船場カリー本店@本町 ~ すじネギカリー
大阪メトロ御堂筋線本町駅を出て船場中央3丁目を東へ。目の前には高速道路の下にビルがずらずらっと。店は狭い階段を上った2階にあります。先客1、後客2。
券売機はなく、卓上のメニューを見てこの店の名物とされる「すじネギカリー(950円)」を注文。後払い。
メニューは多彩で、往訪時は「本日のサービス」として牛すじほうれん草カリーが格安(1000円→850円)で売り出されていました。
店内は横長カウンター6席と島式カウンター6人卓×2、4人卓×1。席間は狭く、屋根も低いのでコロナ禍の頃はどんな形で営業していたのかなぁ?卓上には福神漬とらっきょう。
千切りキャベツのように見えるのは細かく刻まれたネギ。カレーはねっとり高粘度で、旨味で押しまくるタイプ。すじの甘さも手伝って総じて甘めの味ですがが全然刺激がないわけではなく、個人的にはピリ辛を優に通り越した刺激が得られて、その辺のバランスが気に入りました。
公式サイトによると「ルーの製法は秘密ですが、主なスパイスのターメリック、ガラムマサラ、ナツメグ、ジンジャーなどに烏賊墨を加えています。お皿に時々黒いぶつぶつがありますが、ブラックペッパーもしくは烏賊墨ですので気になさらないでください。」とのこと。
またスジだけでなく、ビーフカリーの牛肉も入っているので案外具沢山。旨みに変化があってこれはこれで一興。さらにネギのシャキシャキ感も楽しめます。千切りキャベツと違ってネギ自体に刺激があるのが面白いところ。皿が大きいせいか、量的にも十分満足できました。
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