2009.12.07

2009年フィンケ考

・オフに永井&相馬と昨年の主力を放出した一方、とうとう最後まで即戦力補強を見送ったため前年比戦力ダウン。しかも浦和にどっぷり染みついた「○○頼みの糞サッカー」から180度方向転換して、攻守とも複数の選手が連動する「コンビネーションサッカー」に取り組み始めた初年。

・順位は6位と昨年(7位)を上回ったた反面、勝ち点は52どまりで昨年より1点減。(戦力補強を見送った件について監督の責任がないとは思えませんが)監督の置かれた状況と残した結果だけを見ればなんとか合格点だと思います。

・だいたい「キャンプ時に測定してみたらあまりにも運動量がなくて愕然とさせられた選手達」たちを率いて「コンビネーションサッカー」なんて無謀にも程があります。06年をピークとして明らかに下り坂に入りつつあるチームが真っ逆さまに墜落するのを防いだだけでも良しとすべきなのかもしれません。

・にも関らず、フィンケ監督に対してがっかり感が拭えないのは「負け方があまりにも悪かった」点に尽きるかと。

・リーグ戦7連敗。ナビスコ杯を含めて8連敗。しかも判で押したような負けの連続でした。ボールは支配するが決定機は作れず、そうこうしているうちにカウンターを食らって失点。その後全く点が入る気配のないまま試合終了。

・悪夢の8連敗の後、涼しくなって運動量を取り戻したこともあってか戦績は上向き基調に転じましたが、その中においても埼スタで横浜Mと大宮に惨敗。試合終了を待たずにぞろぞろ客が帰る光景が珍しくなくなったのも今期の特筆事項の一つ。

・そして極め付きが天皇杯2回戦でアマチュアクラブに力負け。事故のような失点を食らった後、そのまま守り切られた典型的なアップセットでもなんでもなく、どこからどう見ても力負けですわ・・・フィンケ監督に対する不信感が頂点に達したのはこの試合の後だったような・・・

・フィンケ監督が今期前半に圧倒的に支持された理由の第一が若手の起用だったと思いますが、シーズンを通してみれば竜頭蛇尾。これもフィンケに対する「がっかり感」の一因かも。

・年を通じて起用されたのは原口だけで、その原口も期待値が高すぎて不憫とはいえ、思ったほど点には絡むことなく伸び悩み状態でシーズン終了。フィンケサッカーの心臓と期待された直輝は後半怪我ばかりで真価を発揮できず。適任者のいないSBでポジションを掴むかと思われた峻希はホーム名古屋戦での失態で守備を問題視されたのか、その後長らく出番を失ってしまいました。

・まぁある程度結果を残しながら一気に世代交代を期待するほうが無理というもので、レギュラーを掴んでいる、ないし掴みかかっている10代の選手が3人いるだけで若返りは成功といってもいいでしょうけど。

・で、8連敗だとかアマチュア相手に敗戦だとか、途中いろいろあったけれども来期もフィンケ続投。ここ一戦で選手のモチベーションを上げまくったり、相手を徹底的に分析して奇策を弄したり、あるいは絶妙の選手交代によって、とにかく勝ちにゆく監督ではないのは明らか。試合の前にやるべきことを全部済ませてしまう「トレーナー」タイプなんでしょうなぁ・・・ 従って08年末に廃墟と化した浦和を立て直すには最適かもしれないけれど、土台が固まっていよいよある程度結果を出さないといけない時期に差し掛かれば別れを告げなければいけないだろうなぁ・・・来年がその時とは全く思わないので続投は当然だけれど。

・ただ今年のように目標を全く立てずに一年中トレーニング代わりの試合をやっているみたいなっちゅーのは勘弁ですな。これはフロントにも監督にも言えることですが。

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2009.12.06

【観戦記】09年第34節:浦和 0-1 鹿島

 良くも悪くも今季を象徴するような試合内容&結果。ポゼッションでは優位に立つものの、とにかく1点が遠い。「勝ちたい」という気持ちは十二分に伝わってくるだけにもどかしさが募る試合でした。得点機の量・質とも鹿島が上。何かと鹿島戦で因縁の残る柏原主審の判定や鹿島の小汚いプレーが勝敗に直結したわけではなく(それどころか柏原主審は上出来でしたし、鹿島のプレーもこの日はいたってクリーン)、どこからどう見ても浦和の力負け。わずか1点、しかし非常に遠い1点差で破れ、残念ながらホーム埼スタで鹿島の3連覇を見届けることに。

