本家かつめし亭 三ノ宮店 ~ かつめし
三ノ宮「センタープラザ西館」のB1F。センタープラザには安めのランチを求めて度々来ますが、センタープラザ西館まで足を伸ばしたのは初めて。でも西館は空きテナントが目立って活気に乏しいみたいで・・・ 先客2、後客ゼロ。
「かつめし」とは兵庫県加古川市の郷土料理・ご当地グルメ。店では「昭和52年より、こだわりつづけた、純粋な国産黒毛和牛、但馬牛は勿論のこと兵庫県外で大活躍している兵庫出身純血但馬牛の紋次郎や安福の血統を強く引いている牛も当店の厳選牛として取扱い、A5以上の国産黒毛和牛を使ったかつめしをご提供しております。」と謳って「特選A5等級かつめし(1280円)」を推していましたが、どう見てもファストフード的な店で牛肉のグレードを上げる意味はないと思ってプレーンな「かつめし(880円)」を注文。
店内はL字型カウンター7席と4人掛けボックス席×4。卓上には七味、酢、塩。店内には「ビューティーサンデー」とか「アン・ドウ・トロワ」とかが流れてきてめっちゃ昭和!!
店の公式サイトによると「かつめし」とは「皿に盛ったご飯の上にビフカツ(または豚カツ)をのせ、たれ(主にドミグラスソースをベースとしたもの)をかけ、ゆでたキャベツを添えた料理」とのこと。
値段が値段なので仕方ありませんがカツの肉が笑えるくらい薄い!!なんか硬い揚げ物をデミグラスソースの魔力で何とか美味しくいただけるようにしたという感じ。
正直肉の旨味は何だか判らずじまいですが、「代々受け継がれた、豚骨野菜スープと鶏ガラスープの2種類を秘伝の比率で合わせることで、当店自慢のカツと最高に相性の合う、とろみのあるデミグラスソース」と豪語するだけあって、デミグラスソースはよく出来ています。
なおぱっと見はボリュームありそうですが、ご飯がびっくりするくらい少なくて驚きました。券売機に「しゃもじ一杯」と貼ってある通りだなぁ・・・ゆえにランチタイムなら大盛り推奨。
コスパを考えれば、対面のカツ丼屋の方が遥かに繁盛しているのも納得。
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