2017.11.24

雷神@水道橋 ~ (東京とんこつ醤油風)雷神ラーメン

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 総武線水道橋駅西口を出て南へ。家系ラーメン「田中」の前の交差点を西へ入る。「さかえや」の跡地で目だないところにあるので大通りに案内板が出ています。。先客ゼロ、後客10。ラーメンも出している居酒屋なのか、居酒屋としても使えるラーメン屋なのか?

 タッチパネル式の券売機で「雷陣ラーメン(730円)」を注文。麺の固さ・スープの濃さ・油の量・麺の太さもタッチパネルで指定できます。さらに麺類にはライス1杯無料サービス。半ライスどころかご飯が茶碗丸々一杯出てくるせいか、後客はライスサービスを断っている人のほうが多いくらい。

 メニューは他につけめん、激辛!ファイターラーメン、冷やしタンタン麺、冷やしコンニャク麺等。

 店内は前店と大きな変わりはなく、くの字カウンター12席と、壁側に4人掛けテーブル2卓。

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 スープは「豚背ガラとゲンコツをじっくり炊いた」との触れ込み通り、豚骨の旨味がしっかり出ています。古典的な東京とんこつ醤油っぽい味わいですが、この手のラーメンにしてはかえしがやや弱めで、提供時に「味が薄い時は、ラーメン用のカエシで調整して下さい」とのアナウンスがあるのも道理。デフォルトでも食べられないことはないのですが、かえしを微量投入してちょうど良い塩梅に。ただ思った以上に脂が多く、しかも甘めなので少々くどくて飲み進む気にはなれず。

 麺はストレート太麺で指定通りしっかり硬めで登場。太麺・細麺が選べますが、スープとの相性を考えればどう考えても太麺の一択でしょう。

 脂多めのバラ肉チャーシューがかなり分厚くてご飯の良いおかずに。またきくらげがかなりデカかったり、タマネギもかなり荒く刻まれたりと妙に具が大雑把なのもこの店の特徴。他にわかめ、海苔。

 マニア志向だった前店はあっという間に潰れてしまいましたが、今回の店のほうがターゲットが広い分多少長持ちしそう。

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2017.11.23

中華そば 馥@獨協大学前(2) ~ 山形辛味噌らーめん

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 東武伊勢崎線獨協大学前駅東口から高架沿いに南へ。斜向かいにスーパー銭湯あり。約1年半ぶりの再訪。商業地から離れたところにぽつんと建っています。屋号は読めないどころか、他で使っているのを見たことがない漢字ですが、「かおる」と読みます。

 開店5分前に到着したところ先客3。開店が早まってすぐに入店でき、後客9。あっという間に満席になり、断続的に店内に待ち客発生。

 前回はメニュー先頭の「中華そば」を注文したので、今回は「山形辛味噌らーめん(800円)」を注文。ランチタイム(なんと17時まで!)は麺大盛orごはんor肉めしor味付玉子or杏仁豆腐が無料とのことなので肉めしを付けてもらいました。券売機はなく後払い。

 他に「生姜らーめん」「肉そば」「煮干し中華そば」「山形辛味噌らーめん」等のメニューがあり、近隣の「田中そば店」の影響を受けている模様。他客の注文は見事にバラバラ。またメニューによっては麺の種類を選べるようですが、「山形辛味噌」は何も聞いてきませんでした。

 店内はL字型カウンター5席と2人掛けテーブル2卓。店主夫妻と娘さんで切り盛りしている様子。

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 辛味噌の赤と青海苔の緑が映える、赤湯の「龍上海」と良く似た外観が特徴。赤味噌を溶かす前にベースとなるスープを味わってみましたが、ベースは豚骨など動物系の出汁が主体かな? 白味噌仕立てで甘めの味わいですが、さすがにこれだけだとちょっとぼんやりというか物足りなさは否めず。

 そこでちびちびと赤味噌を溶かしてゆくとピリ辛風味、そしてにんにく効果で格段に味に深み、そしてこってり感が増してきます。全部溶かしたところで辛さはたいしたことありませんが、ちょっとしょっぱくなりすぎる嫌いがあるので2/3くらい溶かすに留めたほうがバランスは良いかも。たっぷり目に添えられた刻みネギが良い箸休めに。

 麺は中西食品の並太平打ち縮れ麺。つるつる、もちもちした食感が楽しく、それでいて歯応えも十分。スープの絡みも申し分なし。

 チャーシューはやや脂身が多目ながら脂臭くならないぎりぎりの範囲内で、とろっとした味わい。他にメンマ、ナルト、海苔。

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 肉めしはチャーシューの炊き込みご飯。「田中そば店」といえばスパムにぎりが名物ですが、肉めしもそれをちょっと意識しているのか、スパイシーな味付け。かつラーメン無しでも食べられるくらい濃い目の味付け。ゆえにラーメンとのバランスだけを考えれば「ごはん」のほうが良さげ。

 「中華そば」で比較すると前回往訪時よりは50円値上がりしていましたが、それでもランチサービス付きを考えるとかなり安めで、味も十分満足できる出来。これなら早い時間帯から繁盛しているのは当然でしょう。

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2017.11.22

麺屋 清@東長崎 ~ (濃厚鶏魚介系)清そば

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 西武池袋線東長崎駅南口を出てすぐの長崎銀座商店街の中ほど内。カネキッチンとオリオン食堂の間に位置。先客1、後客7。窓際に製麺機があり、自家製麺であることをアピールしています。

 店内の券売機ボタン先頭の「清そば(750円)」を注文。並盛(150g)、中盛(180g)同値段なので中盛にしました。といっても中盛りと称するには微妙すぎる増量ですが。ランチサービスはなし。メニューは他につけそば、辛つけそば、釜玉そば等。

 店内は厨房を囲む縦長L字型カウンター10席。厨房内には店主とアシスタントの2人体制。

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 若干とろみのあるスープは「比内地鶏をベースに魚介を組み合わせ」とのことですが、残念ながらかえしがきつすぎてせっかくの出汁の旨味をかき消しています。「5種類の醤油をブレンド」とのことですが、なんか力の入れ処を間違っているとしか思えず。こうしょっぱくては「化学調味料不使用」という謳い文句も全く意味がないかと。揚げネギで少々アクセントを付けたり、刻みタマネギを箸休めに入れたりと工夫は伺えますが。

 麺は並太ほぼストレート中太。やや柔らか目の茹で上がりで、これも好みに合わず。

 チャーシューは柔らか目かつ弾力性があるタイプで秀逸。他にメンマ、味玉半個、海苔、刻みネギ。

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2017.11.21

雨ニモマケズ@十条(2) ~ 蟹らーめん

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。2年半ぶりの再訪。先客2、後客6。

 店内の券売機ボタン先頭は「つけめん」でしたが、2段目の「蟹らーめん(800円)」を注文。ランチサービスはありませんが、学生には終日中盛りorライス無料サービス。

 他に「鶏そば(醤油・塩)」も。また往訪時には期間限定で「重ね昆布水のつけそば」を提供しており、それを注文している客も2、3人いました。

 店内はL字型カウンター10席で若干手狭。水セルフ。客入りの割には厨房内は店主だけでちょっと大変そう。

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 わずかにとろみがついたスープは「殻ごと粉砕したワタリガニ強火で炊き上げたスープを濃厚鶏白湯スープをブレンド」したとのこと。海老とか蟹とか甲殻類を売り物にした店はもはや珍しくなく、しかも往々にしてその味わいが前面に出過ぎて食べ手を選ぶくらいになってしまう店が少なくない中、ここはバランス感覚に優れ、万人受けする出来に仕上がっています。とは言っても、蟹が卓越していて鶏白湯は下支えの役回りに。

 また味噌ダレに甘口の信州味噌と中辛の越後味噌をブレンドしたようですが、前者の味わいが強いのか、スープは甘目。蟹の味わいと相まってともすればくどくなりそうなところを茹でキャベツや刻みタマネギが上手く救っています。チャーシューの上に生姜がちょこんと乗っていて、途中でこれを崩すと蟹っぽさが後退して味わいがマイルドになり、その変化を楽しむのも一興。

 麺は心の味食品製で太目のストレート麺。硬くはないもののしっかりとした噛み応えのある麺でスープとの相性も文句なし。麺量は150gとのこと。

 柔らかくて淡白な味わいのチャーシューはこのラーメンには合わないというか、ちょっと浮いた感じ。他に大ぶりのメンマ、海苔。

 レギュラーメニューでも年を重ねるにつれて味わいを変えているみたいなので、次は「鶏そば」で。

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2017.11.20

いちまる@長岡 ~ 越後長岡生姜醤油ラーメン

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 長岡駅東口を出て、駅前ロータリーの先を南へ進んですぐ。ラーメン屋兼業の居酒屋といった感じの店ですが、ちょうど下校時間帯に当たるせいか先客、後客とも女子高生だらけでした。先客5、後客3。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「越後長岡生姜醤油ラーメン(700円)」を注文。メニューは多彩で、他にあっさり味噌、豚骨白湯、こってり味噌、豚骨背脂燕三条系など。ランチタイムにはご飯一杯無料サービス。

