しぐれ煮温玉ライスセット@小諸そば
首都圏の立ち食い蕎麦チェーン店では一番好きな「小諸そば」。小諸そばは頻繁に期間限定メニューを出すのが特徴で、今回は2025年3月24日発売開始の「しぐれ煮」を試食。しぐれ煮がご飯に合うのは間違いないので、蕎麦単品ではなく「しぐれ煮温玉ライスセット(720円)」にしてみました。
小諸そばは非常にメニューが多くて、ヘビーユーザーでなければタッチパネル式券売機からお目当てのメニューを見つけるのに少々骨が折れます。
また往訪した今川橋店は純然たる立ち食い蕎麦屋ではなく、壁沿いや窓際にカウンターや小テーブルを用意してあり、むしろ立ち食いカウンターのほうが小さいくらい。主要顧客であるオッサン達の高齢化に対応したものでしょう。相変わらず刻みネギは卓上から取り放題。
「甘辛く煮た牛肉のコクと旨みがつゆに溶け込む今だけの特別な一杯。自家製温玉は牛肉に絡めて濃厚な味わいに」が小諸そばのウリ文句。
しぐれ煮が予想以上に甘ったるくて、つゆまでかなり甘くなってしまったのには参りましたが、それ以上に参ったのはしぐれ煮の量が思ったより少なかったこと。
これではご飯のおかずとしては完全に力不足。「しぐれ煮だけではしつこかろう」と思って味をマイルドにする目的で付けた温玉を付けたつもりだったのに、肝心のしぐれ煮の量が少ないがゆえに温玉は過剰な存在になり果ててしまいました。
小諸そばでもハズレはあるということですなぁ・・・
| 固定リンク