20091205no001

 戦前、フィンケはひょっとすると川崎戦やFC東京戦のように守備に重心を置いた闘い方を選択するのではないかと思ったのですが、蓋を開けてみれば普段どおり。鹿島相手に積極的に前に出てくるチームはそうないでしょうし、敵将オリベイラからすればまさに望むところ。

 鹿島の厳しいフォアチェック&中盤のプレスを(ハナから中盤を捨てて自陣で引きこもっている相手ではない!)パスワークで掻い潜って、敵陣深くまでボールを運べるようになった、ここまでが今季の成果。今季の浦和に「土台」を呼べるものがあるとすればこれだけでしょうな。

 しかし浦和が攻撃に手数をかけているうちにすっかり陣形が整ってしまった鹿島守備陣をこじあけるアイデアが全くない上に、そもそもエリア内にいる絶対数が足りない(往々にしてエジのみ!)ため、相手を押し込んでいる割には得点の臭いが全くしない。これが今季の限界。

 もともと攻撃能力皆無の啓太。もはや何の可能性も感じない両SB。単調にクロスを上げるだけの存在になってしまった達也。そして阿部まで後方に引っ込んでいては点が入るわけがありません。時折闘莉王が業を煮やしたように前線に乱入してきますが、相手を霍乱する意義はとうに失われ、むしろただでさえ前掛り気味な浦和の攻守のバランスを崩壊させるだけに。

 先制点を許して早々と「闘莉王大作戦」に転じてからのほうが得点の気配が多少する(といっても得点機は闘莉王のヘッドがGK正面を突いた一回だけですが)のは皮肉としかいいようがなく、来年からこのオプションがなくなるかと思えば空恐ろしくもありますが、旧式浦和の残滓が一掃され、へなちょこの新式浦和で闘うしかないと腹をくくるには却って良いのかも。

 この一年を通じて守備は不安定でしたが、この日はよくやったほうでしょう。好調だった序盤を髣髴させるような前目からの積極的な守備。鹿島の攻撃に対して果敢にDFラインを上げて何度もオフサイドに引っ掛ける。

 但し残念ながら前半ややオーバーペース気味で、中盤の守備が緩くなる後半半ばにまたしても失点。内田にフリーでアーリークロスを送られ、坪井が興梠に振り切られてゴール。坪井は前半から興梠のスピードにやられ気味で衰えを隠せない様子。ただ失点の場面ではマルキーニョスもエリア内に突っ込んでいるので坪井だけを攻めるのは酷で、クロスをただただ見送っていた闘莉王や暢久のほうが罪深いような・・・

 前半まずまず、後半ぐだぐだという傾向はとうとう一年を通じて改まらず。運動量に問題のある選手だらけでは致し方ないのでしょうが、見ている側にはかなり辛いものがありました。従って相当の選手入れ替えを断行しないと今季以上の戦績を残すのは難しいでしょう。

20091205no013

-----エジ-----
原口---直輝---達也
---阿部--啓太---
平川-闘莉王-坪井-暢久
-----山岸-----

67分:直輝→ポンテ
70分:原口→高原
75分:達也→セル

 先制されてからのフィンケの策には相変らず冴えが見られず。ポンテを用意していたのでてっきりいつも通り啓太を代えるのかと思ったのですが、代えたのはなんと直輝・・・ 運動量の問題で代えるなら原口が先でしょうし、だいたい疲れている直輝よりも全く走れない&走らないポンテを入れてどうするっちゅーねん??? 続いて原口に代えて高原が投入された時点で攻撃のダイナミズムはすっかり失われ、早々と「闘莉王大作戦」に頼ることに。ただ前述のように「闘莉王大作戦」のほうが得点の早道であるのも確かなので痛し痒し。