 居酒屋兼業ゆえ店内はテーブル席主体で4人卓×4と小上がりに4人卓×2。カウンターは壁沿いに6卓と店奥に8卓くらい。

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 「生姜醤油」を謳っていますが、生姜はほんのり効かせている程度。生姜は味わいにこそしっかり作用するものの、表面の脂が案外多いせいかあまりスッキリ感はしません。もっとも生姜を効かせ過ぎてやたらスースーするよりはよほどマシですが。かえしも割と抑え目で、動物系出汁の旨味がじっくりと味わえます。

 麺は若干細めの縮れ麺(メニューにはなぜか「中太麺」と表記)。スープがよく絡み、すすり心地もなかなか。

 チャーシューはやや硬めで若干ぱさつき加減。他にほうれん草、ナルト、海苔、刻みネギ、メンマ。

 飽きがこない、いたって無難な一杯です。

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2017.11.19

【TV観戦記】ACL2017・決勝第1戦:アルヒラル 1-1 浦和 ~ 前半火だるまにされながら貴重なアウェーゴール付きのドロー!

・ファーストチャンスを活かして幸先良く先制したものの、その後は浦和左サイドを徹底的に狙われて大炎上!! 一方浦和はボールを蹴りだすののが精一杯で攻めるに攻められず、これでは前半のうちに同点に追いつかれるどころか逆転を許すのも時間の問題と思われる極めて厳しい展開でしたが、西川の奮戦でなんとか1失点だけで前半を凌いだのがこの試合のキーポイント。

・後半になっても浦和に攻め手がないのは相変わらずでしたが、アルヒラルの攻撃も尻すぼみになってしまい、前半のスコアのまま動かずに1-1のドローで試合終了。奇しくも準決勝第1戦と全く同じスコア。アウェーゴール付きのドローなので浦和は若干有利な状況で第2戦のホームゲームを迎えることが出来ます。内容は相当改善の余地があるものの、上々の結果といって差し支えないでしょう。

・アルヒラルはホームで無敵の強さを誇っていただけにドローで終わってしまうのが相当不本意だったようで、終盤はラフプレー連発。主審もイエローカードを7枚も出してアルヒラルのラフプレーを野放しにしていたわけではありませんが、西村主審なら間違いなく退場者が出ていたでしょうに。組織性では上海上港より格段に上で、浦和にとってやりづらい、非常に手強いチームだったことは確かなだけに、ラフプレーの多さには閉口しました。

・後半半ばを待たずにラファエルが負傷交代を余儀なくされてしまいましたが、概して浦和はラフプレーに対して変に激昂することなく淡々と試合を進めていったあたり、こういう手合いへの慣れを感じました。リーグ戦では意図的に挑発してくる相手の狙いにマンマと嵌って痛い目に遭いましたし、浦和もそれなりに進歩しているのでしょう。

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・終わってみれば浦和のシュートはたった6本。CKに至ってはとうとうゼロ。後半はまだしも前半は一方的にボールを支配され、ほとんど攻め手らしい攻め手を見いだせなかったにも関わらずアウェーゴールを持ち帰れたのはほぼ奇跡といって差し支えないでしょう。7分カウンターのチャンスで長澤→ラファエルが左サイドで2番を振り切ってそのままエリア内侵入。興梠へのクロスは緩かったものの、こぼれ玉にラファエルが詰めて先制!! ラファエルのスピードが活き、かつ運も味方した得点でした。

・対戦する機会のないもの同士の一戦なので、いくら事前にビデオ等で研究していてもやってみないことには判らないことはごまんとある。相手はラファエルのスピードに面食らったのかもしれません。相撲で言えば立ち合いに一発張り手をぶちかまして、相手が怯んだところをそのまま寄り切ってしまったような得点といっても差し支えないでしょう。そしてその後は試合終了間際に途中出場の梅崎が際どいシュートを放つまで浦和は決定機らしい決定を作れず。そんな内容だっただけに実に貴重なアウェーゴールでした。

・マウリシオを出場停止で欠く浦和はCBに槙野が入り、左SBに宇賀神が入る布陣。左SBがレギュラーではないことをアルヒラルが研究していたのか、とにかく前半は宇賀神が狙い撃ちされました。アルヒラルが左から右へ大きく振って宇賀神の裏を狙う、あるいは単にハイボールを宇賀神と競らせる。そして追い返しをハルビン(77番)などがシュート。そんな形の攻撃が何度も見られました。浦和がピッチを大きく使って揺さぶってくるチームには弱いのはJリーグでもまま見られる光景。

・23分には宇賀神がサイドチェンジ一発で2番に裏を取られて折返しをフリーでハルビンに撃たれるも西川が身を挺してセーブ。33分にはハルビンにスルーパスを通されるも西川が再びセーブ。しかし、37分ハイクロスに対して宇賀神が2番に競り負け、折り返しを29番→ハルビンと繋がれて失点。何度も同じ形を作られた挙句の必然的な失点でした。ATにもクロスをハルビンに折り返され、シュートがゴールマウス直前を横切る大ピンチ。

・また様子見というか、相手の出方を窺うつもりだったのかもしれませんが、前半の浦和はほとんど前からプレッシャーをかけずにリトリート。必然的に最終ラインが深くなりすぎ、なんとかボールを奪い返してもアルヒラルのプレッシャーがきつくて前線にボールを運べず、単にボールを蹴りだすだけになって波状攻撃を浴びる悪循環に。先制点を奪えたとは言え、前半の試合運びはちょっと消極的に過ぎました。

・後半も立ち上がりにCKからの流れでヒヤリとさせられましたが、終わってみればアルヒラルの大攻勢はそこまで。浦和は前半よりは前からプレッシャーをかけに行くようになり、最終ラインも幾分上がってアルヒラルのサイド攻撃を容易には許さず。またボールも多少持てるようになって、休む時間を作れるようになりました。ホームのアルヒラルのほうが先に失速するのは意外で、前半飛ばし過ぎたのかもしれません。後半はどちらかといえば遠藤を狙っている風でしたが、さして奏功せず。

・攻撃の頼みの綱と化しているラファエルが65分に負傷交代を余儀なくされるアクシデントがあり、ズラタンを投入してから4-4-2っぽい布陣に変わりましたが、これもアルヒラルのサイド攻撃封じに多少役だったのかもしれません。

・前半から前目の選手はほぼ守備しかやっておらず、見るも無残な疲労困憊ぶり。堀監督は欧州遠征の疲れもあったであろう長澤&興梠を順次下げて、梅崎・高木と投入。武藤がヘロヘロヨレヨレのまま放置を余儀なくされましたが、アルヒラルも攻め手を欠いてミドルシュートを散発的に放つだけに留まり、しかも西川をなんら脅かすことなくそのまま試合終了。

・ほんの少しだけれども、有利な状況での折返し。浦和の得点機がほとんどなかったことを考えれば、第2戦で先にアウェーゴールを奪われると一気に苦しくなってしまう気もします。しかし、アルヒラルの得意な手口も判明。マウリシオが戻り、槙野が左SBに入ればあそこまでサイドをぼこぼこにされることもないでしょうし、何より埼スタでは腰が引け過ぎた試合運びに陥ることもないでしょう。第2戦が実に楽しみです。

-----興梠-----
ラファエル-長澤-柏木--武藤
-----青木-----
宇賀神-槙野-阿部-遠藤
-----西川-----

(得点)
7分 ラファエル
37分 ハルビン

(交代)
65分 ラファエル→ズラタン(負傷による交代。4-4-2に布陣変更?)
77分 長澤→梅崎(梅崎左SH)
87分 興梠→高木(高木が左SH、梅崎右SH、武藤がFWへ)

・さすがは浦和の精鋭中の精鋭。クラブ&外務省等々多くの方々のご尽力もあって、なんとかリヤドに渡れたのは240名。当然現地では極端な数的不利。それにも関わらず「あーかき血のいれーぶん」等々、数々のコールがしっかりと聞こえてくる。あれには感動した。そして何よりお疲れ様でした。

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2017.11.18

【駅ハイ】ひぐらしの里から下町めぐり ~風情あふれる谷根千をめぐる~

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 西日暮里駅からよみせ通り→谷中銀座→谷中霊園→根津神社→上野公園と巡る、いわゆる「谷根千」の見所をそこそこ抑えたいかにも定番の街歩き然とした駅ハイ。約7.5kmと距離は短めですが、坂の上り下りが多いのが特徴。

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 谷中銀座に来るとついつい買ってしまうメンチカツ。揚げ立ては何を食べても美味い!!

