大宮ラーメン Paitan Works@大宮 ~ 鶏白湯・塩
大宮駅西口「DOM」から続く立体駐車場の裏辺りの飲食店街内。ビルの2階というラーメン屋らしくない立地ですが、先客1、後客6と早い時間帯にしては客入りは悪くありませんでした。客は全員スーツ姿で、いかにも近隣で働いているサラリーマン風でしたが。
店内の券売機ボタンを見て、屋号に敬意を表して「鶏白湯(930円)」を注文。塩と醤油がありましたが、塩のボタンのほうが先なので「塩」で。
メニューは基本「豚中華そば」との二本立て。ただ往訪時は期間限定メニューとして「黒中華そば」を出していました。
店内は2人卓×7と島式カウンター8席、さらに店奥にカウンター3席。卓上にはブラックペッパーのみ。
鶏白湯スープは最初「あえて塩だれを控えめにして鶏出汁を存分に味わってもらおうという趣向なのかな?」と思ったのですが、食べ進んでも鶏の旨味はたいして伝わって来ず、残念ながら出汁共々単に薄いだけみたいで・・・まぁ「濃厚」と称してやたらしょっぱいスープを出す店よりはマシかもしれませんが、スープがこうも薄いと箸休めと思しき紫玉ねぎの刺激がかえって邪魔に。
麺は中細ストレートタイプで、つるつるした口当たり。噛み応えもしっかり。
メンマは甘めの味付けなのはともかく、ちょい筋っぽくて残念。他にチャーシュー、水菜。
鶏白湯ラーメンはコモディティー化、「またお前か」状態になって久しいのですが、この場所でこのクォリティーでどうなんだろう・・・
| 固定リンク