 ただサブの前目のメンバーで最もフィンケの志向するところを会得していると思われるセルの投入が最後だというのはなんとも納得しがたく・・・

20091205no017

---興梠--マルキ--
本山--------野沢
---中田--小笠原--
新井-伊野波-岩政-内田
-----曽ヶ端----

68分:本山→ダニーロ
86分:興梠→青木
89分:野沢→田代

 埼スタの片隅で催されている優勝セレモニーも終わり、半分くらい観客が帰ってしまった中でいよいよ恒例の選手・スタッフの場内一周かと思ったら、唐突に橋本社長が挨拶。最終戦敗戦という結果を受けて急遽設定されたものかどうか。脊髄反射のようにブーイングをかます輩も少なくない中、大雨の中ずぶ濡れのままスーツ姿で挨拶に立つって、さすが「お詫びのプロ」やなと思うところも無きにしも非ず。また挨拶そのものは藤口前社長よりも格段に上手いのも確かなんですが、目下の問題は言葉ではなく行動。戦力補強を明言してはいましたが、強化責任者不在の状態での有力選手なんて至難の業。来年結果を問われるのは、この日場内一周の先頭に立った監督だけではないでしょうに。

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2009.12.04

【展望】09年第34節鹿島戦

・09年開幕戦は鹿島をポゼッションで押し込む時間も相当あったもののカウンター2発で敗戦。終わってみれば鹿島の手のひらで踊らされたような試合であり、しかしながら「今年の浦和は違う!」という希望を抱かせてくれた試合でもありました。そして誰もがリーグ最終戦で鹿島との差をどの程度縮められたか確認するのを楽しみにしていたかと思います。

・しかし、残念ながら浦和の成長はリーグ戦7連敗を挟んで大幅に下方屈折し、鹿島との差は相変わらず大きく開いたまま最終戦を迎えることになってしまいました。

・今年最後の公式戦。そしてホーム埼スタでよりによって鹿島が優勝してしまうかもしれないという一戦。この日ばかりは普段通りのサッカーで、普段通りに負けてしまうのは勘弁願いたいもの。結果はどうあれ、勝利への飽くなき執念を見せてもらいたいものです。

・鹿島は悪夢の5連敗からすっかり立ち直り、足元4連勝中。中田がスタメン復帰(代わりに青木がアウト)してから負けなし。

・それ以外は出場停止や怪我でもなければシーズンを通してほぼスタメン固定。これが鹿島の安定感の源であり、ACLを取れない原因でもあり・・・

・浦和はインフルエンザや怪我から続々選手が戻ってきてはいますが、スタメンはどうするんでしょうかね? 京都戦の後半大失速を見ればあんな面子じゃ先はないと思うんですが。監督コメントを読んでから補足します。

<追記>

前日監督コメントには、スタメンを示唆するような発言なし。京都戦のようなベテランだらけではないことを窺わせるくらい。

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<前節:鹿島 5-1 G大阪>

---興梠--マルキ--
本山--------野沢
---中田--小笠原--
新井-伊野波-岩政-内田
-----曽ヶ端----

57分:本山→ダニーロ
76分:内田→増田
83分:興梠→田代

<前回:鹿島 2-0 浦和>

---興梠--マルキ--
ダニロ-------野沢
---青木--本山---
新井-伊野波-岩政-内田
-----曽ヶ端----

80分:興梠→田代
83分:野沢→増田
86分:ダニーロ→小笠原

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2009.11.29

【観戦記】09年第33節:京都 1-0 浦和

ザ・消化試合。

先制されてからのヘタレっぷりからすれば、そう形容するのが至極妥当でしょう。

前節劇的な幕切れを伴った逆転試合を演じたのは例外中の例外で、今年は先制を許した後何の反発力も感じられないまま、あっさりと負けてしまう試合が目立ちます。まるで引退寸前の力士のようになすすべなく押し切られてあっさり土俵を割ってしまう、そんな試合の連続。

またこの試合について言えば、前節の試合展開を忠実になぞっただけといえるかもしれません。浦和は今期良い試合内容が持続しないとよく言われます(浦和は伝統的にそうだという見方も)が、この試合についていえば前節と大差なかったかと。

