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2025.04.08

川口カレーせいろ@いろり庵きらく

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 JR東日本系列の立ち食い蕎麦屋「いろり庵きらく」が蕨駅、西川口駅、川口駅の3駅限定で、2025年3月27日(木)より「川口カレーせいろ(850円)」を販売していと聞いて試食に出かけました。往訪したのは蕨店。「いろり庵きらく」は改札内にある店がほとんどですが、蕨店は珍しく改札外に店を構えています。

 「川口カレーせいろ」のポスターも控えめながら店外に貼り出されており、タッチパネル式券売機も「川口カレーせいろ」専用のボタンが設けられていました。なお「川口カレーせいろ」は表立っては期間限定とは謳われていませんが、この手の企画ものはいつの間にかしれっとなくなるのが通例なので要注意。

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 「川口カレーせいろ」は「温かいカレーつけ汁に、冷たいそばやうどんをつけて味わう一品です。カレーつけ汁は、オリジナルの特製つゆの風味を残しながらもカレーの旨味をしっかり感じていただけるように仕上げました。」というのが店のウリ文句。

 カレーつけ汁は超サラサラで辛さはほどほど。中には豚肉片や物凄く細かく刻まれたじゃがいもも。「特製つゆの風味を残しながら」というウリ文句からうかがえるように蕎麦汁の出汁の旨味がしっかり感じられる蕎麦屋さんらしいカレーつけ汁で、これはまずまず。

 一方麺は正直イマイチ。普段立ち食い蕎麦屋でもりそば、ざるそばの類はまず食べないので他店との比較もできませんが、せいろだとかけそばよりは遥かに蕎麦本来の実力が問われるので、蕎麦のコシのなさ、風味のなさが際立ってしまいます。JR東日本系列の立ち食い蕎麦屋は大昔の「あじさい」等のブランドで展開していた頃くらべて「いろり庵きらく」に転換されて格段に良くなったのは間違いないのですが・・・

 そこで大活躍したのが無料で付いてくる「姫ライス」。「姫」といっても「半ライス」くらいのサイズで、これを余りに余ったつけ汁にぶちこむと量的に満足が行く上に、つけ汁自体の出来は良いせいか蕎麦よりも質的にも満足度高め。

 この感じだと「川口カレーせいろ」ではなく「カレー南蛮+姫ライス」にしたほうが良さそうですが、カレー南蛮なんていろり庵きらくにはないよなあ、たぶん・・・

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