2023.11.03

府城@川口 ~ 黒スブタ

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 川口駅東口から川口本町通りを南へ。韓国料理屋「最高峰」などが入った雑居ビルの2F。先客1、後客1。
 
 店内のランチメニューを見て無難そうな「黒スブタ(800円)」を注文。後払い。
 
 メニューは定食・麺類・ご飯もの共800~850円に統一されています。また「週替わり」のメニューが2種類あって、これが750円と格安。ただ台湾料理を冠する割には台湾っぽいメニューが少ないだけでなく、四川料理の「石鍋麻婆豆腐」を推しているのが謎でした。
 
 店内はテーブル席のみ。しかもキャパがありそうな店内が細々と仕切られていてボックス席やら個室やらいろいろ取り揃えている模様。店員同士は中国語で話していますが、接客は非常にこなれていて何の問題もありません。

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 「黒スブタ」にミニサラダ、玉子&ワカメの中華スープ、きゅうりの漬物、そして愛玉子といった構成。ご飯は大きめのお茶碗に目一杯盛られて登場。総じて結構なボリュームです。
 
 で、配膳されてから気づいたのですが、「黒スブタ」って「黒豚」の「酢豚」ではなく、「黒酢」の「酢豚」だったんですなぁ・・・明らかに一般的な酢豚とは異なる黒々としたルックス。そして黒酢の自己主張が強いの何の・・・ これはおつまみならともかく、ご飯のおかずとしては酸味が強すぎて個人的にはやや苦手な領域に。また玉ねぎやピーマンはシャキシャキとした食感をしっかり残した炒め加減。
 
 雑居ビルの2Fで、しかも入口周辺が非常に怪しげで入りにくいのが難ですが、西川口にありがちな「ガチすぎる」店ではなくメニュー、味付けとも完全に日本人向け。かつコスパの良い川口らしい中華料理屋さんで、おまけに店内も綺麗。そして何といっても駅近なのでお勧めできます。

 今回は料理のチョイスに失敗しましたが、店の感じが判ったので、次は「石鍋麻婆豆腐」か、台湾っぽい「台湾魯肉飯」「台湾パイクー飯」を試してみます。

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2023.11.01

福縁@川口 ~ W焼き餃子とライス定食

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 川口駅から産業道路を南へ。本町3丁目交差点の手前。先客ゼロ、後客3。中国人っぽい方が営む川口にありがちな「ガチ中華」の店で、ほぼ2年ぶりの再訪。駅からやや離れていますが、その分競合する飲食店も少ないせいか、看板の色あせ具合から察せられると通り結構長続きしています。

 この店の特徴は7種類ある「今日のおすすめランチ」が650円と激安なこと。でも今回は店内の定食メニューの先頭にある「W焼き餃子とライス定食(750円)」を注文。定食メニューは計30種類あって値段は680~980円といったところ。個人的にはここの麺類はイマイチという評価。
 
 FC店みたいなやたらごてごてして、かつ安っぽい外観ですが、店内は意外にも落ち着いていて、しかもかなり奥行きがあります。4人掛けテーブルがずらずらっと並んでいて相当のキャパ。ただオバハンの接客態度がいかにも大陸的というか極めて素っ気ないので、そういうのを気にする人はアウトかも。

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 ミニサラダ、ザーサイ、中華スープ、そして杏仁豆腐を従えて登場。主役の餃子は結構大きめなのが10個も!!
 
 皮はやや厚め。飴もたっぷり、パンパンに入っていて、しかも肉もそこそこ多め。さらにジューシーと一見良いことづくめでですが、惜しむらくは焼き加減がちょっと甘くて、トータルでは個人的な好みから外れていました。これでは「餃子の王将」や「ぎょうざの満洲」のクォリティーには遠く及ばず。

 また中華スープにとろみをつけすぎて、なんか粉臭くなっているのも残念。

 まぁクオリティーはあまり気にせず、安くて腹一杯になればそれでいいという方には悪くない店です。でも、「そこそこ旨い」というレベルに達しているかどうか、怪しくなってきたかも・・・

