嘉宴楼@鳩ヶ谷 ~ 日替わりランチA:豚肉と木耳炒め
埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅を東へ出て、さらに昭和橋交差点から東へ。鳩ヶ谷図書館の先。先客ゼロ、後客9。
入り口脇の黒板に書かれていたメニューから「日替わりランチA:豚肉と木耳炒め(748円)」を注文。店員に「ラーメンの種類は?」と聞かれるのには意表を突かれましたが、台湾・豚骨・塩・醤油・味噌・辛味噌から選べるようなので「台湾」を注文。
他に日替わりB(味噌ナス)、週ランチ(アサリ豆腐)があっていずれも日替わりAと同値段。
さらに卓上のメニューを見ると平日ランチタイムにはやはり同値段の「中華ランチ」や「ラーメンセット」がありました。
店内は窓際にカウンター7席、店手前に4人掛けボックス席×6、店奥に小上がり4人卓×3といったところ。郊外店らしくゆったりとしています。
台湾ラーメンはなんとほぼフルサイズで登場!!メインディッシュのはずの「豚肉と木耳炒め」より存在感では圧倒的に上。他に練り物の揚げ物が半個、千切りキャベツのミニサラダ、たくあん、そしてライスという組み合わせ。
で、その台湾ラーメン。スープの上にはひき肉、ニラ、輪切りの唐辛子、そして茹でもやしと生ニンニク以外はほぼ台湾ラーメンっぽいルックスですが、極めて残念なことに全く辛くありません!!!そして超あっさり味。これって古典的な醤油ラーメンの具を変えただけじゃないのか疑惑が沸々と・・・台湾料理を掲げる店ですが、台湾料理に台湾ラーメンはないことを実感
麺派中太縮れ入りで硬めの仕上がり。超あっさりスープには少々強すぎ。
「豚肉と木耳炒め」はぱっと見キクラゲだらけで真っ黒!!ビジュアルにあまり気を遣わない店のようで・・・でも膨大なキクラゲの下には餡に絡まった豚肉がちゃんと入っていました。他にタマネギ、ニンジン、ピーマンといったところ。割と薄味で、しかも完全に日本人向けにカスタマイズされていて変なエスニック風味が全くない辺りは気に入りました。
量が多いと聞いていましたが、箸が止まるほどではなく一気に完食。コスパを極端に重視する方にはもってこいの店です。麺類に多くは期待できないようなので、次はラーメンが付かない定食を試してみます。
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