【祝】小森飛絢選手、ジェフ千葉より完全移籍加入
本日(6/5)小森飛絢選手(24歳)のジェフユナイテッド市原・千葉からの完全移籍加入が公表されました。
FCWCの出場クラブが所属する各国のサッカー協会は6月1日(日)~6月10日(火)に「特別登録期間」設置することが可能となっており、浦和レッズがFCWCに出場するためJリーグも2025シーズンに「特別登録期間」を設けています。
「特別登録期間」を利用できるのはFCWC出場クラブのみでなく全クラブが対象なので、早速移籍に動いているクラブもあるようですが、肝心の浦和にさっぱり動きがなくてやきもきしていたところ、突然小森獲得の報が飛び込んできて心底驚きました。この辺は浦和強化部の情報管理がしっかりしていると前向きに評価しても良いでしょう。
小森は今年1月に6月末までの契約でシントトロイデンに期限付き移籍していましたが、公式戦5試合無得点でプレー時間は17分にとどまった模様。そこでスポニチによると移籍金1億5000万円、年俸7000万円(ともに推定)で浦和が完全移籍での獲得に踏み切ったようです。
スコルジャはサンタナに守備面での貢献といい、最前線での収めどころといい、明らかに物足りなさを感じているのは明白ですし、松尾のCF起用も窮余の一策の域を出ないので、サンタナを超えるスーペルな外国人CFを獲るのなら判るのですが、「J2でしか実績がなく、海外では全く通用しなかった」という本間と似たキャリアのCFを獲ったのはかなり意外でした。
ゆえに、おそらく浦和のFWの誰がしかの離脱or放出話を受けての小森獲得だろうと邪推していたところ、案の定同じタイミングで「長倉幹樹選手のチーム離脱」が公式発表されました。「移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱」とあるだけで「海外チーム」とは明記されていませんが、国内移籍に準備期間が必要な訳がなく、おそらく海外への移籍と思います。
浦和加入後半年も経たないタイミングで長倉が移籍に踏み切った理由は明らかではなく、邪推を重ねても仕方ないのでここでは言及しません。
小森は典型的なボックス内で勝負するワンタッチゴーラー型のFWでCFでしか使いようがないようです。一方長倉はムービング型FWで最前線ではなく1.5列目的なポジションを得意とするFWなので特徴はかなり違います。
でも長倉同様、小森も浦和のFWとしては2番手、3番手以下の扱いでしかないでしょうし、「補強ではなく補充の域を出ないのに随分気前よく移籍金払ったなぁ」というのが個人的な感想です。とにかく大失敗に終わった本間の悲劇を繰り返さないように願いたいものです。
|-`).。oO 本間といい、長倉といい、「信頼と実績の新潟米」はいったいどうなったんだろうか・・・共に備蓄米だったのか・・・
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