圭子ちゃんの店@富良野 ~ 天ぷらそば
根室本線富良野~新得間が廃止され、根室本線&富良野線の終点といった色彩が強くなった富良野駅。富良野はラベンダー畑等観光地としての知名度こそ高いものの、特急が通らなくなって久しいせいか駅自体は古色蒼然。「へそ祭り」の人形は昭和からの生き残りかも?
そんな富良野駅に駅そば屋を発見。これまた外観が古びているというか色あせているというか、「よくこの状態で続いてきたなぁ・・・」と感嘆せざるを得ません。
ちょうど小腹が空いたこともあり、駅そばの衰退が著しい北海道で営業継続していること自体に敬意を表して「天ぷらそば(420円)」を注文。店内には「圭子ちゃん」かもしれないおばちゃんが佇んでいました。店はおにぎりの他菓子パンなども販売。
値段が値段なので天ぷらに多くは期待できないと思ってたら、残念ながらその低い期待値をさらに下回る出来。質の低い脂で作った天かすのかたまりみたいな・・・ また蕎麦は駅そばには珍しく黒くて太いタイプでしたが、これまたもっさりした食感が好みに合わず。
蕎麦自体は全く好みに合いませんでしたが、次に富良野に来た時にはもうないかもしれないと思って記録しておきます。
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