長尾中華そば@青森 ~ こく煮干し
青森駅駅横の商業ビル「ラビナ」の並びにある「長尾中華そば」を9ケ月ぶりに再訪。先客6、後客ゼロ。
前回は「煮干しBLACK」を食べたので、今回は「こく煮干し(900円)」で。麺は手打ち/中太/細/縮れ麺を選べるので「中太麺」を選択。
レギュラーメニューは「あっさり」「あっこく麺」「こく塩」「にぼ味噌」など。
店内はコの字型カウンター7席。座席の前には壁が立ち塞がっていて厨房の様子が判らないどころか見通しが効かず。卓上には一味、七味、ブラックペッパー。ラーメンは壁下の隙間から配膳されます。水は回転寿司屋にありがちな給水サーバーから。セルフでライス無料サービスがありますが、その旨は特に店からアナウンスはありません。
店内に煮干臭が漂っているので否応無しに期待が高まりましたが、スープの出来はその期待を裏切らない優れもの。丼の淵の魚粉が目立ちますが、ざらつきは感じず。煮干がガツンと効いていて、しかもえぐみは全く感じられず。やや酸味がきついかなと思いましたが、これはこれで全体の味わいを引き締めるのに役立っているかと。
麺は「中太」という割にそれほど太くはなく、並太といった形容のほうがしっくり来そうな緩い縮れ入り。やや固めで、あまり水を吸わなさそうなゴワつき気味の食感が特徴。以前「手打ち」を試しましたが、口当たりが柔らか目で、もっちりとしてはいますが水気が多そうなうどんに近い食感でちょっと苦手だったので、まだ「中太」のほうが良いかな?
チャーシューは薄くて小さめ。昔は刻みネギが多めに入っていたような記憶がありますが、今はごくごく普通。他にメンマ。
相変わらず大満足の一杯でした。
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