神戸のすきやきとステーキ弁当@神戸・淡路屋(東京駅構内「駅弁屋 祭」で購入)
神戸というかもはや関西一円を代表する駅弁業者といった感のある淡路屋の「神戸のすきやきとステーキ弁当(1580円)」を購入。冬季に嬉しい加熱式ですが、インバウンド客を中心に加熱に失敗する方が少なくないのか、英文併記の注意書きを別途渡されました。平らなところに置いてひもを引き抜いて5~6分待つだけなのですが、先に蓋を開けてしまうような輩が後を絶たないのかも。
「成熟した牛肉を使用し秘伝の特製だれで味付けしたこだわりのすきやきとステーキ弁当です」というのが淡路屋のウリ文句。
ステーキは食べやすいように細かく刻まれていますが、かなり薄味で牛肉の旨味をそのまんま活かした感じ。一方すきやきの方は秘伝の特製だれがかなり強く出ていて味濃いめな上に、個人的な好みよりは甘ったるいのが難。最初にすきやきを食べてしまうとステーキが物足りなく感じるでしょうから、最初にステーキから食べる方が絶対に良いかと。
肉以外は糸こんにゃくとじゃがいもが目立つくらいで、他はわずかにネギ、にんじん、茹でインゲンが入っているだけ。よってビールのアテには不向き。また加熱式の宿命で箱の下側にある加熱剤が結構でかいので、弁当箱のデカさの割には駅弁のボリュームはやや少ないように感じます。まあ朝ならこれで十分ですが。
なお淡路屋はなんと足立区鹿浜という川口の近所に東京工場を持っていて、この駅弁はそこで製造していることが判明!!
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