« 【短感】24-25年第9節:浦和L 4-0 大宮V | トップページ | 【短感】24-25年第4節:浦和L 1-1 EL埼玉 »

2024.11.20

ほろチキ親子重@なか卯

Horochiki2411002

 「なか卯」で2024年10月23日から期間限定で発売中の「ほろチキ親子重(690円)を試食。「今年も登場」とありますが、残念ながら過去に試食した覚えなし。また往訪時は販売開始からかなり日が経っていたせいか、店内外に「ほろチキ親子重」の広告類は見当たらず。

 「備長炭で表面を香ばしく焼き上げた後、じっくり丁寧に蒸し上げた鶏もも肉は、お箸でほぐせるほどの柔らかな食感が特長。隠し味に鶏油チーユを加えることで、まろやかな甘みをご堪能いただけます。鶏の旨みを存分にご堪能いただけるよう、骨付きでご用意しました。」というのがなか卯のウリ文句。

Horochiki2411001

 かつてすき家で「ごはんが隠れるほど大きな骨付きチキンがゴロンと横たわる」というあまりにも衝撃なルックスで鮮烈デビューを果たした「ほろほろチキンカレー」をちょっと意識したような一品です。

 作り手の問題なのか、ややつゆだく気味で登場。そのため箸より匙のほうが食べやすいのですが、匙だけだとチキンの骨が邪魔で食べづらいので結局箸を併用せざるを得ず。また丼ではなく重にしたのが災いして重の角っこのほうのご飯は匙では食べづらいので、ここでも箸を併用せざるを得ないというめんどくささ。

 それは些細な難点ですが、やはりつゆだくなのが災いしてか、あるいは「隠し味に鶏油チーユを加える」のが良くないのか、総じて甘めなのが個人的には好みに合わず。「じっくり丁寧に蒸し上げた鶏もも肉は、お箸でほぐせるほどの柔らかな食感」なのは確かですが、その反面表面の香ばしさなんて完全に吹き飛んでしまってます。

 なか卯の親子丼は丼ものチェーン店にしてはハイレベルで、手を変え品を変えながら様々な親子丼を出してきただけに期待値が極めて高いせいか、「ほろチキ親子重」は個人的にはちょっと期待外れでした。

|

« 【短感】24-25年第9節:浦和L 4-0 大宮V | トップページ | 【短感】24-25年第4節:浦和L 1-1 EL埼玉 »