驚いたことにスタメンは前節と全く同じ。前節は出場停止やコンディション不良が相次いで、苦肉の策としてベテラン重視で臨まざるを得ませんでしたが、この試合を含めて残り2節。ほぼ消化試合と化した試合に、来期構想とは全く異なるメンバーで臨んだのはかなり不可解でした。

前半は圧倒的に優勢。しかし後半半ばまで持たずに失点。この面子だとスタミナに問題があることは監督も認めていて前節、今節とその懸念が現実のものになってしまいました。後半立ち上がりのビッグチャンスを逃した後は運動量が次第に落ちてボールを前線に運べなくなりやむなくバックパスという7連敗中によく見た光景が頻出。守備も前半は高い位置でプレスをかけて相手の封じ込めに成功していたのですが、次第に京都のサイド攻撃を許すようになってしまいました。そして何度かひやっとする場面が続いてついに失点。

前節と同じといえば、相手の左サイドを何度も崩しながらそれが得点に結びつかなかったのもそう。エジ・ポンテ・達也そして平川と人数をかけて相手左サイドを崩してはいるのですが、最後は判で押したように単純なクロス。それでは「CBだらけ」で中央が堅い京都を崩せない。

Sanga0911_02

達也は頑張ってはいるのですが、前節同様自分でシュートを撃つ意識がどこかに行ってしまったのが残念至極。これじゃ相手はエリア内で張っているエジなり高原なり(しかも往々にしてそのどちらかしかエリア内にいない・・・)だけをマークしておけばOKなので随分守りやすいでしょうなぁ・・・ しかもエジは前節ハットトリックで目をつけられたか、要所要所で厳しいマークを受けて何もできず。で、結局のところ圧倒的に押していた時間帯ですら決定機は前半の啓太→高原ヘッドと後半立ち上がりの阿部→エジだけ。

1点ビハインドになるまで監督に動きなしというところまで前節と同じ。何の前触れもなく2点取られた前節はともかく、明らかに後半早い時間帯で機能不全を起こしつつあった今節で先手を打てなかったのはどうかと・・・左サイドからの攻撃はこの試合ほとんど機能していませんし・・・

で、遅まきながらも来期の主力選手を続々投入しては見ましたが、全くといっていいほど何の効果もなくそのまま試合終了。試合展開が前節とほぼ同じにも関わらず結果は前節と同じにならなかったのは京都の守備が磐田と比べると圧倒的に堅く(っちゅーか、磐田の守備が弱すぎなんですが・・・逆に京都の攻撃は磐田と比べると見るべきものはほとんどなく、むしろよく1点取ったなぁという気も)、浦和の終盤の攻勢を凌ぎきる力があったから。

前節活躍したセルは右サイドでイ・ジョンスと対峙する場面が多々ありましたが、1対1では歯が立たず。前節に続いて左SBに入ったイ・ジョンスですが1対1の強さはさすがで、セルを封じられて浦和に同点の目は薄くなってしまいました。原口はスタメン落ち已む無しと思わざるを得ないほどこれといった仕事ができず。直輝はそもそも途中で入れてどうなるというタイプじゃないからなぁ・・・

 今期とうとう関西シリーズ3連敗。しかもリーグ戦下位の神戸と京都に勝てなかったんですなぁ・・・

そして来年も「試合観戦(別名「罰ゲーム」)付き京都観光ツアー」が催行されることになり一同安堵。

Sanga0911_03

-----エジ-----
高原---ポンテ--達也
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-平川
-----山岸-----

66分:啓太→直輝
78分:高原→原口
78分:ポンテ→セル

 失点場面は浦和左サイドががら空き。高原がどこかへ行ってしまって、細貝は妙に中へ絞っていて簡単にクロスを上げさせてしまったのが敗因。でもファーへのクロスはアバウトだったのでまさか失点するとは思わなかったのですが・・・仔細不明。ポジション的には平川は何をしていたんだ?ということになるのでしょうが。

