雲林坊@川口 ~ 汁なし担々麺
川口駅東口コモディイイダ前、「珍来」の横。ほぼ半年ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。
今回は券売機ボタン先頭の「汁なし担々麺(950円)」を「辛さ・痺れとも3」で注文。辛さ・痺れとも1~5の5段階で選べます(デフォルトが3)。
相変わらず価格設定で試行錯誤が続いていて、前回往訪時から値上げはしていないものの無条件で「麺大盛/ごはん中/味付き玉子/パクチーの中から一つ無料サービス」がなくなってしまい、店頭に置いてあるサービス券を提示すれば麺大盛等を無料サービスという形に変わっていました。今回は「麺大盛」で注文。
現状実質的には大きな変化はありませんが「ごはん中」の無料サービスがオプションから消えていたのが個人的には痛手。またおいおいサービス券配布を止めて実質値上げになるものと思われます。
メニューは他に「汁あり担々麺」「麻婆豆腐かけタンメン」「海老ワンタンと生海苔入り葱油かけ塩タンメン」。
店内は厨房に向かって縦長カウンター6+2席と4人掛けテーブル2卓、2人掛け2卓。席間に仕切りを設け、さらに席毎に水ポットを置いて手狭になったせいか、卓上にあったはずの酢、ラー油、醤油といった品々はなくなっていました。
楕円形の浅い丼を斜めにすぱっと斬ったような変わった皿で登場。麺の上にはひき肉とナッツがどっさりと青菜が少々。以前はもやしがあったはずですが・・・丼の底にタレが溜まっているので一頻りまぜまぜ。
価格設定で迷走するのはともかく商品コンセプトもブレがあるようで、麺は前回往訪時は「細めのストレートでやや水気の少なそうな、若干ごわついたようなタイプ」でしたが、今回は昔出していた「太目のほぼストレート系&もっちりした食感」の麺に戻っていました。個人的には太目のほうが好みなのでこの再転向は大歓迎。
またかつては「担々麺としては拍子抜けするくらいに辛さも痺れも強くなく」「正直タレは濃すぎ。味が濃すぎてライスをつけてようやく食べやすくか」という印象を受けましたが、その辺は前回往訪時からぐっと改善され、辛さも痺れもそれなり、かつナッツが絶妙のアクセントとなったごく一般的な今時の汁なし担々麺風で推移しているようです。
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