冷やし醤油らーめん@魁力屋
魁力屋が2024年7月3日から期間限定で発売中の「冷やし醤油らーめん(869円)」を試食。往訪した川口末広店は122沿いで、埼玉高速鉄道川口元郷駅から歩くとリンガーハットの先。立地上当然ながら広めに駐車場を確保。先客5,後客ゾロゾロと日曜の昼らしく座席は家族連れでボックス席が早々と埋まっていました。
注文はタッチパネル式で後払い。タッチパネルに加えて紙のメニューも置いてあって、どんなメニューがあるのかぱっと一覧できるのは嬉しい配慮。
店内は横長カウンター8+5席と6人掛けボックス席×5。郊外店らしいゆったりした作りです。卓上にはにんにく、ヤンニンジャン、餃子のタレ、胡椒、酢、ラー油、そして魁力屋名物の刻み青ネギとたくあん。
「醤油にとことんこだわった、魁力屋が本気で作った本格的な冷やし醤油らーめん。」「淡口醤油に鶏と魚介の旨みを加え胡麻油の風味を効かせたスープに、豚バラの旨味が溢れ出す『冷やし醤油らーめん』。ツルっとしたのどごしの中細ストレート麺と、シャキシャキとした食感の白ねぎと刻みねぎが更に食欲を掻き立てます。」というのが魁力屋のウリ文句。
結論から言えば残念ながらスープの出来がイマイチ。「醤油にとことんこだわった」という割には醤油の自己主張が強いタイプには思えず、かといって「鶏と魚介の旨み」を前面に打ち出したような感じもしない、何とも平板かつ深みにかける味わい。味が濃すぎるわけでもないのに飲み進む気にならず。
スープが残念なのを補うためか、バラ肉チャーシューの味付けが明らかに濃いめでしょっぱいと思えるくらい。
麺はいつもの中細ストレートタイプ。ただ、いつもだと水気が少なそうな若干ざらついた口当たりなのですが、どういうわけかそのざらつきはほとんど感じられず。
白髪ねぎはシャキシャキ感をしっかり残した一方、辛味まで残ってしまって個人的にはちょっと苦手。他に薄切りメンマ、刻み青ネギ、海苔。
チェーン店では珍しい「冷やしラーメン」にチャレンジしてはみたものの、完成度が高くないままリリースしちゃったかなぁ?来夏の再チャレンジがあるかどうか。
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