山石@関(三重県) ~ 亀山みそ焼きうどん定食
関西本線関駅から北へ300mほど。緩い坂を上って、旧東海道の宿場町の面影が強く残る「関宿」に入ったところに立地。
メニューを見て「亀山みそ焼きうどん定食(1190円)」を注文。「わらじかつ重」との二枚看板メニューのようです。
店内は4人卓×4とカウンターが3卓。いかにも昔の宿を大改装したような造りです。
「亀山みそ焼きうどん定食」はごはん、味噌汁、きんびらごぼう、タクアン付き。
焼うどんはキャベツ、玉ねぎ、ニラ、豚バラ肉、ぶなしめじと具が多くてご飯のおかずには全く困りません。味噌の香りは強いものの、中京圏の影響が強いエリアにしてはそんなに味噌味は強くないのがやや意外でした。またうどんは口当たりこそ柔らか目ですが、びよーんと弾力性が高いタイプでこれも悪くありません。
鉄板に玉子が敷いてあるのは名古屋名物「鉄板ナポリタン」リスペクトなのかな?でも紅生姜や鰹節を散らしてある辺りは完全に焼きうどん仕様です。
「亀山みそ焼きうどん」はもともとは「町おこしのために企画された新・ご当地グルメ」だそうですが、亀山周辺ですっかり定着しており、しかも完成度も高く、お勧めできる逸品です。
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