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 根津神社のイチョウもかなり色づいてきました。

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 いつも何かしらイベントをやっている上野公園ですが、噴水池になにやら珍妙なモニュメントが・・・・

開催期間:2017年11月17日(金)~11月26日(日)

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2017.11.17

ごろごろ野菜の揚げだしうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺の季節限定メニュー「ごろごろ野菜の揚げだしうどん・大(720円)」を試食。並だと620円。先に麺だけもらって、レジ脇のIHヒーターで温められた具材を後乗せする、いつもの季節限定モノのオペレーション。

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 「ごろごろ野菜」といっても大根・にんじん・里芋といった根菜がメインなので、全くインスタ映えしない非常に地味なビジュアル。ししとうと柚子皮、そして自分で乗せた刻みネギがわずかに彩りを添えるだけ。

 見た目は限りなくげんちんうどんですが、「ごろごろ野菜」はただの煮物ではありません。根菜類と鶏肉を出汁で一度煮て、味を染み込ませてから衣をつけて揚げ、仕上げにもう一度煮込むという手間をかけています。特に鶏肉ははっきりと揚げ物の形を留めていますし、根菜類も「揚げ」の工程が加わっているので、単なる煮物にはない心持ちこってりした味わいが楽しめます。煮込み加減というか味加減はやや浅め。

 なお「かけ」と「ぶっかけ」が選べるようですが店からは特に何も聞かれず、「かけ」で登場。寒い季節に熱々ほかほかホクホクの根菜を活かすには当然「かけ」の一択でしょうが、惜しむらくは揚げだしのほうの「だし」とうどん本体のだしの相性があまり良くないのか、だしの旨味が減殺されているような気がします。

 もっともそれは些細な話で、丸亀製麺の季節限定モノとしては会心作でしょう。

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2017.11.16

麺'ズ冨士山 セレオ甲府店@甲府 ~ 肉つけうどん

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 甲府駅ビル「セレオ」の5階。麺がとんでもなく硬いことで知られる「吉田うどん」が甲府で手軽に食べられる店が出来たと聞いて往訪。もっとも店の外観はどう見ても居酒屋でうどん屋らしくありません。また暇な時間帯で店員を極端に絞っているせいか、入店しても店の反応はなくてしばらく放置されたので心証は良くありません。先客6、後客1。

 17時までランチタイムをやっていて、ランチメニューの中から「肉つけうどん・ 並(500円+税=540円)」を注文。後払い。並だと麺量は230g。大盛りは+100円で380g。

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 そしてあっという間に登場って茹で置きかぁ・・・ それでもとんでもない硬さは相変わらず。そして吉田うどんに付き物の茹でキャベツもたっぷり。ちなみに肉は吉田うどんらしい馬肉ではなく豚肉でした。

 ここのつけ汁はダシにかつお、さば、煮干し、昆布を使った醤油ベースの薄味。極硬太麺にはさっと絡む程度なので、個人的にはデフォルトのつけ汁そのまんまで食べるのは薄味すぎてかなりしんどい。

 そこで活躍するのが卓上の「味噌ダレ」。これをつけ汁に少しずつ入れて味噌味に変化させながら食べ進むのが吉。また辛味をちびちび投入するのもまた良し。天かすでコクを加えてみるのも大いに結構。

 富士吉田は何かのついでに通りかかるようなところではないので、甲府で吉田うどんをさくっと試食できるようになったのは大いにありがたいもの。甲府に来ては毎度毎度「ほうとう」というのも芸がなさすぎですし。

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【祝】柏木陽介との契約更新のお知らせ

・昨日唐突にクラブから公式サイトを通じて柏木選手との契約更新が公表されました。

・浦和というクラブは非常にありがたいことに、レギュラーないしそれに近い選手が契約切れと共にクラブを去ってしまう例が少なく、試合にそれなりに出ている選手の契約が更新されるのは当たり前という状態が長く続いています。近年では細貝が契約切れに伴うレギュラー陣の最後の流出例でしょうか。契約切れによる流出といえば試合にあまり出ていない選手と相場が決まっていました。

・従って、浦和が公式に選手との契約更新を発表することは異例中の異例。それだけ柏木選手の去就に注目が集まっていたということなのでしょう。

・柏木は2010年、すなわちフィンケ時代に浦和加入。その後ゼリコ→ミシャ→堀と監督は変遷しましたが、どの監督の下でもレギュラーを確保していた浦和の主力中の主力。トップ下、シャドー、ボランチ、IHと監督の要求に応じて豊富な運動量をベースに中盤の役割を幅広くこなし、浦和に数少ないパサーらしいパサーとして、さらにプレースキッカーとして活躍して来ました。

・しかし、今年はどういうわけか怪我がちになってチームの不振の一因に。また広島時代からの恩師ミシャが成績不振により解任されただけでなく、その後浦和フロント&監督が伝統の迷走の兆しを見せ始めたところに舞い込んできたのが地元神戸からのオファー。

・さらに負け試合直後に柏木が誤解を招きかねない言動を繰り返して一部ファン・サポーターの不興を買っていたことも相まって、柏木が神戸へ去ってしまう懸念が高まったのも道理でしょう。

・柏木が迷走の兆しを見せ始めた浦和に残る決断を下した真の理由は推測に推測を重ねるしかありませんが、来年の浦和がどうなるのかさっぱり判らない(いや柏木には来年の体制が伝えられたのかもしれませんが・・・)状態なのに、どんな理由であれ柏木が浦和に残留したという事実こそが最重要。まもなく30歳とベテランの域に入っては来ますが、まだまだ浦和の主力としてバリバリやってくれるでしょう。性格的に年齢の割には「チームの牽引役」としては期待できないっちゅーのが難ですが。

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2017.11.15

気むずかし家@長野 ~ 鶏白湯ラーメン

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 長野駅東口から徒歩10分弱。長野朝日放送の先。いかにも開発途上の駅裏然としたところに立っています。先客1、後客2。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「鶏白湯(720円)」を注文。さらにWebサイトのクーポンで味玉を付けてもらいました。ランチサービスはなし。

 メニューは多彩で他に昭和中華そば、つけ麺、気む二郎、王様中華そば等。またラーメン専門店というではなく定食類も用意。

 店内は小上がり主体で6人卓×3。テーブルが4人卓×3、さらに店奥にカウンター3席。

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 ややとろみがかったスープは判りやすい鶏白湯ベースながら魚介交じりのようで、節系の味わいが案外強いのが特徴。かなり甘目ですがくどい感じはせず。ただ味玉を入れたのが良くなかったのがスープがぬるくて全体の心象は良くありません。

 麺は並太ほぼストレート。いかにも水気の少ない少々ごわつきのある麺で硬めの仕上がり。どう考えてもスープに対して強すぎでしょう、これは。

 味玉は固ゆで。他にチャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギ。

 春日の「信濃神麺 烈士洵名」がここのグループ店と聞いて往訪しましたが、正直期待外れ。長野ではやっぱり蕎麦にしておくべきだったと反省するも時すでに遅し。

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2017.11.14

【学生駅ハイ】心通う江戸・東京の橋と街めぐり

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 神田外語学院・国際観光科プロデュース。「神田駅から、歴史ある橋を渡って銀座・築地・月島の街をめぐる、現代の東京と江戸を一気に体感できるコースです!」という触れ込み通り、日本橋→銀座→築地→月島→佃→人形町→小伝馬町と巡る「ザ・中央区」みたいなコース。

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中央通り・晴海通り・永代通り・水天宮通りと交通量の多い通りばかり歩くので、車が少ない休日に回るのがベター。

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 中央区の見どころを満載したコースなので、所定の「コースのポイント」に全く捉われることなく、観たいところを観、面白そうなところに立ち寄るだけでも楽しめ、かつ街角で思わぬ発見も! 距離が約11kmと長めなので少々疲れましたが。

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 開催期間:2017年11月10日(金)~11月19日(日)

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2017.11.13

佐渡金山 ~ 馴染みの女に逢いたいよぉ・・・

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やや駆け足気味ながら佐渡金山に行ってきました。佐渡金山で手軽に回れるのは「宗太夫抗」と「道遊抗」の2つ。宗太夫抗は江戸期の手堀り坑道・採掘跡で、「佐渡金山絵巻」に描かれている採掘作業を人形を多用してリアルに再現しています。名物「馴染みの女に逢いたいよぉ・・・」のオッサンもここにいます。

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ちなみに金山で過酷な労働を強いられたのは江戸等でぷらぷらしていた「無宿人」であって、佐渡へ流罪になった人ではないとのこと。

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道遊抗は明治以降平成元年の休山まで採掘されていた採掘跡。近代化遺産としての価値は高いものの、宗太夫抗と違ってアトラクション的な要素はぐっと落ちます。

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但し、佐渡金山の象徴である「道遊の割戸」を間近で見たり、ビュースポットから遠望できたりするので、記念撮影にはこちらのほうが適しています。

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宗太夫抗コースに連続している「展示資料館」も必見。佐渡金山は単に金鉱石を採掘、製錬していただけでなく、なんと最終製品=佐渡小判まで作っていました。資料館では金を採掘した後の工程を模型&人形を使って詳細に説明しています。宗太夫抗自体は30分もあれば十分に見学できますが、資料館までじっくり見て回るとナンボ時間があっても足りません!

