古町めんの坊@日暮里 ~ 古町ブラック
日暮里駅南口を東へ出て急な階段を降り、猥雑な飲食店街を南へ。派手な看板だらけの店の中にちょっと埋没しているようで、うっかり見落としやすいかも。先客3、後客1。先客のうち二人はインバウンド客で、京成電鉄に乗る前に立ち寄った風でした。
店内の券売機ボタン先頭の「古町ブラック(900円)」を注文。
メニューは他に「旨塩」「生姜しょうゆ」「節しょうゆ」「味噌ラーメン」「カレーラーメン」など。もともと新潟にあった店が移転したものだそうで、新潟のラーメンっぽいメニューがずらずらと。他に「ガーリック塩バターコーン」「麻婆麺」というボタンもありましたが、往訪時には×が点灯していました。
店内は縦長カウンター6席のみ。卓上にはブラックペッパーと一味。
最初からブラックペッパーが少々振りかけられた状態で出てくる「古町ブラック」とは端的にいえば「富山ブラック」に良く似た何か。黒々とした見た目の通りかなりしょっぱいものの、富山の「大喜」みたいにご飯がないと食べづらいほどではないだけマシ。それゆえ動物系出汁の旨味が楽しめないこともないのですが、やっぱりスープを飲むのはチト辛いかと。
麺は中細ストレートタイプ。スープが絡みまくって麺も黒ずんでいます。正直スープに負けている印象で、富山ブラックにありがちな太麺を採用しなかったのが不思議。
チャーシューは小さいながらも案外厚みあり。他に穂先メンマ、味玉半個、刻みネギ。
なおライスを付けても良さそうなラーメンを出しているのに、ライスにも×が点いているのが不思議でした。
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