ホープ軒@千駄ケ谷 ~ ラーメン
総武線千駄ヶ谷駅から東京体育館を超えて国立競技場西側を走る通りを南へ。1Fの立ち食いだと落ち着かないので2Fに案内してもらいましたが、先客4,後客3。退店時に1Fの様子を見たら5、6人ほどいました。今世紀になって初往訪かも(^-^;
店先の券売機で基本の「ラーメン(900円)」を注文。プラスチック板が食券代わりという非常に古典的なタイプでした。食券を買ってから2Fへ。なおメニューはモヤシ、メンマ、チャーシュー等トッピングでバリエーションを付けているだけ。
2Fは縦長カウンターが2本並んで計20席程度と奥に4人卓×1。卓上にはブラックペッパー、豆板醤、おろしニンニク、取り放題の刻みネギ。なお3Fもあるようですが、往訪時は封鎖されていました。お冷がジャスミン茶なのもここの特徴。
店の案内ではスープは「白濁した豚骨出汁に醤油のタレが混ざりあったスープは、たっぷり背脂の見た目とは裏腹に、さっぱりとしたマイルドな味わい。ほのかな甘みが口の中に広がり背脂のコクが全体をまとめます。」とのことですが、確かに背脂が目立つ割には意外なくらい脂っぽい感じはしません(さすがに「さっぱり」という形容はどうか思いますが)。
ただ豚骨の旨味を塩気がかき消し勝ちで飲み進む気にはなれず。また案外単調な味わいで物足りない気がしたので、早々と卓上のおろしニンニクを投入。
麺は中太ストレートタイプでやや柔らかめの仕上がり。もっちりと形容できるほどコシが残っておらず、これははなはだ残念・・・なお麺は自家製で4階にある製麺所にて作っているとのこと。量はやや多め。
チャーシューは薄い豚バラとチャーシューの切れ端が少々。他に薄切りメンマ、茹でもやし。
| 固定リンク