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佐渡金山で見逃せないのが、鉱山跡から歩いて山を下ること30分くらいのところにある「北沢地区施設群」。要するに明治以降に設置され、戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がなされた製錬所や選鉱場の跡ですが、とにかく存在感が圧倒的。特に円形の「シックナー」なんて説明書きをちゃんと読まないと何の施設だが想像すら付かないので「トマソン感」が半端ない!

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佐渡金山にあえて難をつけるとすれば、食事処がしょぼいこと。「道遊の割戸」をモチーフにしたカレーを食べては見ましたが・・・

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2017.11.12

列車で行く「いろり山賊」@岩国

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 NHK「ドキュメント72時間」等テレビでもよく紹介される「いろり山賊」。山口県岩国市の山奥にあり、地元の若者が自動車運転免許を修得したら行くお店と紹介されることが多いので車でしか行けないと思われがちですが、実は列車なりバスなりでも余裕で行けます。ただ共に本数が少ないだけで。

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 往訪したのは「いろり山賊」最大の玖珂店。最寄り駅は岩国から出るJR岩徳線の欽明路駅。

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 ここから駅近くの玖珂中央病院を回りこむような形で急坂を登って徒歩10分強。

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 坂を上りきるとすぐに賑やかそうな建物が見えてきます。昼間なので賑やかくらいの感想ですが、夜に見たらかなり異様なんでしょう、たぶん。ちなみに店の前を通り道は田舎道に見えても国道2号線。大型トラックがバンバン通るので注意。

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 往訪時はちょうどハロウィーンの最中。鯉のぼりにハロウィーン飾りを合わせるなんてここくらいの気がしますが(苦笑)。

 大誤算だったのは「いろり山賊」「竈」「桃李庵」と3店舗あるうち、「いろり山賊」と「桃李庵」が休みで「竈しか開いていなかったこと。定休日ではないことを確認して往訪したのですが、どうも社員研修旅行の日にぶち当たったみたいで。

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 平日の昼にも関わらずどこからともなく人はやって来て、待つこと40分。ようやく案内されたのは戸外のこたつ席。背中が寒い・・・

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 早速お目当ての「山賊焼(730円+税)」と「山賊むすび(480円+税)」を注文。周りを見るとだいたい山賊焼と何か1、2品を頼んでいる感じで、うどんや餃子を注文している人も目立ちました。中には焼肉を楽しんでいる人も。

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 席に着いてからが長かった・・・待つこと1時間、すっかり背中が冷え切ったところでようやく登場。「山賊むすび」は湯飲み茶わんと比べるとその巨大さは一目瞭然!コンビニのおにぎり3個分くらいかなぁ?中には昆布・鮭・梅と具が三つ分れた状態で埋まっています。

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 一方の「山賊焼」。豪快にかぶりつく!!!という絵面をイメージしていましたが、それほどデカくはありませんでした。骨なり串なりの占める割合が多くて肉も硬めでパサつき加減。肉汁でジューシーという食感にはほど遠く、照り焼きの甘辛いタレなり炭火焼きらしい焦げの香ばしさでなんとか持たせているみたいな。またタレが濃いので、山賊むすびにはよく合います。うどんだときついかも。

 長時間待ってこれかよぉと少々期待外れだったのは否めませんが、岩国が誇る名物店に列車で来れることを実証しただけでも大満足(*^^)v

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 ちなみに今回は列車での往訪でしたが、実はバスで来ることもできます。列車で来てバスで帰る予定を立てていましたが、待ち時間が予想を大幅に上回ったので列車で帰る羽目に。

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2017.11.11

鯉次@東三条 ~ 背脂らーめん

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 信越本線東三条駅から徒歩約5分。駅前通りを直進し、最初の信号を右へ。先客1、後客7。いかにも地方の郊外店らしい広々とした店です。

 券売機はなく卓上のメニュー先頭の「背脂らーめん(700円)」を注文。さらに平日ランチタイムに格安で売っている「チャーシュー丼(100円)」を付けてみました。後払い。

 メニューは豊富で他に生姜醤油、塩、味噌、魚介えびつけめん等。他客の注文を見ると背脂と生姜醤油で人気を二分していました。

 店内は小上がり主体ですが、ランチタイムは一人客が多くて6席しかないカウンターだけがやたら混雑。

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 大き目の丼に並々とスープが注がれて登場。本来ラーメンとはこうあって欲しいもので、これだけで随分と好印象。

 表面に背脂がびっしり浮かんでいますが、見た目と違って油の層はさほど厚くはなく、脂ギトギトではありません。たっぷりと刻みタマネギが添えられているのが、脂っぽさをかなり緩和しているのかもしれませんが。また煮干しもやり過ぎ感が出ない程度。かえしもあまりきつくなく、全体のバランスが非常に良いのでついついぐいぐいと飲み進んでしまいます。

 麺は太めの縮れ麺。つるつるした口当たりでやや硬めの仕上がり。スープとの相性はまずまず
 
 チャーシューは若干脂多めで、醤油ダレにちょっと浸かりすぎという気もしますが悪くはありません。他にメンマ。

 チャーシュー丼は正直値段相応の出来で、チャーシューが寂しすぎ。これなら頼まなくても良かったかと。

 総じて万人ウケする出来で、燕三条背脂ラーメンとしてはとんがったところがないのでマニア受けはしないでしょうが、こういうラーメンのほうが飽きずに長続きするんでしょうな、たぶん。

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2017.11.10

厚切り豚テキ定食@松屋

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 松屋が2017年10月24日より売り出している「厚切り豚テキ定食(730円)」を試食。

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 厚切り肉ゆえか焼き上がりに少々時間がかかり、後客にバンバン抜かされてようやく登場。そしていきなりガーンと襲ってくるのが松屋定番のガーリック臭。なんでもかんでも八丁味噌でなんとかしてしまう「名古屋めし」じゃあるまいし、松屋はこのガーリックをたっぷり効かせたタレを多用しすぎなのでは?

 そして肝心の豚肉がイマイチどころかイマサンのレベル。パサついている上に旨味もすっかり抜けてしまっていて、しかも堅い。「舌触りも滑らかジューシー!」「柔らかジューシーな」という松屋の謳い文句って悪い冗談だとしか思えないのですが・・・しかも松屋にしては高い一品なのでがっかり感が加速します。

 安物の豚ロース肉の在庫を手っ取り早く捌くべく、件のガーリックたっぷりソースでなんとか誤魔化して作り上げたシロモノなんだろうなぁ・・・松屋の鶏肉メインメニューがハズレなのは日常茶飯事ですが、豚ではずれるのはあまり記憶にありません。

 でも驚いたことにこのメニューは今年の新規開発品ではなく、毎年恒例の期間限定メニューみたいで。たまたま超出来が悪いものに当たったのかなぁ???

