洋庖丁 板橋店@新板橋 ~ からし焼肉ランチ
埼京線板橋駅西口から都営三田線新板橋駅へかけて広がる飲食店街「メトロ通り」沿い。11時の開店直後に往訪したにも関わらず既に先客6。ほどなく満席となり、退店時には外待ち2。客層はものの見事なまでにオッサンだらけなので回転は良さげ。なお「洋庖丁」は他に大山、池袋、江古田、高田馬場にも店があるようですが、店相互の関係は不明。
券売機はなく、店内のメニューを見て「はまり度No.1」と銘打たれた「からし焼肉ランチ(850円)」を注文。客は常連だらけのようにで注文に迷っている方はほとんど見受けられず。ホール係の姐さんの威圧感が凄まじくて結構アウェー感が強い店です。後払い。
メニューは他にスタミナ焼、生姜焼、ジャンボ焼、バター焼等の炒めもの、あるいはコロッケやメンチカツ等の揚げものというオッサン向けの食いもんだらけ。池袋等にある「キッチンABC」と似た位置づけの店ですが、「キッチンABC」と違ってカレーはやってないようです。
店内は狭く、カウンターが縦に2本(6+7席)並んでいるだけ。入口近くに給水器があるので、最初に水を汲んでから着席。作り置きではなく、注文を受けてから焼き始めるので意外に待たされます。盛んにファイヤーしている厨房からうっすらというレベルをはるかに突き抜けた油煙が漂ってくるので、スーツ姿だといかにも臭いが移りそう。
「からし焼肉」とは要するに塩&黒コショウ味の焼肉であって、和からし・洋からし・唐辛子の要素は全くありません。シンプルな味付けなのは大いに結構ですが、個人的な好みよりは明らかに塩コショウかけすぎ。カシマスタジアムの「どう考えても塩コショウかけ過ぎの残念な五浦ハム」と似ていますが、調味料なしでも素材自体がいかにも美味そうな五浦ハムと違ってこちらはちょっと焼き入れすぎて硬くなってしまったただの豚バラ肉なのでまぁええかと・・・
そしてからし焼肉の下にはカレー味の炒めスパゲッティーが。どちらもいかにもご飯が進みそうな一品です。箸休めに千切りキャベツもたっぷり。またただの味噌汁ではなく豚汁が付いてくるのも高ポイント。
ご飯は「並」で頼んでもやや多め。そのため「ライス少なめ」を頼んでいる方も見受けられましたが、それだとおかずが余りそう・・・
早い時間帯から混みあうのも納得。
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