一福@出雲市 ~ 五宝割子
出雲大社周辺の蕎麦屋は15時頃には閉まってしまうようで、参詣後の「ちょっと小腹が空いたなぁ」というニーズには応えてくれないため、JR出雲市駅まで転進。駅前の「ツインリーブスホテル」にある「一福」を往訪。先客5、後客1。
出雲で蕎麦と言えば一にも二にも割子蕎麦。卓上のメニューを見て「五宝割子(1870円)」を注文。割子蕎麦ってデフォルトはだいたい三枚で、それだとちょっと物足りないのでいつも一、二枚追加してるのを思い出して五枚にしてみました。
「五宝割子」の具は舞茸天ぷら、玉子、とろろ、山菜・おろし、刻み揚げといった構成。そして薬味は海苔、刻みネギ、もみじおろし、鰹節といったところ。
舞茸天ぷら以下の乗せものは薬味とは別の皿に盛られて出てくるものと思い込んでいたら、なんと蕎麦の上に乗って登場!!蕎麦の器が縦に積み重ねられた格好で出てくるものと思っていただけに、完全に意表を突かれました。いつもは乗せものがない、プレーンな割子蕎麦ばかり食ってたからなあ(苦笑)
五つもあると食べる順番や薬味との組み合わせも考えざるを得ません。天ぷらは冷めないうちに真っ先に食べるのは当然として、その次にとろろは失敗だったかも。そこでつゆを全部吸ってしまうので。また刻み揚げはかなり甘目の味付けで個人的にはハズレ。
蕎麦自体は細めの割には硬めの仕上がりでまずまず。ただまだ新蕎麦の時期ではないせいか、風味はもう一つかな?でも超駅近で、いかにも出張族や電車やバス待ち客が相手っぽい店で本格的な割子蕎麦を賞味出来たからまあええか。
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