Sanga0911_04

-----柳沢-----
林---デエゴ---角田
---安藤--佐藤---
李--森下--水本-染谷
-----水谷-----

58分:林→中山
89分:ディエゴ→シジクレイ

後半柳沢とディエゴ、角田と林がそれぞれがポジションチェンジ。途中から左SHに投入された中山は容姿と背番号が柳沢そっくりで区別つかず。

 京都は前半前線に基点を作って、そこからSHを浦和DFライン裏に走りこませる狙いが見て取れましたが、それが形になりそうだったのは立ち上がり10分くらいまで。その後しばらくは中盤で劣勢に陥って全く何もできませんでした。しかし、中山を投入したあたりから中盤の形勢が五分になり、低レベルで拮抗する中で中山が先制。

 その後は追加点を取りにゆく気配は全くなさげで専守防衛で逃げ切りに成功。J1残留が最優先なので当然といえば当然の策。

 

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2009.11.28

(メモ)京都1 ‐0浦和

(スタメン)
前節と全く同じ。高原、啓太、平川がスタメンで、原口、直輝、暢久がベンチ。
京都は染谷がSBに入る。シジクレイはまたベンチスタート。

主審松尾。

(前半)
立ち上がりは芳しくなく、裏を取られかかる場面もあったが、10分くらいからペース握る。

京都は一応前からプレスを掛けてはいるが大した効果なく、浦和は右サイド中心に何度もチャンスメーク。しかしCBだらけの京都の中央は堅くて浦和の決定機は啓太→高原ヘッドくらいか。高原の振り向きざまシュートも良かったが。エジは徹底マーク受ける。

浦和の守備は機能。高い位置で京都をつぶせている。京都は前線にためを作ってSHを浦和DFライン裏に走らせる狙いだろうが、攻めは単発かつ散発で恐さなし。

(後半)
立ち上がり阿部→エジの絶好機はなぜか入らず。終わってみればこれが最後のチャンスで後はぐだぐだ。ベテランだらけでは後半乗り切れないのか?

左サイドからのクロスであっさり失点。おそまきながら若手を投入するが、大した効果なく、抵抗らしい抵抗もなく敗戦。

諦め早く簡単に土俵を割るのは今年何度も見た光景。

しかも関西遠征全敗!

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2009.11.27

【展望】09年第33節京都戦

・これといった印象がないままシーズンを終えようとしている京都。滅茶苦茶弱いという印象は全くなかったのですが、気がつけば16位柏との勝ち点差は5で依然降格の可能性がある模様。

・第26節で磐田に敗れて以来、3分け4敗で7戦勝ちなし(その間に天皇杯で甲府相手に敗戦)。しかも足元2連敗とチーム状況は最悪の模様。第25節終了時点では9位だったのでそこからの大失速で残留争いに片足つっこんでしまった様子。

・京都大失速の原因はやはりパウリーニョ退団なんでしょうか。第22節を最後にブラジルへ帰国。また渡辺大が長期離脱。さらに佐藤勇も途中負傷離脱したのも選手層が厚いとは言い難い京都の苦境に拍車をかけたのかもしれません。

・前節鹿島戦の直前に元浦和の中谷も故障して長期離脱。先の渡辺大共々、もともとCBだらけの京都の中で数少ないサイド専門のプレーヤーがいなくなってしまいした。

・今季補強の目玉だったトヨクバはとうとうブレイクしないまま。もっともディエゴ & イ・ジョンスは当たりだったので補強はまるでだめだったわけではないのですが、「大金をかける割には成果がでない」点では大宮と双璧。まぁ「CBだらけの大運動会」というメンバー編成に問題があるのは明らかですが。

・07年終盤から加藤監督が就任して2年ちょっとになりますが、この状態だと監督交代の可能性大かなぁ・・・ 昨年は相手に応じて、あるいは局面に応じてコロコロ布陣を変える「奇策の連発」で有名でしたが、今年は4-2-3-1をベースに、4-1-3-2とか4-2-2-2といったバリエーションに留めている様子。

・浦和は原口が出場停止から戻り、直輝も全体練習に復帰。一方、磐田戦で負傷した啓太についての情報がありません。磐田戦直前にインフルエンザに罹った峻希も万全にはほど遠いでしょうから

