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2023.08.05

ひら田@川口前川 ~ 冷肉うどん

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 イオン川口前川の北、前川橋近く。一応蕨駅が最寄ですが、かなり距離があります。屋号に「庄司グループ」が冠せられており、「武蔵野手打ちうどん学校」での修業を経て独立開業した店のようです。ほぼ1年半ぶりの再訪。先客1、後客10。開店してすぐにカウンター席は満席となった上にテーブル席に相席になって、退店時外待ち2と結構な人気店になったようです。、
 
 前回は店内の券売機ボタン先頭の「肉汁うどん」を注文したので、今回は「冷たい」ものの中から「冷肉うどん(830円)」を中盛(+100円)で注文ん。ランチサービスなし。

 武蔵野うどんがウリの店なので、基本メニューは「温かいつけ汁」系と「冷たいつけ汁」系のみですが、つけ汁を「かけうどん」に変えられます。
 
 また券売機ボタンを見ると店のお勧めは「炙り鴨汁うどん」と「すったて」になっていました。他に「旨辛肉汁うどん」「旨コク肉汁うどん」「カレー汁うどん」など。

 店内は縦長カウンター6席(コロナ禍を受けて2席減らしたまま)と6人卓×1。。卓上にはラー油と七味と天ぷら用の塩。

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 「冷肉うどん」はつけ汁うどんタイプではなく、ぶっかけで出てくるのが最大の特徴。麺は武蔵野うどんらしい噛み応えがあるどころかしっかり噛みしめないと食べられない仕上がりで大のお気に入り。中盛なら量的にも過不足なし。
 
 うどんの上には豚バラ肉とわずかにかいわれ、そして薬味として刻みネギとわさび。盛り付けによる見せ方が巧くて、ぱっと見ほど豚肉の量は多くないので計画的に食べないと最後はやたら麺と格闘する羽目に。野菜類がほとんどない上に、卓上に味変アイテムが少なくて味わいにアクセントや変化を付けられないのが残念な気も。隣のオッサンが冷肉うどんに「天ぷら盛り合わせ(500円)」を付けていましたが、それも納得。
 
 またこの店の難点は汁の醤油がきつくてしょっぱめなこと。つけ汁なら少々しょっぱいかな?といった程度ですが、ぶっかけだと汁の量が多いせいか、その難点が強く出てしまう嫌いも。よって「冷」だと「もりうどん(680円)」に天ぷら盛り合わせを付けるほうがベターかも。
 
 とはいえ、とにかく麺が秀逸でこの辺りではぶっちぎりに美味いうどん屋だと思います。

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