木原 励選手 AC長野パルセイロへ育成型期限付き移籍
・先日(1/5)、木原 励選手がAC長野パルセイロへ育成型期限付き移籍することが公表されました。
・木原は2022年京都橘高校から加入したルーキー。しかし残念ながら出場は事実上の消化試合だったACL山東戦、62分からの途中投入に留まりました。
・如何せんフィジカルがプロ仕様には程遠く、木原もまだまだ試合に出られる状態ではないことを自覚していたとは思いますが、それにしても木原は運がないように感じました。
・2022年開幕時は興梠の不意な移籍やユンカーの故障が長引いたこともあって、FW登録の選手が木原ひとりしかない非常事態に陥りましたが、そんな時期に木原も故障。PSGとの華試合など、木原に出番が巡ってきそうな場面が訪れるとなぜか木原も故障しているという巡り合わせの悪さ。
・さらにムアントン ユナイテッドとのパートナーシップの一環で、同年11月9日から12月1日までムアントン ユナイテッドのトレーニングに参加したため、浦和最後の公式戦フランクフルト戦にも出場できず。もっとも木原にとってはタイでの一ヶ月弱のほうが実りが多かったかもしれません。
・レンタル先となるAC長野パルセイロは2014年にJFLからJ3に昇格したものの、近年は2020年に3位に浮上したのを除けばJ2昇格を狙うには程遠い順位で低迷しています。
・浦和からJ3クラブへ育成型期限付き移籍に出される若手選手が数多いるものの、J3であっても出場機会を確保するのは楽ではない模様。木原が長野で大輪の花を咲かせてくれるよう願うばかりです。
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