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2023.11.28

アレックス シャルク選手 契約満了

 昨日(11/27)アレックス シャルク選手の契約満了が公表されました。
 
 シャルクは2022年3月にセルヴェットFC(スイス1部)から完全移籍加入。
 
 2022年シーズンを迎える前の浦和は縦横斜め、どこからどう見てもFWの頭数が不足しており、おまけに頼みのユンカーがグロインペイン症候群を患っていて2021年終盤から長期離脱。よってFWの補強は急務と目されていたものの、コロナ禍で新外国人選手の入国は長らく規制されていたので慌てて話をまとめても意味がないという難しい状況に置かれていました。
 
 そして3月になってFW獲得話がようやく話がまとまったのがシャルク。浦和の公式発表では「前線から献身的な守備もでき、得点能力も高い、左ワイドとトップが主戦場のストライカー。相手ディフェンスライン裏への飛び出し、ボックス内でのチャンスメークも期待。」というのがシャルクのウリ文句でした。

Schalk
 
 4/10FC東京戦終盤投入で浦和での公式戦デビューを飾ったのを皮切りに、その後に集中開催されたACLグループステージでリカはシャルクの最適な使い方を試行錯誤しまくり、6月初の天皇杯までスタメン出場を重ねていましたが、その後はめっきり出番が減ってしまいました。
 
 リカの試行錯誤過程ではっきりしたのはどう見てもCFタイプではないこと。かといってSHを任せるには守備が緩慢すぎ。正直リカが最適な使い方を見つけられずに時が流れたような印象を受けました。悪く言えばFB本部がリカの意向と擦り合わせないままパニックバイ的に採ってしまったようにも伺えました。
 
 そしてシャルクの難儀だったのは怪我がちなこと。ようやく怪我が癒えて柏戦でリーグ戦初ゴール後に熱い、熱いすぎる咆哮を見せたかと思うとまた故障。ちょっと調子が良くなって出番が与えられるとまた故障してしまう傾向は翌年も変わりませんでした。またスコルジャはリカよりさらに守備を重視するタイプなので、怪我とは関係なくシャルクの出番は限定的になってしまったのかもしれません。
 
 シャルクはなかなか出番が回って来なくても笑顔を絶やさず、リンセンとは舎弟関係にあるかのようにじゃれ合いながらも真面目に練習に取り組んでいたようで、誰からも「ナイスガイ」と評されました。ただ如何せんこの稼働率では今季限りでの契約満了は仕方ないでしょう。
 
 今季ホーム最終戦福岡戦で突然出番が回って来て、しかもゴールまで決めたシャルク。あのゴールがお別れの挨拶代わりになるのかどうか。まだまだ続くであろうシャルクのサッカー人生に幸あれ。
 

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