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2023.12.08

【祝】ペア マティアス ヘグモ監督就任

 本日(12/8)、2024シーズンよりペア マティアス ヘグモ氏が浦和のトップチーム監督に就任することが正式発表されました。
 
 マチェイ スコルジャ監督が2023シーズン限りで退任することが公表されたのが11/21なので、それからわずか2週間ちょっとで後任が決まった勘定になります。スコルジャの慰留が無理だと判ったのが結構早かったのかもしれませんが、そこからのFB本部のリカバリーの動きは思いの他迅速だったのは高く評価して然るべきでしょう。
 
 しかも「Jリーグ経験のある外国人監督」の使い回しだとか、内部昇格といった安直極まりない監督人事ではなく、スコルジャ同様これまでJリーグとは全く縁のないところから真面目に探した結果の監督招聘であることも評価できましょう。もっとも苦労して探した新監督が当たりかどうかは全く判りませんが。
 
 浦和がヘグモ氏招聘に動いているとの話が出てきたのは11/28のスウェーデンメディア「エクスプレッセン」が嚆矢。その後元ドイツ代表監督のフリック氏やレーヴ氏など、ほとんど実現する可能性がなさげなネームもなぜか取沙汰されましたが、現地紙「Sportbladet」が「12月6日にヘッケンを去ることをクラブや選手に伝えた」「不測の事態が起きなければ浦和レッドダイヤモンズの監督に就任する見込みだ」と報じ、そのまま本日の正式発表になったようです。

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 ヘグモ氏はノルウェー出身で、同国女子代表を率いて2000年シドニー五輪で金メダルを獲得。同国の世代別代表や強豪ローゼンボリ、13~16年には同男子代表の監督を歴任。21年からスウェーデン1部ヘッケンを率い、昨季はクラブ初のリーグ制覇。今季は4―3―3の布陣をベースに国内リーグ30戦69得点と高い攻撃力を武器に3位で終え、ヨーロッパリーグも並行して戦っているとのこと。
 
 土田SDは「クラブとして、そしてフットボール本部として最重要視してきた方向性の継続と、現任のマチェイ監督や前任のリカルド監督が成長させてきたチームのさらなる成長を考えた上で、最適な次期監督であるマティアス氏をファン・サポーターのみなさんにご紹介できることを大変うれしく思います。」と語っています。
 
 しかし、スコルジャとリカではやっていることはかなり違った訳ですし、ヘグモ監督招聘に当たってキーとなった「方向性の継続」とは何なのか正直よく判りません。残念ながら今年は攻撃面に見るべきものがなかったので、ヘグモ氏の「攻撃的なフットボール」に期待しただけかもしれません。またスコルジャとヘグモは欧州の周辺国でのリーグ優勝経験者である点が継続点なのかなと思っています。なおそもそもヘグモ氏がヘッケンでどういうサッカーをやっていたのかについてはおいおい上がるであろう識者のレポートに委ねます。

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 早めに新監督が決まったため、浦和は冬のオフの補強で出遅れる可能性は低くなりました。一昨年前のオフははコロナ禍もあってまともなFWがいないまま開幕を迎え、昨冬のオフはスコルジャ新監督の招聘&岩波出奔騒動を受けてマリウス獲得にこそ成功したものの、またしても前目は前年比戦力減で開幕してしまうという失態続き。すでに外国人選手獲得へ向けて名前がチラホラ上がっていますが、今オフこそ失態のなきようお願いしたいものです。
 
 また来年の浦和は幸か不幸かリーグ戦とルヴァン杯しか目標がない立場。ゆえにヘグモ新監督は就任早々リーグ優勝へ向けてプレッシャーかかりまくりになろうかと思います。指揮官として北欧しか経験がないので日本の夏が心配ですが、今季のスコルジャとは対照的に日程はスカスカなので仕込みの時間はたっぷり取れますし、「選手マネジメントに関しての定評」があるらしいので、持てる戦力を上手く活用して夏を乗り切ってほしいものです。

 何かとめんどくさいクラブですが、よろしくお願いします。

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