伊豆高原ビール本店
大室山を散策したついでに、近所にある「伊豆高原ビール本店」を往訪。店の目の前にバス停があり、かつ一時間に一本バスが来るのでちょい飲みにはもってこいのロケーションです。
行ってびっくりしたのは「伊豆高原ビール本店」と言いながらももはやビールがウリではなく、「漁師めし」がウリの店になっていること!! でも伊豆って別に大きな漁港があるわけでないので、個人的には金目鯛みたいな近海もの以外海鮮ものは全然評価してないからなあ・・・という訳で初志貫徹してビール三昧。
店は1Fがお土産屋で、2階がレストラン。タブレットで注文する方式です。注文したのは以下の三種。いずれもグラス(220ml)で。
【天城】
ビールのブラウン色は大量に使用するローストしたキャラメル麦芽によるものです。グラスをゆっくり回すとモルトの香りが立ち上がります。
【紅ヴァイツェン】
小麦を50%使用しておりタンパク質が多い為、泡がきめ細かく、泡立ちがとても良いのが特徴です。キャラメル麦芽を加え、紅褐色に仕上げコクを出しました。アルコール度数は6.5%と一般的なビールよりも高く味に深みを与えました。
【天城越え】
麦芽を1.5倍使用した贅沢なビールです。コクがあり、まるやかな味わいに仕上げました。アルコール度数は8%とちょっと高めです。
他に「大室(ケルシュ)」「黒スタウト」「甘夏スパークリング」なども。
あっという間にビールは出てきましたが、アテに頼んだ「鶏の唐揚げ」はなかなか出てこないので、最初の「天城」は卓上のしば漬けをアテに一杯。
やがて鶏の唐揚げも登場。値段(780円)から察しがつきましたが、正直アテには多すぎ!!餃子の王将の「ジャストサイズ」みたいな一品が欲しいのですが、観光地のレストランなので一人で飲みにくる奴なんて相手にしてないんでしょうなぁ・・・
ビール自体はそれぞれに個性があって楽しめましたが、「天城越え」のアルコール度数8%はちょっとハードだったかな?黒スタウトは鳥唐揚げには合いそうにないので、大室にしたほうが良かったかと思うも時すでに遅し。
しば漬けは飲み食いが終わった後の箸休めにも大活躍!!
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