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2017.11.09

さくららん@十条(2) ~ 鶏白湯(醤油)

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 埼京線十条駅南側の踏切がある大通りを東へ。約1年半ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。

 前回は券売機ボタン先頭の「二段仕込み醤油そば」を注文したので、今回は「鶏白湯・醤油(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「鶏白湯(塩・味噌・魚介)」「塩そば」「つけそば」「鶏と魚介のつけそば」など。

 店内はL型カウンター8席のみ。

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 つば広帽子みたいな丼で登場。見た目が少々かっこいいだけで、食べにくい上にスープも少なくなるので食べ手には全くメリットのない丼です。

 能書きを読むとスープは「国産の鶏ガラ、丸鶏を使用」とのことですが、残念ながらかえしが強くてせっかくの鶏出汁の旨味がかき消されがち。飲めないほどではありませんが、少々しょっぱくて難儀。これだと鶏白湯は「塩」が正解かも。

 麺は三河屋製麺のやや平たい太めの緩い縮れ入り。食感はつるつるしていますが、もっちりと形容するには少々硬めの仕上がり。もっともスープがしょっぱめなのでこの程度の仕上がりのほうが却って相性良さげ。

 メンマは相変わらず筋っぽくてイマイチ。チャーシューも硬め。他に刻みネギ、海苔。

 この感じだと前回の「醤油そば」のほうがはるかに好み。ただ前回往訪時にあった手書きの案内板がなくなっている上、客がいないせいもあってか接客態度に元気がないのが気になりました。

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2017.11.08

スパゲッ亭チャオ 本店@豊橋 ~ バイキングM・鉄板

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 豊橋駅東口の大きな歩道橋を渡って、屋上にスペースシャトルが載っているパチンコ屋の裏あたり。店は2F。名古屋めしの一つ「あんかけスパ」の専門店です。約3年ぶりの再訪。

 とんとんと階段を駆け上がってドアを開けたら、正午を回ったばかりでちょうどサラリーマンの昼飯時のせいか店内満席!! といっても2組5名が待っているだけだったので5分くらい待つだけで済みました。

 店は禁煙ゾーンと喫煙ゾーンではっきり仕分けされていますが、混んでいるので客の好みを聞くまでもなくたまたま空いている禁煙のほうへ案内。椅子が深々としていて大昔の喫茶店風。

 メニューを見るとトッピングの種類とサイズ(S/M/L/LL)で値段が分かれており、さらに+54円でお皿を鉄板にしてもらうこともできます。今回は一番人気の「バイキング」を「Mサイズ・鉄板(885円)」で注文。というか、パスタを頼んでいる人はほとんど鉄板で注文しているみたい。

 ホントは月替わりメニューの「ハムカツ(750円)」がお値打ちで良さげと思ったのですが、早々に売り切れていました(´・ω・`)ショボーン

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 うーん、いかにも胃にもたれそうなヘビーな外観。鉄板で頼むと名古屋名物「鉄板イタリアン」同様、鉄板の上に卵の薄皮が敷かれて出てきますが、結構作りがアバウトで皮が厚かったり薄かったりとムラが・・・

 バイキングの具はウインナーとチキンカツ。炒めものと脂ものの総攻撃に対し野菜がないのはちょっと辛いのですが、鉄板から溢れるくらいたっぷりとぶっかけられたソースがなかなかの出来。ちょっぴりスパイスが効いて程よい酸味があって、このおかげで飽きることなく一気に食べきれました。Mサイズだとスパゲティーは240gだそうで、ちょっと物足りない気もしますが、ただでさえハイカロリーな食べ物なので、麺まで増やすのはチト危険。

 パスタなんだけれども、どう見てもオッサンの食い物であることは否めず、実際客層もオッサンだらけでした。

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2017.11.07

らーめん極@天王寺 ~ 白とんこつ

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 天王寺駅から近鉄前の歩道橋を越え、大阪環状線沿いの大通りを西へ徒歩5分ほど。大阪市立大病院の向かい辺り。先客9、後客1。

 店外の券売機ボタン先頭の「白とんこつ(750円)」を注文。細麺/太麺が選べ、さらに麺の硬さも調整できるので「細麺・硬め」で注文。メニューは他に「かつお節とんこつ」「黒とんこつ」「鯛塩」など。

 店内は狭く、左右の壁沿いにそれぞれカウンター5席のみ。水セルフで、しかも入口近くに給水器があるだけ。卓上には白ごま、紅生姜、高菜、ラー油など。

 厨房内には兄ちゃん一人しかいない上に、たまたまグループ客がどっと入った後だったようで結構待たされました。

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 若干とろみがかったスープは豚骨臭を全然感じない割には豚骨出汁はしっかり出ていて食べ始めは美味いと思ったのですが、かえしもそれなりに強く、また見た目以上に背脂も多いのか、食べ進むにつれて味が濃すぎでしつこい印象を受けました。当然ながら飲み進む気は起こらず。背脂の量も調整できるようなので、「少な目」にしたほうが良かったかもしれませんが、時すでに遅し。

 麺は極細のストレート。「硬め」で注文したはずなのにたいして硬くなくて残念。量も少ないので「半替玉(80円)」を「バリカタ」で注文したところ、「バリカタ」で一般的な「かため」程度かなと思いました。また濃いスープに合わせるとなると「太麺」を選択したほうが良かったなぁ・・・

 具は薄いチャーシュー、青ネギ、きくらげ。

 先客の様子を見ていると、「チャーライ」というご飯ものを頼んでいる客が多く、この店はむしろそれが売り物なのかも。

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2017.11.06

【DAZN観戦記】17年第32節:鹿島 1-0 浦和 ~ 結果は逆だが内容はほぼ広島戦のリプレイ

・勝つには勝ったが内容はいたって低調だった広島戦をほぼなぞったような試合。ただ相手は広島より格段に強いので広島戦で決まった「かいしんのいちげき」はチャンスすら与えてもらえず、逆に広島が外しまくったような決定機をきっちり決められる。ただそれだけの試合でした。「残留争い組にはなんとか勝てるが、中位相手には引き分け止まり。そして上位相手にはホニャラララ」という堀の法則の鉄板ぶりを確認しただけの試合と言っても差し支えないでしょう。

・鹿島は優勝目前で是非とも勝ち点3が欲しい立場なのに対し、浦和は数字上ACL圏入りの可能性を残しているだけのほぼ消化試合。よってスコアレスのまま終盤にもつれ込めば勝ち点3欲しさに焦る鹿島にカウンターでワンチャンスあるかも!と低調な試合内容にも関わらずわずかに望みを繋いでいましたが、そこはさすが鹿島。最後まで慌てる素振りを見せず、終盤に巡ってきた決定機をしっかり決めて、後は楽々逃げ切り。

・守備陣はそれなりによく頑張りました。よって強い相手に対してスコアレスドローで終えられたならACL決勝へ向けて評価できたかもしれません。しかし守るのが精一杯で反撃はままならず、負けてしまえばこの内容では何も残りません。シュート数はたった3本。点が取れる可能性は無いも同然で、勝てる要素は皆無の残念な試合、しかも広島戦の試合内容からすれば十分予測の範囲内でしかない試合でした。

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・浦和はマウリシオがスタメンに復帰して宇賀神がベンチスタートとなり、現状のベストメンバー。序盤は鹿島に一方的に押し込まれ、9分遠藤康のFKに西川が逆を取られてヒヤッとした他、18分レオシルバ→金崎などバイタルエリアでしっかりパスを繋がれて決定機を作られた場面が2、3度あったかと思います。ただそれでも前半はかろうじてDF陣が最後の最後でなんとか寄せて西川を脅かすようなシュートは撃たせませんでした。

・52分にロングカウンターを喰らってレアンドロ→土居のミドルシュートという決定機を許した以降は、鹿島にこれといった攻め手を与えず。ここままスコアレスで推移すればそんなに悪い試合でもないと総括できたかもしれませんが、残念ながら74分青木にアクシデント。終わってみればこれが試合結果に微妙な影を落とすことに。

・ベンチにアンカーができそうな選手が一人もおらず堀監督の対応策を注視していたところ、なんと長澤がアンカーに。森脇を右SBに入れて遠藤航をアンカーに上げる策とどちらがマシなのか判りませんが、堀監督は最終ラインを弄りたくなかったのかもしれません。

・もっとも失点を喫した後に森脇を右SBに入れて遠藤航をアンカー、長澤をIHに戻したところを見ると、青木故障時の代替プランはなくただ迷走しただけのような気も。ただでさえ今のシステムは機能しているとは言い難く、選手の個人能力でなんとかしているに過ぎないからこそ複数人の配置転換を伴う選手交代が全く苦にならないという皮肉な現象。

・80分の失点はロングボールを昌子が跳ね返したところからのロングカウンター。浦和左サイドから西がクロス→ファーのレアンドロがフリーでゴール。フリーのレアンドロに気がついた柏木が鈍足を飛ばして必死に追いかけるも遠く及ばず。クロスをファーの選手に合されて失点というパターンはミシャ時代から見慣れた光景。

・1失点は喫しましたが鹿島に山のように決定機を許した挙句の失点というわけではなく、曲がりなりにも粘り強く守れるようにはなった。これがこの試合の最大かつ唯一の収穫でしょう。一方話にならないのが攻撃。広島戦の出来をみれば予想は付きましたが、90分を通じて全く何も出来ませんでした。まぁ相手の攻撃を凌ぐのが精一杯で反撃に繋がるような「良いボールの奪い方」が出来ていないので攻撃も成り立たないとも言えますが。

・鹿島は高い位置から猛然とプレッシャー。それに引っかかってショートカウンターを喰らう愚こそ犯さなかったものの、浦和は安全地帯でゆっくりボールを回すだけ。試合の流れからすれば意外なことにボール支配率は浦和のほうが上でしたが、縦パスを入れられずに相手にとって何の怖さも感じないところでひらすらパスを回しているだけなので、ボール支配率に積極的な意味はありません。

・そして思い出したように縦ポンで興梠なりラファエルなりを走らせての裏狙い。広島戦でもこの単純極まりない攻撃が目立ちましたが、広島にすら通用しなかった(ラファエルに決定機がありましたが)この攻撃が鹿島に通用するわけがない。いつから浦和は「兎ぶつかれ木の根っこ」みたいな攻撃で満足するようになったのか??

