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2023.06.19

たれづけ 大江戸天丼@てんや

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 「てんや」が2023年6月9日から8月上旬までの期間限定メニューとして販売中の「たれづけ 大江戸天丼(920円)」を試食。
 
 「たれづけ 大江戸天丼」は2007年から販売している「天丼てんや」の夏を代表する商品で、「大きくふっくらとした『活〆穴子』に、食べ応えのある厚みの『大いか』に加え、『むきえび』に『まいたけ』を加えることで香り高くバージョンアップした『むきえびのつまみ揚げ(まいたけ入り)』を揚げたて熱々で丼たれにさっとくぐらせた"たれづけ"にして、箸休めに青じそ風味の広島菜を添えました。」というのがてんやのウリ文句。

 「大江戸天丼」は3年前にも試食したことがあり、その際のウリ文句は「ふっくらとした『活〆穴子』・ぷりっとした『海老』・肉厚で甘みのある『大いか』・彩りを添える『いんげん』にたれをしみ込ませた毎年人気の夏の名物天丼」でしたので、海老の位置づけを大きく下げてなんとか値上げ幅を抑えたのが丸わかり。また当時は半熟玉子付きでしたが、それもなくなってしまいました。

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 でも配膳時はあたかも大きな海老が二本乗っているように見せるのがてんやマジック(苦笑)。もちろんその正体は「大いか」と「活〆穴子」で、海老はかき揚げの中に混ざったような「むきえび」として存在しているだけです。
 
 「丼たれにさっとくぐらせた"たれづけ"」にしてしまうと、いかや海老はともかく、もともと淡白な穴子の味わいが少々濃すぎるたれに完全にかき消されてしまってやや気の毒。「ひらお」や「まきの」のように揚げたてのものを一品一品出す方式ならともかく、天丼で一緒くたに出てくると穴子は損な役回りかも。またたれの味が濃いのでご飯が進みまくって、ご飯が少々足りない気も。
 
 さらに広島菜をわざわざ青じそ風味にしたのも正直「余計な事しやがって・・・」としか思えず。
 
 「値段の割にはプレーンな天丼よりも満足度が上がらない」という意味であまりコスパが良くないなぁ、これは。
 
 ※6/9から卓上にあった「お新香」は撤去され、配膳時に小皿で出す方式に変わったとの貼り紙がありました。

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