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2023.10.23

香翠@川口弥平 ~ カレーチャーハン

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 川口朝日から花の枝橋へ向かう途中、「弥平」交差点を西へ入ってすぐ。先客1、後客5。外観・内装とも町中華というより中華レストタンといった感じの店です。
 
 従って卓上のメニューを見ても「ラーメン750円」「チャーハン900円」、各種定食はおしなべて1000円台と川口駅&西川口駅周辺の中華料理屋より高め。ちょっと奇をてらって「カレーチャーハン(950円)」を単品で注文。
 
 店内はテーブル席のみで4人卓×4、2人卓×3。卓上には酢、醤油、ラー油、胡椒。

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 半球状ではなく、円錐状に近い形で出てきてあまり中華らしくありません(苦笑)。というか、このメニューで中華っぽい要素は玉子&わかめ入りの中華スープだけですが(さらに苦笑)。
 
 チャーハンは超パラパラでしっとり感皆無。個人的にはパラパラ系大歓迎ですが、ここまで水気がないのも珍しいかも。従ってレンゲでチャーハンをすくう傍から山が崩れがち。カレー粉の刺激が結構きついことも相まって、しょっちゅう中華スープや水で湿り気を補給しながら食べ進みました。
 
 ベースは超シンプルな玉子チャーハンのようで、具は超小間切れのチャーシューが認められるくらい。野菜類は上にちょこんと乗せられたかいわれだけ。量は単品で十分。「清麺(小)」が付いたセットメニュー(1200円)もありましたが、それだと個人的には明らかに食いすぎ。

 隣のオッサンが食っていた麺類を見ても量的にはやはり単品で十分そう。店の性格やメニュー構成が判ったので、次回は麺類を試してみます。

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2023.10.20

Realiser(レアリゼ)@川口元郷 ~ 本日のオムライス

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 埼玉高速鉄道川口元郷駅から国道122号を北へ。最初の交差点の西角に立地。先客2、後客1。
 
 ランチタイムは「ふわとろオムライス」と「粗挽きハンバーグ」がウリの店で、とりあえず「本日のオムライス(950円)」を注文。
 
 オムライスは「特製デミグラスソース」や「さっぱりトマトソース」も選べます。「粗挽きハンバーグ」もかけるソースでバリエーションを出しているだけなのはオムライスと同じ。

 店内は縦長カウンター8席のみ。注文すると早速トマトスープとミニサラダが出てきました。
 
 店は若い兄ちゃん一人で切り盛り。小さいコンロで一品一品丁寧に作っているので、まとまって客がやって来るととにかく時間がかかるのがこの店の最大の難点。二人目の後客は「時間がかかります」と店主に言われ、諦めて帰って行きました。店はガラガラなのに・・・

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 「本日のオムライス」の内容は店先の黒板に書かれていて、往訪時は「明太子クリーム」。オムライスの上に明太子がちょこんと乗っており、オムレツの黄色をベースに明太子の赤、海苔の黒、刻みネギの緑が映えます。そしてオムレツはまさに「ふわとろ」な出来。
 
 チキンライスは一応ケチャップベースのようですが、ケチャップが寄与しているのはほぼ見た目だけで味はかなり薄味。従って濃厚な明太子クリームの味が変に他の味と混じることなくがっつり楽しめます。まるで明太子パスタのように。強いて言えば少々チーズでアクセントをつけている感じでしょうか。
  
 なおいかにも女性受けしそうな店なのに客は全員オッサンでした(苦笑)。

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2023.10.16

嘉宴楼@鳩ヶ谷 ~ 日替わりランチA:豚肉と木耳炒め

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 埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅を東へ出て、さらに昭和橋交差点から東へ。鳩ヶ谷図書館の先。先客ゼロ、後客9。
 
 入り口脇の黒板に書かれていたメニューから「日替わりランチA:豚肉と木耳炒め(748円)」を注文。店員に「ラーメンの種類は?」と聞かれるのには意表を突かれましたが、台湾・豚骨・塩・醤油・味噌・辛味噌から選べるようなので「台湾」を注文。
 