・たまにカウンターの機会を掴みそうになるものの、そこは鹿島のズル賢さ、イエロー覚悟のファウルでしっかり阻止。

・広島戦の得点に繋がった人数をかけたサイド攻撃が見られたのは序盤に遠藤航のクロス→興梠ヘッドがあっただけ。しかもこれが前半唯一のシュートだったというお笑い種。いやはや、攻守のバランスが決定的に崩れてぶっ壊れてしまったチームが、まるで攻撃が成り立たないという形で再度壊れるとは(苦笑)。

・お先真っ暗な試合内容でACL決勝を迎える羽目になった浦和。おまけにどうでもいい親善試合になんと5人も選手をぶっこぬかれ、リーグ戦中断期間中にロクに修正もできないどころか、下手をすると中2日でACL決勝第1戦に臨む選手も出かねないという苦しい状況に立たされました。しかし、それでもACLではリーグ戦とは違ったスイッチが入る。そう信じたいものです。

P.S.

・DAZNの解説は三浦俊也氏。「シルバが良いですねぇ!」とどちらのシルバだか判らないフレーズを連発して、相方の西岡アナが対応に難儀していたのはともかく、最近の浦和の試合を全然見ていないのではないかと思われるコメントが多くて閉口しました。

-----興梠-----
ラファエル-長澤-柏木--武藤
-----青木-----
槙野-マウリシオ--阿部-遠藤
-----西川-----

(交代)
74分 青木→ズラタン(負傷による交代。ズラタン1トップ、興梠IH、長澤がアンカーへ)
83分 柏木→高木(高木が左SH、武藤がIHへ)
88分 武藤→森脇(森脇右SB、遠藤がアンカー、長澤がIHへ)

---金崎--土居---
レアンドロ-------遠藤
---シルバ--三竿健--
山本-昌子--植田--西
-----曽ケ端----

(得点)
80分 レアンドロ

(交代)
78分 土居→鈴木
81分 遠藤→伊東
88分 レアンドロ→永木

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2017.11.05

鴨天丼@てんや

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 「てんや」が10月20日から期間限定で売り出した「鴨天丼(723円+税=780円)」を早速試食。「てんや」は魚介類や野菜が定番の天丼にあえて肉類を合わせる「肉天丼シリーズ」というのを昨年から始めているようで、「鴨天丼」もその一環。過去に発売された「Wハンバーグ天丼」や「ローストビーフ天丼」ほどのゲテモノ感はありません。「てんや」は客が中高年齢だらけで若年層が極端に弱いのを気にしていて、「肉天丼シリーズ」はその打開策のようです。

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 乗っているのは合鴨ですが、合鴨ロースと合鴨つくねを合わせ盛りにして変化をつけたのがポイント。特に合鴨ロースはスモークされているのでまるでハムみたいな味わい。タレが少々甘ったるいので、いんげんが良い箸休めになります。アクセントに柚子皮が少々。

 「カモネギ」ということで長ネギと銀杏のかき揚げも乗っていますが、これは「てんや」にありがちなべっちょりとした仕上がりでイマイチ。銀杏は個人的には(大葉やパクチーには遠く及びませんが)かなり苦手な地雷系食材ですが、ここのは臭くなくてセーフ。

 「肉天丼シリーズ」としては初登場の鴨天丼。試作的色彩が強い割には悪くない出来だと思いますが、「てんや」の通弊である食後の胃もたれ感は鴨天丼も避けられないみたいで。

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2017.11.04

味処 叶@栄 ~ 元祖味噌カツ丼

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 名古屋「メルサ栄本店」の南に続くこじんまりした飲食店街の一角。早い時間帯から混みあっていて、かろうじて空いていたテーブルに相席を余儀なくされました。後客もゾロゾロやってきますが、回転が良いせいか行列はほとんど伸びず。シャッター音が店内に響いているところから察するに、観光客や出張族が多いのかも。

 着席して早速売り物の「元祖味噌カツ丼(1320円)」を注文。味噌汁を勧められましたが割愛。ここは味噌カツ専門店ではなく、味噌えび丼、カツライス、生姜焼きといったメニューもありましたが、ほとんどの人が味噌カツ丼を注文していました。

 店内は4人座るにはしんどそうな小さめのテーブルが3卓とカウンター3席。さらに2階もあるようです。

 ホール係が不慣れなのか、出来上がったカツ丼がしばらくカウンターに放置されているのが気になりましたが、それをこっちに持って来るんかい!!

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 真ん中に乗っている半熟の卵黄も少々くすんでいるせいか、全くインスタ映えしない茶色い何か(苦笑)。 丼一杯に並べられたカツは一応一口大にカットされてはいますが、厚みが結構あって相当食べ応えがあります。厚みはあってもさくっと噛みきれます。

 この店の味噌カツの面白いは単にトンカツに味噌をかけるのではなくて、味噌でカツを煮込むこと。味噌で煮込むことで余計な脂が落ちて食べやすくなるんだとか。確かにカツの量の割には食後全然胃もたれしませんでした。もっとも当然ながらカツのサクサク感は失われるので嫌いな方もいるかもしれませんが。

 当然ながら味わいは名古屋めしに欠かせない赤味噌が全面支配。卵黄効果で少々マイルドになるものの、キャベツなどの野菜が一切ないので飽きが来るのが早い。トッピングでネギを追加している客がいたのは納得。また赤味噌の甘さに飽きたのか、相席になったオッサンが一味をかけていたのもこれまた納得。

 またカツの量に比べるとご飯が少なく、大盛(1680円)を注文する客も結構いました。もっともカツが多いので個人的には「並」で十分でしたが。

 赤味噌が卓越する「味噌カツ」ってどこで食べても極端な当たり外れはないと思いますが、近所の「矢場とん」をはじめ多少食べ比べてみるのもいいかも。

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2017.11.03

圓@八王子 ~ 煮干しらーめん

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 JR八王子駅から北へ。「八王子駅入口西」交差点で甲州街道を渡ってすぐ。11時の開店10分前に到着したところ先客3。開店までに2名やって来て、開店後7~8人。あっという間に店内に待ち行列が出来てしまうなかなかの人気店のようです。

 店内の券売機ボタン先頭の「煮干しらーめん(780円)」を注文。ランチサービスはなし。メニューは他に昔ながらのらーめん、塩らーめん、つけ麺など。

 店内はくの字型カウンター7席のみ。卓上には胡椒のみ。厨房内には兄ちゃんが二人。手際よく調理が進み、2ロット目で登場。

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 屋号に「煮干鰮らーめん」を冠している通り、店内に煮干しの香りが漂っていますが、スープはその香りからくる期待を全く裏切らない優れもの。魚粉を多用してドロドロザラザラで誤魔化すような店とは対照的に、薄口醤油で透明度が高く、しかも雑味がないスープに仕上げながらも煮干しをしっかり効かせているのには恐れ入りました。ついついぐいぐいと惹き込まれる出来。

 ただここまで効かせると少々食べ手を選ぶかもしれません。苦味・えぐみは気にならない範囲内に抑えられてはいますが。、

 麺は細めストレートで、スープに合わせてか若干柔らか目。大盛を頼んでいる人もいましたが、特に量が少ない訳ではなく、かえってスープとのバランスが崩れそう。

 バラ肉チャーシューとメンマはややチープかな? 他に半熟玉子半個と刻みネギ。

 とにかくスープがぶっちぎりに美味い店でした。

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2017.11.02

ステーキやるじゃん@川口(2) ~ ハンバーグBランチ

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 川口駅から京浜東北線沿いに南へ。真向かいにケーヨーD2あり。外観が非常に地味で飲食店にすら見えませんが、いわば街のステーキハウスです。約1年ぶりの再訪。

 相変わらず人気店のようで、開店からあっという間にほぼ満席に。親戚一同なのか10人以上の団体さんも登場。一人客はまだがらがらの時点から3席しかない小さなカウンターに詰め込まれますが、混んできてからテーブル席に相席を余儀なくされるよりはいいかと。

