きたろう@秋葉原 ~ (背脂醤油)らーめん
昌平小学校の南。近隣に「九州じゃんがら」あり。黄と黒の縞模様が良く目立ちます。先客ゼロ、後客7。
店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「らーめん(900円)」を注文。ランチサービスなし。スタッフに食券を渡すと背脂の量を聞かれるので「普通」で御願いしました。
メニューは他に油そば、味噌らーめん、中華そば、肉つけめん、冷し油など。
店は縦長で両サイドの壁沿いに縦長7+6席。卓上はブラックペッパー、一味、おろしニンニク、豆板醤、タレ。水セルフですが入口近くに給水機があるだけなのでチト面倒。また水が酷くぬるいのには参りました。
屋号に「こってり脂」を冠するだけあってスープの表面にはびっしり細かい背脂が浮いていますが、丼の縁がべとつくほどでもなければ油の層もそれほど分厚くありません。またかえしの自己主張強めで豚骨の旨味はかき消されがちですが、この手のラーメンにありがちな「ご飯を欲するくらいしょっぱい」タイプではなく、ご飯無しでも十分美味しくいただけるのは個人的には大助かり。でもさすがに飲み進むのはきついかな。
サッポロ製麺の麺箱が見える麺は中太ごく緩い縮れ入り。つるつる&もっちりという形容がぴったりで量もやや多め。
チャーシューはちょっと硬いものの意外に厚みがあって、しかも程よい加減に煮込まれていて秀逸な出来。もやしもシャキシャキ感を残した茹で上がりなのが気に入りました。他に薄いメンマ、刻みネギ。
背脂醤油ラーメンの中では割と食べやすいほうで、ラーメン屋だらけのこの界隈でも案外かぶりそうな店もなく何かと重宝しそう。
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