富すし 高田駅前店 ~ にぎりランチ & 高田散策
新潟県上越エリアの中心駅「高田」。駅舎は随分奇怪なフォルムをなしていますが、実は櫓でもなんでもなくただのハリボテ。旧熊本駅もびっくりなハリボテ。
雪深い高田は冬季の通路を確保するために家屋の一部や庇などを道路側に延長した「雁木」が発達したことでも有名。駅舎にも雁木が取り入れられています。
ちょっと高田でランチでもと思ったのですが、予定していたラーメン屋の臨休を食らってしまったので近隣の「富すし」へ転進。「富すし」は新潟県内で幅広く展開しているチェーン店なので無難と言えば無難。
ランチメニューの中から「にぎりランチ(1078円)」を注文。「日替わりランチ(1320円)」もありましたが茶碗蒸しはあんまり好きではないし、海老かつにも食指は伸びず。
「にぎりランチ」はえび、まぐろ、いか、サーモン他二種のにぎりとまぐろ軍艦巻、さらにサラダ、味噌汁といった構成。回転寿司ではないので、あら汁おかわりし放題みたいなサービスはなさげ(^-^;
ネタは可もなく不可もなしという感じでしたが、シャリがちょい堅めなのが残念。新潟だと期待値が高いからなあ。でも値段を考えるとこんなもんかなぁ・・・
高田はバリバリの城下町。戦国期には近隣の春日山に上杉謙信が巨城を築き、江戸期でも一時75万石を有する大藩になったくらい歴史的には越後の中心として重視されていたので、新興の新潟市に対してはちょっと屈折した思いがあるかも。
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