-----エジ-----
原口---ポンテ--達也
---阿部--直輝---
細貝-闘莉王-坪井-暢久
-----山岸-----

でしょうかね?金曜日の練習後に監督コメントが公表されるでしょうから、それを見てスタメン予想を修正します。

【追記】

フィンケ監督コメントから

・峻希:一度しかチームと一緒に練習ができていませんので、明日、帯同するということはありません。
・直輝:彼は今週、練習に集中することができましたし、明日の試合でもメンバーに入ることになります。
・原口:今週の始めに少し内転筋の痛みを感じていましたが、週の間のオフでしっかりと回復をして治療をすることができました。ですので、明日の試合にも帯同します。
・啓太:鈴木啓太の現時点での状況は先週の週末とほぼ変わりないと言えるでしょう。現時点で、鈴木啓太は明日、先発出場を私は考えています。
・平川:先週の試合でとても優れたプレーを見せましたので、明日の試合で彼を先発で起用しようと考えています。

ということで、

-----エジ-----
原口---ポンテ--達也
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-平川
-----山岸-----

ですな、たぶん。

--------------------------------------------------------------

<前節;京都 0-1 鹿島>

-----柳沢-----
角田---デエゴ---林
---安藤--佐藤---
李--森下--水本-増嶋
-----水谷-----

82分:増嶋→金
89分:安藤→中村太

・サイドの選手が壊滅したせいか、イ・ジョンスが左SB、角田が左SHに回る窮余の一策。
・シジクレイがなぜかベンチスタート。さすがのシジクレイも衰えが隠せないのか、中盤で相手のキープレーヤーにいいようにやられる場面が増えてきた様子。駒場での一戦もそんな感じでしたが。

<前回:浦和 1-0 京都>

-----パウリ----
安藤---デエゴ--渡邉
---佐藤--シジ---
染谷-李---水本-角田
-----水谷-----

HT:パウリーニョ→豊田
HT:安藤→林
62分:シジクレイ→加藤

・前回対戦時は故障で柳沢が不在。

・ポンテの縦パスからエジが李を振り切って早々と先制。その後後半15分くらいまで一方的に攻め続けて何度か決定機を掴み、京都は後半20分くらいに立て続けにチャンスがあっただけでそれ以外は終始沈黙。後半半ば以降はぐだぐだ模様という、この頃お決まりの展開で試合終了。

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2009.11.22

【観戦記】09年第33節:浦和 3-2 磐田

 この日の磐田の出来なら前半のうちに2点目を取っていればそのまま試合は終ったのではないかと思うのですが・・・

 開始5分あたりから浦和がしっかりペースを握り、そして高原→エジのゴールで先制しながらも、その後いかにも消化試合然とした緩やかな時間が流れ、両チームにほとんど緊張感が感じられないまま前半終了。そして後半もまったりしたスタート。これが良くなかったんでしょうなぁ・・・

 磐田が良かったと思われる時間帯は10分あったかどうか。しかし、イ・グノのシュートを山岸がかろうじてセーブした辺りから俄かに雲行きが怪しくなり、立て続けに2失点。もっとも両サイドを崩された1失点目はともかく、CKからやられた2失点目は何人相手をフリーにしてんねん???っちゅーマヌケなもの。闘莉王&坪井の両CBは終始不安定でとうとうやっちまったかという感じでもあり。

 これで磐田にベタ引きで自陣を固められてそのまま敗戦となればいかにも今季の浦和らしい試合だったのですが、まさに塞翁が馬というかなんというか、逆転されてから試合は俄然緊張感が増し、消化試合にしては面白くなりました。

 インフルエンザ明けでコンディション不良と思われる細貝に代えて暢久を入れ、さらに負けている時の常套手段(=そしてあまり上手くいったことがない)「啓太OUT」でセル投入。おまけに闘莉王乱入し放題というバランスもへったくれもない超攻撃的シフトですが、前は強力だが最終ラインとCHが非常に脆い磐田相手には案外これが効きました。

阿部→セルでエリア内突入→闘莉王のシュートはポストを叩くもエジが詰めて同点。その後もセットプレーからのチャンスで浦和のシュートは2度ばかりバーを叩き、カウンターからの絶好機はセルが撃ちきれない等決め手を欠いて引き分け已む無しの空気が流れる中、ラストプレーでFKのこぼれをエジが叩き込んで劇的な逆転勝ち。

