はた満@東萩 ~ 極ちゃんぽん
東萩駅から南へ1kmほど。萩城下町などの観光ルートからは外れた、地元民向けの商店が並ぶ一角に立地。先客2、後客10と早い時間帯から店は賑わっていました。
券売機はなく、壁に貼られたメニューを見て「極ちゃんぽん(1050円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。
メニュー構成は非常にシンプルで麺類は「らぁめん」と「ちゃんぽん」のみ。注文は「ちゃんぽん」のほうがやや多い感じでした。
店内は厨房に向かってカウンター6席と窓際にL字型カウンター10席、そして店中央に6人卓×1。卓上にはホワイトペッパー、七味、紅生姜、辛子高菜。
この店は北九州の「戸畑ちゃんぽん」を出すことで有名。なんで萩で戸畑ちゃんぽんを出しているのかは謎ですが、戸畑ちゃんぽんの最大の特徴は麺。細目の緩い縮れ入りというルックスだけでも一般的なちゃんぽん麺とは随分かけ離れていますが、蒸し麺のせいか食感も独特で水気の少なそうなややごわついた食感です。しかも細目の麺なのに時間が経ってもあんまりしんなりしません。
店の案内では「細く、コシの強い麺で、モチモチ、シコシコ、豚骨スープによく絡みます」とのことですが、水気少なめなのでモチモチ、シコシコとは対極だと思うのですが・・・正直この麺は好き嫌いがはっきり分かれるかと思います。
若干とろみがかったスープは豚骨ベースですが濃厚かつやや甘目。
炒め野菜の上に乗っているのは鴨肉のようですが、ちょっとパサついた感じ。低温調理のしっとりした鴨肉に慣れるとなんとも微妙。鴨肉よりイカ、ベビーホタテ、小エビ、さつま揚げなど海鮮系の具のほうが満足度高め。野菜はもやし、キャベツ、にんじん、さやえんどうといったところでしょうか。
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