旬香@獨協大学前 ~ 塩らぁめん
東武伊勢崎線獨協大学駅東口から北へ。草加郵便局の真向かい。大昔に「鶴おか」があったところ。先客ゼロ、後客3。店前の歩道が狭いせいか「駐輪禁止」の貼り紙が目立ちますが、おそらく過去その件で近隣の方と揉めたのでしょう。
店内の券売機ボタンを見て「塩らぁめん(900円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは他に醤油らぁめん、まぜそば。さらに往訪時は限定麺として「和牛背脂味噌らぁめん」を出していました。またサイドメニューの丼ものがバリエーション豊かな上に、お酒のおつまみ類にも力を入れている様子。
店内はL字型カウンター9席のみ。卓上に調味料類はなし。
店のウンチク書きによるとスープは「はかた地鶏と大山どり鶏の鶏ガラにモミジ、厳選された親鳥の丸鶏、国産豚の背ガラと香味野菜を合わせ丁寧に炊き上げた動物系スープと、その時期旬の魚介類、数種類の煮干しに鰹節、昆布、椎茸を合わせ一晩寝かしてから火にかけ旨味を最大限に抽出した魚介系スープをブレンドしたWスープ」とのこと。
ウンチク書きには鶏が最初に書かれていますが、配膳された時の香りといい、味わいといい、魚介系(白身魚っぽい何か?)のほうがやや前に出ているように感じました。塩ダレが変に自己主張しない、薄味&超あっさり系で出汁の旨味を存分に楽しめる優れもの。これぞまさしく淡麗!!
麺は菅野製麺所製の中細ストレートタイプ。つるつるした口当たりですが、見た目に反して密度の高そうな噛み応えの強さが特徴的。
鶏チャーシューはスープに合わせて淡白な味付けですが、豚チャーシューはちょっと角煮に寄せたような濃い目の煮込み加減で面白いアクセントに。ゴロンと転がっている黒いのは茄子。茄子は「あしらい」の位置づけで旬の野菜が乗るようです。他に笹切りネギ、三つ葉、海苔、粒生胡椒。
これは他のメニューを試す価値大!!
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