タレカツとうま煮の合い盛り定食 @かつや
「かつや」が2023年4月5日から期間限定で発売中の「タレカツとうま煮の合い盛り定食(869円)」を試食。言うまでもなくメインのおかずを2種類盛り付ける、かつやお得意の「合い盛りシリーズ」というか「屋上屋を重ねるシリーズ」の新作です。この手の「ダブル主役系」は丼だとかさばり過ぎて食べにくくて仕方ないので、いつも定食を頼んでいます。
「オイスターソースが香る中華餡には、きくらげ/たけのこ/白菜/小松菜/人参/たまねぎ/うすらのたまご/豚肉など8種類の具材が入っています。期間限定メニューで人気のタレカツとの相性はもちろん、彩りや食感の良い野菜を楽しめる一杯に仕立てました。」というのがかつやのウリ文句。要するに中華丼のアタマで、普段中華系の料理を出さない「かつや」とはいえ、麻婆など過去に例がない訳ではありません。
タレカツは例によってチキンカツを甘辛い醤油だれにくぐらせただけの超シンプルな一品。今回はどういう訳か明らかに味が濃すぎで参りました。タレカツはトンカツではなく鶏ささみのチキンカツなので、タレはともかく本体はかなり淡白。悪く言えば本体のあんまりな淡白さをタレでご誤魔化している感がなくもないのですが、ここまで味が濃いと誤魔化しの域を完全に超えてやりすぎ。うま煮が箸休めに感じるってどんだけ味が濃いんや・・・
しかもタレカツが結構でかいのが二枚も!! 本業ではない「うま煮」のほうがはるかによく出来ているので、タレカツを1枚にしてうま煮のボリュームを増やす、あるいは単に値段を下げたほうが良いような気がしますが・・・ 「合い盛り」のバランスの悪さは昨年11月に試食した「牛バラ焼きとささみタレカツの合い盛り定食」でも感じたこと。
かつやの「タレカツ」は好みに合わないみたいなので、タレカツ系の合い盛り定食はもうパスで良いかなぁ・・・
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