 ランチメニューの中からサラダとスープが付いた「ハンバーグBランチ(890円)」を注文。さらに前回もらったドリンク無料券でアイスコーヒーを注文。アイスコーヒーの提供は食前でも食後でも可なので、食後にしてもらいました。

 これまた相変わらず店内の換気が良くないようで、油煙がこもりまくり。従って服装には要注意。

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 出来上がりに15分くらいかかり、ようやくやってきたハンバーグに店員がオニオンソースっぽいものをかけて再度じゅじゅっと焼き上げます。一応ハンバーグの上にナプキンをかぶせて飛び散りを防いではいますが、鉄板からの煙が店内にこもるのかなぁ・・・

 ビーフ100%のハンバーグは230gあって結構な厚さ。中までしっかり焼き上げるタイプのようで、ジューシーさこそありませんが、肉質はファミレスのそれと比べるのもおこがましいくらい。ただちょっとソースのニンニクがきついかも。

 自宅から歩いて行ける、並ばなくていいくらいの混みよう、安い、そしてそれなりに美味い! しっかり焼き上げるタイプなので「川口のさわやか」と言ってしまうのはちょっと無理がありますが(苦笑)、実に良い店です。

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2017.11.01

十々家@草加 ~ 十々家ちゃんぽん麺

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 草加駅の北西、徒歩15分くらい。草加中学校の西、草加保健所の北辺り。先客1、後客7。横浜家系のような屋号ですが、ちゃんぽんが売り物の店です。なお屋号は「ととや」と読みます。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「十々家ちゃんぽん麺(790円)」を注文。平日昼は半ライスが味玉半個のサービス付きだそうですが、残念ながら往訪したのは日曜日。

 メニューは他にごま辛ちゃんぽん麺、あっさりちゃんぽん麺、あんかけちゃんぽん麺、あんかけカタ焼そば、あんかけ焼そば、醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン。さらにチャーハンや餃子はともかく、かつ丼やカレーまであってちゃんぽん専門店どころか中華料理屋の範疇すらはみ出しています。

 店内はテーブル席主体で2人掛けテーブルが9卓。さらにL字型カウンター4席。外観&内装とも新しそうで、店舗兼自宅を新築したのかも。

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 かなり浅い丼で登場。スープが冷めやすいのでこれは大幅減点。

 ここのちゃんぽんが変わっているのはスープが鶏白湯ベースなこと。ただ野菜の炒め物等と渾然一体となっている上に、しょっぱいのが災いして鶏白湯らしさはほとんど感じられず。「鶏白湯」と言われなかったらありがちな鶏ガラベースだと思い込んでいたかも。

 またこの店のユニークなのはなぜか具材の上に肉味噌が乗っていること。面白い試みですが、やはりスープがしょっぱいので肉味噌を加えることで生じる味の変化を楽しみようがなく、あまり意味がないかと。現状では肉味噌を止めて炒め物の豚肉を増やしたほうがベター。

 麺はちゃんぽんらしい太麺。スープ自体がしょっぱい割には麺があまりスープを吸わないせいか、麺を食べる分にはあっさり目の味わいで悪くありません。

 具は炒めたモヤシ・キャベツ・コーン・キクラゲ・わずかに豚肉、さつま揚げ、むき海老、あさり、イカ、青ネギなど。麺の量自体は並程度ですが、具沢山かつ野菜たっぷりなのは何かと助かります。穴あきレンゲがついてくるので具材をきれいにサルベージして完食。

 駅からやや離れていて、これといったラーメン屋がない一帯にあるので、本格的なちゃんぽんを期待しない限りにおいては近所の方にはそれなりに重宝されるかも。平日ランチの半ライス付きならかなりお値打ちなのは確か。

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2017.10.31

【観戦記】17年第31節:広島 0-1 浦和 ~ 本当にこれを来年もやるつもりなの???

・先週に続いて試合日に台風がやって来た一戦。幸いなことに台風は午前のうちに広島から遠ざかってゆき、キックオフ時には晴れ間も出てきました。そういう意味では運に恵まれた試合でしたが、試合内容はお寒いのなんの。降格圏を彷徨う広島はもちろん、浦和の出来もぱっとせず。低調なチームの出来を反映してどちらも決定機というか見せ場は僅少で、数少ない決定機を一つだけ決めた浦和が辛うじて広島を下しただけの塩試合。試合内容からすればドローが妥当でしょう。

・いわば丸焼けからの再建途上のチーム同士の一戦で、それでも浦和は一応雨露を凌げるだけの鉄筋コンクリート造りの建物が何軒か残っていて再建本部として機能しているのに対し、広島は本当に一面焼け野原で何にもない。そんな差でしかない試合だったように思います。もっとも浦和に残った鉄筋コンクリートの建物も傷みが酷くていつ倒壊するか判らず、一歩間違えれば来年は広島と同じ状態になる恐れも。

「残留争い組にはなんとか勝てるが、中位相手には引き分け止まり。そして上位相手にはホニャラララ」というのがもはや「堀の法則」と化していますが、次節鹿島戦はその法則の鉄板加減を確認する羽目になるのかどうか・・・

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・浦和はゴールシーンこそ見事でしたが、前半はボールを持っても広島守備ブロックの前でボールを回すだけの時間帯が長くて退屈のなんの。広島は前節の4-1-4-1から青山&稲垣の2ボランチによる4-2-3-1にフォーメーションを戻したのが奏功して柏木&長澤に自由を与えず、浦和は縦パスをほとんど入れられないので高い最終ラインでコンパクトな陣形を保つ広島を押し込むことさえままならず。

・よって浦和は思い出したように興梠なり両SHなりを広島最終ライン裏へ走らせるだけの単調な攻めに終始。何度も見られたこの単純な「裏狙い」が嵌って勝ったなら監督の狙い通り(といっても選手の個人能力に頼りきるというトホホなレベルですが)の勝利というポジティブな見方もできるでしょう。

・前半終了間際には林のゴールキックを青木が跳ね返していきなり興梠が裏抜け。後半には50分遠藤持ち上がる→ラファエル裏抜け、59分長澤→ラファエルが複数人のDF相手に勝負といずれもカウンターから少ない手数で決定機を作りましたが、いずれも決められず。

・そしてこの試合唯一のゴールはこの裏抜け大作戦ではなく、なんとSBが攻撃参加しての見事な崩し。武藤が中へ入ることで生まれたスペースに遠藤が入り込み、青木→遠藤→長澤ダイレクトボレー。武藤がエリア内まで入ってきたので浦和はエリア内で3人、広島DFは2人になり、結果的に長澤がどフリー。いやぁ、これは見事!!

・遠藤のクロスからの得点はアウェー仙台戦でも見られたので攻撃オプションの一つなのでしょうが、残念ながらその形を試合中に数多く作れているようには見えず、広島戦についていえば再現性の低い「かいしんのいちげき」に近かったような気がします。

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・しょっぱい試合にあえて「良かった探し」をすればマウリシオを出場停止で欠くACL決勝第1戦に備えてマウリシオ不在の最終ラインをテストし、かつ曲がりなりにも無失点で抑えたこと。神戸戦で大失態を犯した宇賀神は安全運転に終始したので評価は微妙ですが、CBに転じた槙野は最後にパトリックに抜け出しを許した以外は悪くない出来でした。

・ただ浦和が完封勝ち出来たのは広島の攻撃が浦和以上にお粗末だったからだとも。前半はCKから青山枠内ミドルが唯一の決定機でそれ以外は全く何も出来ず。後半になって50分パトリック→ロペス、52分高橋クロス→ロペスと決定機を作りながらいずれも決められず。76分に皆川を投入した後は早々とパワープレーに転じ、85分阿部がパトリックに競り負けてフェリペの前にボールが転がる場面がありましたが、これも決められず。そして最後はパトリックが裏抜けに成功するも西川がセーブ。

・前節川崎戦は結果的に大敗しましたが決定機は結構作っており皆川を筆頭に決定力だけが残念という印象を受けましたが、浦和戦は青山の故障も響いてか決定機自体が少なく、結果は惜敗だが内容は川崎戦より後退したように見受けられました。浦和には時折思い出したようにコンビネーションプレーを繰り出せるだけの遺産が残っていますが、広島はもう何にも残っていない。よたよたとなんとかボールを運び、その後は外国人FWの個人能力頼み。そしてこの外国人FWが実にしょっぱい。そもそもパトリックに裏抜けを狙わせずに、1トップでポストプレーを期待するのが間違いと思いますが。

