夏の彩り野菜カレー@すき家
すき家が2023年6月20日から発売中の「夏の彩り野菜カレー(730円)」を大盛(+30円)で試食。
牛丼チェーン店のカレーと言えば松屋の評価がぶっちぎりに高く、そこからスピンアウトしたカレー専門店「マイカリー食堂」が出来るほどですが、すき家も2021年末に「ほろほろチキンカレー」を出した辺りから本格的に巻き返しに転じたようです。
「夏の彩り野菜カレー」は、「爽やかな辛さのチキンベースのカレールーと、かぼちゃやヤングコーン、赤パプリカなどの目にも鮮やかな野菜が、夏にぴったりの商品です。 彩り豊かな野菜は、枝豆や赤いんげんをあわせ、見た目のカラフルさと食べ応えをプラスしています。」というのがすき家のウリ文句。
やたらでかいトッピングをゴロンと乗せただけの「ほろほろチキンカレー」や「ソーセージカレー」とは対照的に見た目は非常に華やか。
でもヤングコーンだとか枝豆だとか、野菜と言い切ってしまうにはなんともモヤモヤ感がある食材が味わいや食感で結構自己主張してくるのが困ったもの。また広告に「爽やかな、夏限定ルー」とあることからレギュラーメニューのカレーとはわざわざルーを変えたのでしょうが、正直何だか物足りないような・・・端的に言えば「ほろほろチキンカレー」や「ソーセージカレー」みたいに肉系のトッピングを加えないと旨味不足、コク不足な気がしました。全然辛くなくてスパイシー感もないのは仕様通りでしょうが。
やっぱりカレーの実力ではすき家は松屋に遠く及ばないかと。
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