上海亭@蕨 ~ 四川麻婆豆腐定食
京浜東北線蕨駅東口の正面、「餃子の王将」の先。先客ゼロ、後客3。開店して1周年を迎えたばかりのようです。
卓上のメニューを見て「定食メニュー」の中から無難そうな「四川麻婆豆腐定食(700円)」を注文。
11種類ある「定食メニュー」は700~850円と川口の激安中華料理屋と遜色ない価格設定。定食メニューはメイン料理にスープ、サラダ、きゅうりの漬物、杏仁豆腐といった構成でスープはおかわり1回無料。
また「日替わり定食」が2種(730円or780円)ありますが、もともと「定食メニュー」が安いので「日替わり定食」は値段的にはあまり魅力がありません。厨房からはバカでかい中国語が飛び交っていますが、定食のメニュー構成はガチ中華ではなく完全に日本人向け。
さらに定食メニューはご飯大盛り無料サービス継続中。ただ米価高騰を受けておかわりは有料になったとの貼り紙がありました。
別途「ランチメニュー」も8種類あり、650~900円といったところ。また麺類とのセットメニューが少ないのもこの店の特徴。
店内は4人卓×5と大きめのボックス席×5。
屋号は「上海亭」なのに麻婆豆腐にわざわざ「四川」を冠しているので結構辛いのかな?と思いましたが、なぜか粗目に刻まれている鷹の爪を齧りさえしなければ辛さはさほどのことはなく、むしろ痺れがちょっときついかな?と感じる程度。むしろとろみがやや強いのと量が多いのが目を惹きました。
ご飯はデフォルトでもそこそこ量があって大盛を頼むと食べ過ぎになりそう。ただ麻婆豆腐の量もこれまた多いので最後に麻婆豆腐ばかり余らないようにペース配分を考えながら一気にフィニッシュ。
定食類がめっちゃ充実したコスパ抜群の店なことが判ったので、おいおい他のメニューを試してみます。なお店は餃子を推しているようですが、隣に「餃子の王将」があるのにここで餃子を食べる必然性は全くないでしょう。たた「餃子の王将」は値上がりが顕著な上に定食はそんなに強くないのでこの店の存在価値は大アリです。
| 固定リンク