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2025.01.04

【祝】マテウス サヴィオ選手、柏レイソルより完全移籍加入

 昨日(1/3)マテウス サヴィオ選手の柏レイソルからの完全移籍加入が公表されました。

 サヴィオの移籍話はシーズン終了を待たずに表面化しており、12/1には早くも機関紙スポニチが「複数の関係者によれば既に浦和が正式オファー。さらに鹿島、川崎Fも獲得に動いているという。柏も慰留に全力を注ぐ方針」という形で報じていました。

 そして12/9には日刊・スポニチ・報知がいずれも「浦和獲得が決定的」という形で早々と半ば確報を出しました。そこから正式発表に至るまでにひと月近くかかったのが謎ですが、ともあれハイジャックの憂き目に合うこともなく無事正式決定に漕ぎつけました。

 国内各紙では全く触れられていませんが、サヴィオは柏との契約を2026シーズン終了後まで残っているそうで、浦和は高額の移籍金を満額支払ったとの話も。ショルツや酒井の移籍で得た大金をようやくぶち込んだのかもしれません。

Sabio

 浦和は反省文「2025シーズンへ向けて」の中で、「攻撃面においては、ゴールやアシストといった勝利に直結するプレーに加え、高い位置からの攻撃的な守備を高い水準で実行できる選手の獲得を目指します。併せて、ドリブル等「個」の力で局面を打開できる能力を持った選手の獲得が、コンセプトに沿った攻撃を実現するために必要だと考えております。」と謳っていますが、ここで述べられたスペックを全て満たす選手がサヴィオだと言っていいでしょう。そのために大金を継ぎこんだのだと。

 「守備は懸命にこなしてくれるが点は取れない」のはまだマシなほうで、「守備に穴を開けがちなのに、得点能力が傑出しているとも言い難い」選手まで抱えているのが今の浦和の残念な2列目。リカもスコルジャもずっと2列目の人材難に泣かされてきました。でもこれでやっとスコルジャも大満足でしょう。

 自分で剥がせる、決定的なパスを出せる、点も取れる、そして守備も一切手抜きなし。なんでこのレベルの選手がJリーグにいるのか不思議でなりませんが、それだけに妙なタイミングでトンズラリスクがあるかもしれません。

 柏では4-4-2の左SHないし2トップの一角を任されていたようですが、ガチガチのサイドアタッカーではなく多分にゲームメーカー的なプレースタイルなのでスコルジャがどのような使い方をするのか楽しみです。

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