 他に日替わりB(味噌ナス)、週ランチ(アサリ豆腐)があっていずれも日替わりAと同値段。
 
 さらに卓上のメニューを見ると平日ランチタイムにはやはり同値段の「中華ランチ」や「ラーメンセット」がありました。
 
 店内は窓際にカウンター7席、店手前に4人掛けボックス席×6、店奥に小上がり4人卓×3といったところ。郊外店らしくゆったりとしています。

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 台湾ラーメンはなんとほぼフルサイズで登場!!メインディッシュのはずの「豚肉と木耳炒め」より存在感では圧倒的に上。他に練り物の揚げ物が半個、千切りキャベツのミニサラダ、たくあん、そしてライスという組み合わせ。
 
 で、その台湾ラーメン。スープの上にはひき肉、ニラ、輪切りの唐辛子、そして茹でもやしと生ニンニク以外はほぼ台湾ラーメンっぽいルックスですが、極めて残念なことに全く辛くありません!!!そして超あっさり味。これって古典的な醤油ラーメンの具を変えただけじゃないのか疑惑が沸々と・・・台湾料理を掲げる店ですが、台湾料理に台湾ラーメンはないことを実感

 麺派中太縮れ入りで硬めの仕上がり。超あっさりスープには少々強すぎ。

 「豚肉と木耳炒め」はぱっと見キクラゲだらけで真っ黒!!ビジュアルにあまり気を遣わない店のようで・・・でも膨大なキクラゲの下には餡に絡まった豚肉がちゃんと入っていました。他にタマネギ、ニンジン、ピーマンといったところ。割と薄味で、しかも完全に日本人向けにカスタマイズされていて変なエスニック風味が全くない辺りは気に入りました。

 量が多いと聞いていましたが、箸が止まるほどではなく一気に完食。コスパを極端に重視する方にはもってこいの店です。麺類に多くは期待できないようなので、次はラーメンが付かない定食を試してみます。

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2023.10.06

一善@川口上青木西@西川口 ~ 一善定食

Itizen2309001

 青木町公園の北、「上青木西1丁目」交差点を東へ入ってすぐ。先客ゼロ、後客2。
 
 町中華なのか大衆食堂なのか位置づけが判然としない店で、店内にはメニューがズラズラっと。何がウリなのかさっぱり判らなかったので「一善定食(600円)」というのを頼んでみました。
 
 この店はとにかくとんでもなく安いのが特徴。ラーメンが350円、チャーハン450円、定食類は500~650円といったところ。ただ店は老夫婦で切り盛りしていて、ちょっとしんどくなって来たので今年1月から夜営業を大幅に縮小した旨の貼り紙がありました。オカンが専ら調理に当たっていて、オヤジが配膳&下膳を担当している感じでしたが、いろんな意味でサステナブルなのかどうか心配。
 
 店内はL字型カウンター5席と小さめの4人卓×2。水セルフ。

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 「一善定食」とは要するに「豚肉とキャベツの味噌炒め」。そこにピーマンで彩りを添えた感じ。マカロニサラダ、白菜の浅漬け、味噌汁と共に登場。
 
 大きめのお茶碗というか小さめの丼に目一杯ご飯が盛られているのに対して炒め物の量がやや少ないように見えますが、味付けが濃い目&ピリ辛仕様なのでガンガンご飯が進みます。これくらいだと個人的には食い過ぎにはならずに済んでちょうどいいかな?
 
