TOKYO UNDERGROUND RAMEN 頑者@池袋 ~ (濃厚魚介豚骨)ラーメン
池袋駅ビル西側の「東武ホープセンター」の一角。ほぼ3年ぶりの再訪。先客12、後客7~8。
どう見てもつけめん推しの店ですが、あえて「ラーメン(930円)」を注文。ラーメンだと麺の量は150g、200g、250gが選べるので、今回は200gで。
メニューは他につけめん、つけめんライト、辛つけめん、辛つけめんライト、ラーメンライト、担々あえめん等。
店内は7人掛けと5人掛けのカウンターを向かい合わせに配置。さらに4人掛けテーブルが3卓。卓上には胡椒、一味、酢。
たまたま一時に客がどっとやって来たせいか、配膳まで結構待たされました。しかもラーメンを頼む客がまれなせいか、つけめんが先に出てきてラーメンは後回しに。
「濃厚魚介豚骨」と称するとろみ強めのスープ。昔のウンチク書きには「豚骨、鶏がら、モミジなどを大量に使い・・・仕上げにサバ節、カツオ、煮干し、昆布等の魚介食材を大量に加えました」とありましたが、その頃と全く変わっていないかな?
海苔の上の魚粉を最初から混ぜてしまうと旨味過多でくどくなってしまうことが経験的に判っているので魚粉を極力崩さないよに食べ進みたかったところですが、かつては魚粉が海苔の上にちょこんと綺麗に盛り付けられていたのに、今やすっかり仕事が雑になってまさに「のり面」崩壊状態。よってスープは最初から旨味過多でざらつき強め。
麺は自家製の中太麺ほぼストレート。心持ちざらつきのある口当たりで、しっかりとした噛み応えが嬉しいもの。濃厚スープとの相性も文句なし。麺200gでもスープとの量的バランスは崩れず、むしろバランスがちょうどいい気がしました。
チャーシューはやや崩れやすいタイプですが、肉の旨味十分でなかなかの出来。他にメンマ、白髪ねぎ、海苔、ナルト、黒胡麻が少々。
ここのラーメンはつけ麺のつけ汁を薄めて出すような手抜きバージョンとは感じられず、これはこれで十分評価に値すると思います。
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