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2023.12.25

肉カレー@肉めし岡もと 足立入谷店

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 首都高川口線足立入谷インター近く。日暮里舎人ライナー舎人駅からだと徒歩15分くらい。川口からだと南平大橋を渡ってすぐ。隣に丸亀製麺あり。4ヶ月ぶりの再訪。
 
 「肉めし岡もと」は「かつや」や「からやま」などを展開するアークランドサービスホールディングス株式会社が手がけるもので、2022年8月に新橋に1号店を出し、2号店は御徒町、そして足立入谷店が3号店。但し1、2号店が都心店なのに対して3号店は全く店質が異なる郊外の初のロードサイド型店舗で実験的な色彩が強い店だったのかも。そして3号店で手応えを掴んだのか、鶴ヶ島や溝の口にも店を出したようです。
 
 再訪の契機となったのは2023年12月13日(水)より期間限定で「肉カレー(979円)」を販売していることに気づいたため。「こだわりの割り下に秘伝のかえしで、丁寧に柔らかく煮込まれた肉&豆腐を主役に、コクのあるカレーを一緒に頬張ると、口いっぱいに甘味やピリッとしたスパイスの刺激が広がり、スプーンが止まらなくなる一皿です。」というのが「肉めし岡本」のウリ文句。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て注文。後払い。メニューは基本「肉めし」「牛すき肉めし」「まぜうどん」の3本立てで、あとはトッピングでバリエーションをつけているだけ。また往訪時は期間限定で「骨付き親子丼」も売り出していました。
 
 店内はL字型カウンター20席と4人卓×5。場所柄トラックなどドライバーの利用が多いと踏んでか、大箱の郊外店の割にはカウンター主体。卓上にはなぜか微塵切りになった紅生姜と辛味調味料。店内の雰囲気といい、店員の立ち振る舞いといい、ウチの近所の「からやま」とそっくり。

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 とろみがかったカレーは「かつや」で出しているものの転用でしょう。旨味重視系ながらも程よく辛くて程よくスパイシー。
 
 「肉カレー」はカレーを「肉めし」にぶっかけただけのお手軽すぎる新商品のようですが、何と言っても目立つのが大きな豆腐。豆腐ってカレーの具に登場することはまずありませんし。でも豆腐同様カレーの具としては違和感ありまくりのこんにゃく共々食材に癖が全くないのでカレーとは全く喧嘩せず、これはこれでありでしょう。同様にごぼうもセーフ。
 
 メインの角煮風に甘目にしっかり煮込まれた豚肉は自己主張が強いだけにカレーとのマリアージュが相乗効果を生んでいるかどうか、人によって評価が分かれるかもしれません。個人的にはギリギリありかな?といったところ。
 
 総じてハズレではありませんが、「肉めし」として既に完成されているものにカレーをかけるって「肉めし」を食べ飽きた方が目先を変える以上の意味はあまりないかも。
  
 帰り際にもらった割引券は「かつや」や「からやま」と同じ100円割引券ではなく、「生玉子or青ねぎor味噌汁」の無料券サービス券でちょっと残念。 

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