 磐田戦でロスタイムに決勝点を叩き込んでの3-2の勝利って、04年の長谷部のゴールを思い出します。奇しくも観客数も44,000人弱とほぼ同じ。クラブの置かれた状況は当時と一変してしまいましたが、多少泥臭かろうが、隔靴掻痒としかいいようがないプレーが頻発しようが、それも勝ちたいという意欲に満ち満ちた試合はいつ見ても良いものです。

-----エジ-----
高原---ポンテ--達也
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-平川
-----山岸-----

66分:細貝→暢久
72分:啓太→セル

前半最大の見所は坪井&闘莉王によるカウンター攻撃だったりして(苦笑)。この日のスタメンで最も若いのが細貝。まさに「ベテランだらけの大運動会」だったわけですが、戦前予想よりはフィンケの志向に忠実なサッカーをやっていたと思います。特に前半は。またエジの2点目に繋がるプレーも多くのプレーヤーが関わった素晴らしいものでした。

まぁバランスを崩しまくっての攻撃といったほうが正鵠で、磐田のカウンター攻撃に鋭さがないのに助けられた面もなくはないかなぁという気も。

---前田---李---
村井---------西
--山本康--成岡---
船谷-茶野--那須-駒野
-----八田-----

72分:西→岡田
85分:成岡→鈴木
87分:船谷→松浦

怪我人の関係か、左SBはなぜか船谷。どう見てもここが穴で、前半から浦和はパス交換で徹底的に磐田左サイドを攻め立てましたが、終ってみれば磐田左サイドからの得点はゼロ。達也は驚異的な運動量を披露してはいましたが、何度も磐田左サイドを崩しながら結局エジへの単純なクロスに終ってしまう場面が多く、完全復活にはもうちょっとかなぁ・・・

磐田の前半の攻撃は終始2トップへの放り込みに終始。前線で拠点を作って両サイドへ展開のつもりだったのかもしれませんが、ほとんど形を作れず。守っては2トップが遮二無二にチェースをかけるものの、中盤との連動がなくて高い位置でボールを取れず。おまけに中盤の守備が概してルーズ。

それでも2点取ってベタ引きで専守防衛にシフトしなりながらも守りきれず。選手交代が何の役にも立たなかったのがなんとも・・・

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2009.11.20

【展望】09年第32節磐田戦

・天皇杯早期敗退でチームスケジュールはスカスカ。そこで残り3試合に向けて心おきなく練習できるかと思えばさにあらず。

・闘莉王が退団の意向を示し、丸塩@新潟の獲得が決定的になっては全面否定され、そして信藤TDが辞任する等々、スポーツ紙が連日のように浦和の話題を取り上げ、もはやわずかに可能性が残るACL圏内へ向けて云々どころかストーブリーグに全面突入。ちょっと前までは「ストーブリーグの主役」といえば名古屋だったのですが、往年の名古屋ですらここまでド派手にやらんかっただろうに・・・

・もう情報統制もへったくれもなく、現体制を快く思わない者どもが蠢動して浦和を引っ掻きまわしまくり、それがクラブを掌握しきれていない社長、そして往々にして孤立しがちな外国人監督の下でものの見事に奏功しているような・・・ こんなクラブに優秀な人材なんて来ないで、たぶん。

・っちゅーことで、もはや選手・スタッフとも試合どころではないんじゃないかなぁ・・・といっても、いやがおうでも試合はやってくるわけで磐田の現状も振り返っておきます。

・磐田と今年最初に対戦したのは3月。もう半年以上前のこと。開幕戦で昇格初年の山形にホームで惨敗を喫し、続く2節でも大敗していた磐田に悔いの残る内容での引き分け。

・その後イ・グノが来て、そしてイ・グノは去り、そしてまたイ・グノが来たってあんたは富山の薬売りかっちゅー、そんな磐田の2009年。

・来日当初は猛威を奮ったイ・グノですが、その後トンと活躍した話を聞かなくなったところからすると、研究されて何がしかの癖・弱点を見つけられたのかなぁ・・・ もっとも相方の前田が戦線復帰後珍しく怪我もなく、そこそこコンスタントに得点を上げているのでチーム全体としては依然イ・グノ加入の効果ありなんでしょうが。

