マルショー@秋葉原 ~ 中華そば
秋葉原駅前の「ヨドバシAkiba」8Fレストランフロア内。先客6、後客ゾロゾロ。退店時には外待ち8人と早い時間帯から大賑わい。「ヨドバシAkiba」自体はもはや完全に外国人観光客目当ての店になっていますが、さすがにラーメン屋までやってくる外国人観光客らしき方は見当たらず。
店外の券売機で「中華そば(880円)」を注文。ライス無料サービスあり。但しライスの要否は店からは積極的には聞いてこないので注意。
メニューは他につけ中華、唐し中華など。
店内は4人卓×4と島式カウンター4人卓×3。卓上にはニンニク、ラー油、酢、一味、コショウ、餃子のタレ。どうも一人客が多いようで、最初は島式カウンターに一人客をぎゅうぎゅう詰めに。4人卓は当然ながら柄相席に。
「当店の中華そばは、じっくり炊き出した豚骨の旨みがあふれるコク深いスープに、継ぎ足しで作られている特製ダレを合わせ完成します。なみなみと注がれた熱々のスープと、のど越しのよい自家製麺を是非ご賞味ください。」というのが店のウリ文句。
若干とろみがかったスープは確かに豚骨の旨味が満ち満ちています。また脂っ気もかなり強め。卓上には「こってりも出来ます」とのポップが揺れてましたが、これ以上こってりにするとどうなるんだろう??
それはともかく「特製ダレ」が強すぎて、味が濃すぎを通り越してしょっぱく感じるようになってしまい鬱。豚骨出汁は良さげなのに飲み進む気を削がれます。また最初からコショウがたっぷりかかっているのも正直好みではありません。
麺は中細ストレートタイプ 。心持ち水気の少なそうな感じ。スープとの相性は悪くありません。量はやや少な目でご飯を付けるのが前提っぽい。
ぺらぺらのチャーシューが4枚も乗っている代わりに刻みネギが少な目で、メンマがないあたりで値段とのバランスをとっているのかも。他に海苔。
外観と言い、出てきた一品と言い、「ちゃん系」を強く意識しているのが丸わかり。しかも「ちゃん系」の個人的にはあまり評価できないところまでしっかり受け継いだようで残念。
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