 後客のオッサンが頼んでいたオムライスもなかなか良さげだったので、今後あれこれ試してみます。

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2023.09.23

佳成@川口芝 ~ 麻婆ラーメン+小ライス

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 産業道路沿いで外環道や「オーケー川口芝店」の南。産業道路を挟んだ向かいに「ゲオ」あり。先客ゼロ、後客2。
 
 外観で判る通り中華系の方が営む中華料理屋ですが、西川口にありがちな「ガチすぎる中華料理屋」ではなく、かなり日本人向けっぽい仕様です。
 
 店先に掲げられた4種類の「おすすめ定食」の中から無難そうな「麻婆ラーメン+小ライス(798円)」を注文。
 
 しかし、入店してから卓上のメニューを見ると他にも定食類がアホほどあり、同じく798円の「定食メニュー」だけでも18種類、さらに1000円前後の「ランチメニュー」が21種類もありました。
 
 なおランチタイムに定食類を頼むとウーロン茶orジャスミン茶or緑茶orアイスコーヒーを一杯無料サービス。さらに紙おしぼり付き。
 
 店内はテーブル席のみで、4人卓×6と小上がりに6人卓×3。カウンター席がないせいか、最近では珍しくテーブル席にアクリルの仕切り板をがっちり設置。卓上には酢、醤油、ラー油、ホワイトペッパー。

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 大きめの丼にスープがなみなみと注がれた状態で登場。それ自体は嬉しいのですが、スープの量が多すぎて麻婆とのバランスが崩れてしまったみたいで。麻婆ラーメンらしいとろみなんてほとんどなく、当然ながらさほど辛くありません。上から振りかけられた花山椒が効いて少々鼻がむずむずするくらい。豆腐こそやたら目立ちますが、ひき肉がほとんど丼の底に沈んでしまうのも残念さに拍車をかけている感も。とろみが完全に消え失せた終盤はただの醤油ラーメンになってしまいましたが、スープ自体は悪くはなく、十分飲み進むに値いします。
 
 麺は並太緩い縮れ入り。つるつるした口当たりで、もっちりした食感ながら、いかにも町中華で出てきそうな麺という印象。麻婆ラーメンだけでも量は多めなのに、ライスも「小」とは名ばかりのてんこ盛りで登場。
 
 他に浅漬けのキムチ、たくあん、杏仁豆腐付き。
 
 コスパの良さはさすが川口の中華料理屋! そして店の性格&メニュー構成が判ったので、次はラーメン以外を試してみます。

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2023.09.18

祥瑞餃子軒@蕨 ~ 麻辣まぜ麺

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 産業道路沿い。川口市から蕨市へ入ってすぐ。近所に「かつや」あり。西川口駅からも蕨駅からもやや距離があります。先客ゼロ、後客2。西川口によくある「ガチ中華」ではなく、かなり日本の町中華寄りの店です。
 
 卓上のメニューを見て、火~金曜日にやっている「日替わりメニュー」の中から「麻辣まぜ麺(850円)」を注文。小ライス、スープ、ザーサイ付き。
 
 日替わりメニューは毎日4種類。でもレギュラーメニューの定食も充実しており、しかも値段も「日替わり」と大差なし。うーん、これでは日替わりの存在意義が良く判らない・・・また屋号に「餃子」を冠していますが、メニューは全然餃子推しではありません。
 
 店内は4人卓×4。2人卓やカウンターもあるにはありましたが、いずれも物置化。どうも昼間は宅配の弁当が主力になっているようで・・・ 店はオッチャン一人で切り盛りしていてしんどそう。後でやってきたオバチャンは来たと思ったらすぐに弁当の配送に出てゆきました。

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 麺は平打ちっぽい中太縮れ麺。柔らかめの口当たりですが、辛うじてもっちりした食感を保っていてまずまず。見た目と違って辛さはまだしも痺れがきつめ。でもご飯がないと食べづらいほどではなく、たっぷり入った肉味噌を絡めながら美味しくいただけました。ただ野菜類が刻みネギしかないのでちょっと飽きやすいかなぁ・・・ ゆで卵が一個入っていますが「ここで欲しいのはこれじゃない」感がハンパありません。

 ご飯はどうしても余りがち肉味噌の片付けに大活躍。中華スープやザーサイはなぜかかなりしょっぱめ。

 川口(正確には蕨ですが)の町中華らしい、コスパに優れた店です。

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2023.09.09

王牌@川口 ~ 蒸し鶏のネギ生姜ソース定食

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 川口駅東口、産業道路と樹モールの間に広がる飲食店街に立地。先客ゼロ。後客3。金萬福氏プロデュースの店らしいのですが、残念ながら金萬福氏を良く知らないので・・・コンビニ跡に出来て早くも1周年になることに気づいて往訪。
 
