ふの@松江 ~ カツライス
松江の「ご当地グルメ」に「カツライス」というのがあると聞いて試食に出かけました。往訪した「ふの」は松江城や城下の商店街から大きく東に外れたところにあって、観光客が回ってくるエリアではありませんが、地元然とした客のみで早い時間帯から先客5,後客5と賑わっていました。
メニューを確認して早速「カツライス(850円)」を注文。
他客の注文はやはりカツライスが多いものの、定食やカツ丼を注文している客もいました。
店内はL字型カウンター8席と小上がりに4人卓×2。一人客は小上がりに上げずに店内でカウンターの空き待ち。立地も店内も観光色薄め。店はオッチャン二人で切り盛り。揚げたてが出てくる反面、少々時間がかかります。
カレー用と思しき深めの皿で登場。カツライス本体の他にはポテサラ、千切りキャベツ、トマト、きゅうり、ナポリタン、わずかに福神漬けといった構成。またフォークで食べることを前提としているようで箸は出てきませんでした。
そしてカツがとにかくデカい!ご飯が完全に皆既日食で全く見えません!!そしてカツの上にはデミグラスソースがたっぷり。ソースは甘めで「かつや」などの外食チェーン店のやたらご飯が進むように魔改造された味に慣れると割と大人しい味ですが、なにせカツがデカいのでおかずに困ることはありえません。
カツライスご飯少なめを頼んでいる客がいたので量が多いのかな?とちょっと怯みましたが、実際は全然そんな感じは受けず。逆に「大盛り(+100円)」を頼んでいる客もいて納得。
大皿で出てくるというルックスのせいか、昭和のデパートの大食堂で出てくるランチみたいな気も。
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