酒麺童子@南与野 ~ しおさい塩らぁ麺
埼京線南与野駅から埼大通りを東へ。「鶏そば光潮」の跡地。というか、もともとここにあった「Shumen Doushi」がリニューアルオープンしたといったほうが実態に近いでしょうか。先客ゼロ、後客2。
店内の券売機ボタンを見て「しおさい塩らぁ麺(980円)」を注文。あっさりorこってりが選べるので「こってり」にしました。ランチサービスなし。
店主ワンオペにも関わらずメニューは多彩で、The中華そば(正油・塩)、こだわり醤油らぁ麺、こだわり醤油つけ麺、しおさい塩つけ麺、みそらぁ麺、みそつけ麺、シュメ式G系らぁ麺、シュメ式G系つけ麺、限定鴨葱そば、限定貝出汁しば、限定牛そば、限定担々麺など。
店内は横長カウンター9席。卓上には胡椒、醤油、酢、ラー油、七味。座っていると背中に日射しが窓越しに直撃するので一応ロールブラインドを下ろしてはいますが、それでも少々暑いのは相変わらず。
黄濁したスープは動物系出汁の旨味がぎっしり詰まったような優れもの。牛骨っぽい旨味&甘みが感じられましたが、「Shumen Doushi」時代は「スープは牛ベースのようで、ちょっと洋風な味わい」という感じだったので、その系譜を継いでいるのかも。麺を絡めるには何の問題もありませんが、飲み進むにはちょっと塩だれがうるさいかな?
麺はストレート中細タイプでつるつるした口当たり。やや柔らかめの仕上がりで持ち上がりはいたってしなやか。
プレーンな「中華そば(塩)」とどの程度違うのか判りませんが、値段相応に具沢山なのが嬉しい。豚薄切り肉、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ワンタンと肉類が豊富な上にメンマ、かいわれ、粗目に刻まれたネギ、海苔といったところ。豚薄切り肉には白ごま少々、メンマの上には黒胡椒が少々。
車の通行量は多いけれども歩いている人はあんまりいないというロケーションで、しかも周囲は駐車場付きの外食チェーン店だらけ。この辺りではぶっちぎりに美味いと思うのですが、このロケーションで駐車場がないのが災いしているかもなぁ・・・
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