・監督を代えて残留争い組から勝ち点を稼ぎに稼いだ数試合で実証されてるように広島の守備は残留争い組の中ではかなりマシなほうだと思いますが、その反面あまりにも攻撃力が乏しくて先制されたらその時点でほぼ試合終了。もう中上位相手の試合しか残っておらず、こちらの道のりも相当厳しそう。

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-----興梠-----
ラファエル--長澤-柏木-武藤
-----青木-----
宇賀神-槙野-阿部-遠藤
-----西川-----

(得点)
61分 長澤

(交代)
72分 柏木→矢島
81分 武藤→ズラタン
87分 興梠→梅崎(梅崎が左S、ラファエルが1トップへ)

・前節G大阪戦でラファエル左SHが嵌ったのに気を良くしてか、武藤がスタメンに復帰した今節もラファエルを左SHに据え置き。前半40分くらいに武藤と左右を入れ替えてみたもののさしたる効果はなく、後半いつの間にか元通りに。

・柏木→矢島の交代は柏木のコンディションの問題でなければ趣旨不明。ズラタンの投入はパワープレー対策を兼ねられるので理解できますが、下げたのが武藤なのも趣旨不明。守備をそれなりにやるようになった反面電池切れも早くなったラファエルを下げるものだと思ったのですが・・・ そして最後の交代カードでもラファエルを下げず。

・相手にカウンターをチラつかせる趣旨でラファエルをピッチに残すのは理屈の上では悪くないのですが、残念ながら一連の選手交代以降カウンターの形なんて全然出来ておらず、単に中盤の守備力を下げて広島のパワープレーをやり易くしただけに終わった気がします。終盤フェリペなりパトリックなりに一発決められていたら、この選手交代がボロクソに批判されたと思いますが。

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-----パトリック----
柏----柴崎---ロペス
---稲垣--青山---
高橋-水本--千葉-丹羽
------林-----

(交代)
39分 青山→野上(故障による交代)
68分 丹羽→フェリペ(高橋が右SB、柏が左SB、フェリペが左SHへ)
76分 柴﨑→皆川(4-4-2に変更?)

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2017.10.30

肉じろう@川口 ~ ビビンバ

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 川口駅東口・樹モール商店街の中ほどにあるホルモン焼屋がランチ営業を始めたのに気づいて往訪。先客ゼロ、後客3。

 ランチメニューの中から「ビビンバ(880円)」を注文。わかめスープとポテトサラダ付き。メニューは他に炙り握り寿司・焼肉ホルモン・日替わり丼(豚丼)・日替わり定食(豚しょうが焼き定食)。

 店内はコンロが乘った4人掛けテーブルが9卓ほど。間仕切りが一切ない、大衆居酒屋みたいな開放的な作り。またカウンターも8席ほど。着席するとおしぼりが出てきましたが、水を出し忘れるというのはちょっとなぁ・・・

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 メニューにはビビンパと表示してありますが、出てくるのは見ての通り「石焼ビビンパ」。卵黄の上に海苔等がかかってビジュアルが著しく損なわれているのが残念ですが、味は可もなく不可もなし。コチュジャンをちょっと足したくても、片手間で営業している悲しさか卓上になし。

 他にクッパ類があると嬉しいのですが、現状ではランチメニューが少なくて再訪の動機に乏しいのが難。日替わり系は別にここで食べなくてもよさそうな類ですし、焼肉ランチなら安モン焼肉界の絶対王者「安楽亭」で十分だし。

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2017.10.29

神宮@池袋 ~ (濃厚ベジポタ?)らーめん

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 池袋駅東口から徒歩5分くらい。「長山」の跡地で「鶏の穴」の奥、「一蘭」の斜向かい辺り。先客1、後客3。

 店内の券売機で基本と思しき「らーめん(750円)」を注文。ランチサービスなし。他につけ麺、まぜそばなど。

 席はやや手狭でJ字型カウンター10席ほど。水セルフ。厨房は奥にあって見えませんが兄ちゃん姉ちゃんの2人で切り盛りしている模様。

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 「豚骨と野菜を組み合わせた濃厚ベジポタスープ」が売り物で、卓上の能書きには「スープはげんこつ・背ガラ・モミジなどの動物系に、数種類の香味野菜を加えてじっくりと炊き上げることで旨みを絞り出した“ベジポタ”スープ」とありますが、背脂をたっぷり入れたのが良くないのか、ベジタブル感、ポタージュ感は全然しません。かえしのせいか酸味も強く、ベジポタどころか二郎系寄りの豚骨醤油という感じ。

 麺は三河屋製麺製で、ごく緩い縮れ入りの太め。これまた残念なことに柔らか目の仕上がりで、わずかにもっちり感が残っている程度。スープに負け勝ちで好みにも合わず。

 薄いチャーシューに変に炙りを入れて堅くなってしまうっちゅーのもどうかと思いますが、それ以前に妙なのが卓上のウンチクにはなぜか「低温調理チャーシュー」の文字が。野菜はキャベツともやしが主体で、ニラが少々。ニラの上になぜか一味が少々。

 ものすごく「羊頭狗肉」感のする店です。

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2017.10.28

かつや@川口 ~ チキンカツの牛すき丼

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 「かつや」が10月20日より期間限定で売り出した「チキンカツの牛すき丼(637円)」を試食。

 全面が茶色っぽい、全くインスタ映えしないビジュアル。広告の印象からてっきり卵黄が乗っているものと思い込んでいたのですが、それは同時発売の「チキンカツの牛すき鍋定食」のほうだけで「丼」は卵黄なし。

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 チキンカツに牛のすき煮を盛り合わせたもの。端的に言えば牛丼にチキンカツを乗せたようなもので、一般的な牛丼と比べて玉ねぎがほとんどない代わりに刻みネギが少々乗っている違いがあるくらい。野菜が超少ないのが気になります。

 単独でも主役を張れる牛すき煮とチキンカツをあえて合わせ盛りにした一品。上手く噛み合えば破壊力抜群の2トップになりますが、試食した感想はあんまり連携が良くない2トップみたいな感じでイマイチでした。

 チキンカツはいつもよりは小さめながら揚げ立てっぽいサクサク感を楽しめるのに対して、牛すき煮は作り置きなのかちょっと冷え気味。これだけでも十分噛み合わせが悪い感じがしますが、牛すぎ煮の甘辛たれが中途半端にチキンカツに染み込んで、せっかくのサクサク感すら失わせてしまう辺りがいかにも残念。連携が悪くてお互いポジションが被り勝ちというか、お互いにスペースを消し合っているというか、そんな残念な2トップという気がしました。

 これならほぼカツ煮とはっきり割り切った「チキンカツの牛すき鍋定食」のほうがまだマシな気も。

 次回(11/17~)は新潟タレカツ丼。これは以前試食して当たりと判っているので楽しみ。

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2017.10.27

こむぎ@越谷(2) ~ 醤油中華そば

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 東武伊勢崎線越谷駅東口近く、越谷市役所の西隣。3年半ぶりの再訪。開店直前に到着したところ先客ゼロ。その後も開店まで後続なく、後客5。たまたまかもしれませんが、以前来た時よりは客足が落ち着いたようです。

 店内の券売機でボタン先頭の「醤油中華そば(750円)」を注文。他に「塩中華そば」「つけ麺」など。

 店内は縦長L字型カウンター8席。入口近くに製麺室あり。水セルフ。

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 卓上のウンチク書きを見るとスープは「北海道産真折昆布、枕崎産鰹節、長崎産あご、瀬戸内産いりこ、熊本産サバ節、さんま節を、通常の倍量で出汁をとり、秋田産比内鶏ガラ、国産鶏ガラ、国産親丸鶏からの鶏がら出汁を掛け合わせ」とのこと。出汁の出来が相当良いのか、無化調にありがちな物足りなさは微塵も感じられず。ただかえしの「にほんいち醤油」が曲者なのか、甘めの味わいなので好みが分かれるかもしれません。

 自家製の麺はやや細めの縮れ麺。心持ち柔らかめですが、優しい味のスープとの相性を考えればこんなものでしょうか。

 チャーシューは若干ぱさつき加減の歯ごたえしっかりタイプと、脂が程よく差した柔らかタイプの二種類。他に大きな三つ葉、穂先メンマ、海苔。

 店では自家製のフルーツ入り調味料を味変用に勧めていましたが、スープが美味いのでどんどん食べ進んでしまい、調味料の存在をすっかり忘れてしまいました。前回も忘れたんだよなぁ。

 退店しようと扉を開けるとそこは製麺室だったという失態(^^; 

 文句のつけようがない出来で「塩中華そば」で再訪してみます。「塩」が「醤油」より100円も高いのが不思議ですが。

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