 注文は卓上のタッチパネルから。「平日ランチ」のタブから「蒸し鶏のネギ生姜ソース定食(880円)」を注文。平日ランチは全部で8種類ありましたが880円~1180円といった価格設定で、ホイコーロー定食が980円もする辺り、その周辺にある激安中華料理屋に慣れてしまうとどう見てもかなりの高級店です(苦笑)。
 
 コンビニ跡に出来ただけあって外観通り結構な大箱で店内はテーブル席のみ(4人卓×7、2人卓×3、6人卓×1)。水セルフでなんとポットに入っていたのはレモン水でした。

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 なんか全体に淡い色だらけ、白っぽい色だらけで中華料理らしい華やかさがありません。蒸し鶏の下には千切りきゅうりが多めに敷かれています。「ネギ生姜ソース」の生姜はいたずらに自己主張せず、蒸し鶏本来の旨さを活かすかのように控えめな味付けでこれまた良くも悪くも中華料理っぽくありません。油が多いので「さっぱり」という形容は当たりませんが、脂っこくはないので総じて夏向きと言えましょう。ちなみに中華スープもかなり薄味でした。

 見た目よりボリュームがあって、薄味の割にはご飯が進むので最後は少し蒸し鶏が余り気味に。

 悪くはないのですが、この店は平日ランチみたいな普段使い用ではなく、小グループで卓を囲んで一品料理を取り分けて愉しんでナンボの店かと。

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2023.09.05

カレーショップ える@川口芝 ~ オムカレー

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 産業道路「蕨駅入口」交差点を東へ。イオン川口前川店へ向かう途中。先客ゼロ、後客4。ほぼ2年ぶりの再訪。最寄り駅は蕨ですが駅からかなり距離があり、店の住所は川口市芝になります。

 卓上のメニューを見て店おすすめの「オムカレー(850円)」を注文。辛さは甘口/中辛(レギュラー)/大辛の3段階から選べるので中辛で。店は「カレーショップ」と銘打っていますが、メニューを見る限りカレー本体は何種類もあるわけではなさそうで、トッピングで変化をつけているだけのよう。

 また朝から喫茶店として営業している関係もあってメニューにナポリタンやオムライスがあるのはともかく、なぜかラーメンやたぬきうどんも用意。ランチタイムは全品サラダ&アイスクリーム付き。カレーが出てくる前にサラダ(千切りキャベツ)、そして一緒にらっきょうや福神漬、サラダドレッシングが2種出てきます。

 店内は厨房に向かって縦長カウンター7席と、店中央に島式カウンター14席。店は相変わらずおばちゃん2名で切り盛りしていました。

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 オムカレーといっても白米を卵の薄皮で包んだものが出てくるだけで、ご飯をケチャップで味付けしてあるとかご飯がピラフっぽいとかご飯自体にオムライス的な要素は何もありません。以前「ビーフカレー」を食べた時は大きな皿にライスが薄く盛られた状態で出てきたせいか量は多くも少なくもないという印象を受けましたが、オムカレーだとご飯がこんもりとした状態で出てくるので結構量があるように思えるのが不思議。

 自家製のカレーはとろみが強くて旨味たっぷり。中辛だとスパイスによる刺激はそこそこといういかにも日本風のもの。この感じだと「大辛」でもなんら差し支えなかったかも。牛肉は六日間も煮込まれ続けてほぼすじ状になっています。
 
 川口や蕨にはインドやネパールなどから来日した方がやっている現地風のカレー店が山のようにありますが、なんだかんだといってもこんな昔ながらの日本風のカレーが結局のところ一番好きだったりします。前回ライスがちょっとパサつき加減なのが残念でしたが、今回はちょうど良い炊きあがり。この辺が往々にして出来にブレがある「家庭的な店」の難点かもしれません。

 食べ終わりを見計らったようにバニラアイスが登場し、食後はしばしまったり。

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