合に入ったのが祟ったか、終盤は運動量がガタ落ちになって神戸の攻勢を浴びがちに。

・78分攻守の切り替えが緩慢なところを突かれてゴールキック一本でカウンターを食らった場面は田中のシュートがバーの上。83分浦和右サイドをきっちり崩してのクロスによる決定機は石川がゴールライン上でなんとかクリア。しかし、88分浦和左サイドからのクロス→田中ヘッドで落として高瀬シュートでとうとう失点。似たような形で何度も崩されてしまった以上、失点は起こるべくして起こったようなものかと。

・浦和は怪我人続出で、しかもこの試合では柴田も故障。ベンチメンバーで実績があるのは栗島しかおらず、ビハインドに陥ると途中投入で流れを変えられるだけの選手がいないのが非常に辛い。

Komaba

---島田--菅澤---
清家--------猶本
---塩越--柴田---
水谷-安藤--石川-遠藤
-----福田-----

(得点)
18分 守屋(神戸)
64分 清家
88分 髙瀬(神戸)

(交代)
62分 柴田→栗島(栗島左SB、猶本CH、水谷右SHへ)
87分 水谷→長嶋

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