炭火焼きほろほろチキンカレー@すき家
すき家が2023年12月5日から発売中の「炭火焼きほろほろチキンカレー(750円)」を試食。昨冬販売された商品のリバイバルですが、残念ながら70円も値上がり。
「目を引くほど大きなチキンは、炭火で焼きじっくり丁寧に蒸し上げることで、スプーンで“ほろほろ”とほぐれるほど柔らかく香ばしい風味に仕上げました。クミンなど 20種類以上のスパイスと玉ねぎやトマトの旨みが溶け込んだコクのあるすき家のカレーと、柔らかなチキンのハーモニーを今年もぜひお楽しみください。」というのがすき家のウリ文句。
でもカレーと合わせると炭火焼らしい香ばしさなんてカレーの強烈な個性にかき消されてしまい、わざわざ手間をかけた甲斐はなさげ。ボリュームは十分で、しかもスプーンで簡単にほぐせる柔らかさは変わらないものの、松屋の「ごろごろチキン」と比べるとチキンが若干冷え加減な難点が目立つ気も。
またすき家のカレーは松屋比だとスパイシーさを強調した感じ。これはこれで悪くありませんが、コク深さではやっぱり松屋が優位。
一昨年の冬に「ほろほろチキンカレー」が登場した際は非常に判りやすいビジュアルも相まって「石原さとみが美味そうに食べるのも納得」と思ったのですが、3年目ともなるとサプライズ感もなく、やっぱりカレーの出来では松屋には及ばないことを確認しただけかも。
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