為セバ成ル。@淡路町 ~ 牛肉つけ麺
丸ノ内線淡路町駅から淡路町交差点を南へすぐのセブンイレブンのある角を東へ。「九州じゃんがらプラス」の跡地。先客1、後客ゼロ。
店内の券売機ボタンを見て「牛肉つけ麺・大(990円)」を注文。麺量は小210g、並280g、大380gとのこと。なお生玉子が1個無料サービスあり。
メニューは牛肉つけ麺とぶた肉汁そばの二本立て。
店内はL字型カウンター11席のみ。卓上にはラー油、酢、一味、七味。
麺の上に牛バラ肉、笹切りネギ、刻み海苔、白ゴマと賑やかなルックスで登場。
店ではつけ汁にいきなり卓上の調味料類を入れず、まずはつけ汁デフォルトの状態で食べることを勧めていますが、デフォルトだとラー油っぽい辛さや脂っぽさはほとんど感じられず、牛バラ肉が甘い味付けなのも相まって甘辛の「甘」に寄ったような味がするだけで、かなり物足りないというかなんというか。そこでラー油と七味を投入するとぐっと刺激が増して食べやすくなりました。
食べ進んでややかえしがうるさいなと感じ出したところで卵を溶いてつけ汁に加えて味をマイルドに。これはこれで一興ですが、卵入りつけ汁に浸けるのではなく。つけ汁全体を丼にぶっかけて食べるほうが一段と美味いような気がしました。
麺は自家製麺の断面が丸い中太ストレートタイプ。つるつるした口当たりですが、氷水でしっかり締められただけあってもっちりというよりは噛み応えがぐっと強め。大380gとの麺量表示はおそらく茹で後でしょうなぁ。なんら箸が止まることなく一気に完食。
食べ終わるのを見計らってスープ割りがポットで出てきましたが、スープで割るとつけ汁の甘さが一段と際立つ格好に。
端的に言って「なぜ蕎麦にラー油」の中華麺版以外の何ものでもありませんが、これはこれで悪くありません。ただ店が非常に目立たないところにあるのが気になります。
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