・優勝はもちろん、もはやACLも降格もない気楽さが手伝ってか、(浦和ほどではありませんが)俄然ストーブリーグが盛り上がる磐田。ゴン中山と元祖ブチキレ(そして今はすっかり更生した)鈴木に戦力外通告。大金を払って獲得した駒野が契約切れに伴い広島復帰の動きを見せるなど、ベテラン組に動意が見られます。

・そんな磐田に対して浦和は相変わらず試合もないのにメンバー不足。原口が出場停止、細貝がインフルエンザ、直輝・セルは怪我、さらに今週に入って梅崎がまたしても故障(右膝前十字靭帯損傷→復帰までに約6ヶ月・・・orz)。坪井も体調不良で一時練習を休みました。香港帰りのあの方も中2日で真面目に試合に取り組んでくれるかどうか。

・動ける選手をかき集めてスタメンを模索すると

---達也--エジ---
峻希-------ポンテ
---阿部--啓太---
平川-闘莉王-坪井-暢久
-----山岸-----

あるいは

-----エジ-----
達也---ポンテ--高原
---阿部--啓太---
平川-闘莉王-坪井-峻希
-----山岸-----

こんな感じ?後者なら高原の見納めになるかも・・・

・客観情勢からすれば単なる消化試合に終わる気配満々でんがな、これ・・・・

(追記)

金曜日になって峻希のインフルエンザ罹患が発覚・・・orz

すると

-----エジ-----
達也---ポンテ--高原
---阿部--啓太---
平川-闘莉王-坪井-暢久
-----山岸-----

これしかないわなぁ・・・・ 脱力感・喪失感溢れるスタメン・・・

---------------------------------------------

<前節:磐田 0-2 新潟>

---前田---李---
村井--------松浦
---岡田--成岡---
金沢-茶野--那須-駒野
-----八田-----

54分:村井→船谷
67分:松浦→カレン
81分:岡田→上田

・前回対戦時と比べると、ジウシーニョが大怪我で戦線離脱した代わりにイ・グノが加入しているだけではなく、なんと中盤が総入れ替え。GK川口も大怪我、そしてFC東京にいた金沢がいつの間にか磐田に移籍して左SBでポジションを掴んでいる等、まるで別のチームに変貌。

・スタメンを眺めると、黄金期を知るベテランが全員いなくなって、その後育ったのは結局前田だけで、スタメンの半数は外部からの補強選手(しかもイ・グノ以外は成功したとはいいがたい・・・)っちゅーのは、なんか明日の我が身を見るような気がしないでもなく・・・

<前回:磐田 1-1 浦和>

---前田--ジウ---
-西-------太田-
---ロド--山本康--
駒野-茶野--那須-犬塚
-----川口-----

76分:西→村井
79分:太田→岡田
89分:ジウシーニョ→萬代

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2009.11.09

【観戦記】09年第31節:FC東京 0-1 浦和

 前半はスペースを消して守るFC東京(以下「瓦斯」)の前に得点の気配が全くせず、やや瓦斯ペース。コンディション不良の選手を何人もスタメンに送り出しているせいか中盤の動きが甚だ悪く、特に左サイドは全く使いものにならず。そして攻めきれずにカウンターを食らってみたり、後方からの飛び出しを掴まえきれなかったりと守備は依然不安定。

20091108no0031

 しかし、後半の立ち上がりに2度あった得点機の一つを決めて浦和が先制したことで状況は一変。直後に2枚目のイエローで原口が退場となったものの、逆にこれで浦和の選手の闘争心に火がついただけでなく、「なりふり構わず守りきる」ことでチームの意思統一が図られた格好に。

 その後は浦和がベタ引きで瓦斯の猛攻を凌ぐ形になってしまいましたが、瓦斯のムービングなんとかもベタ引きの相手には浦和並みの威力しかなく、結局のところサイドに人数をかけてからの放り込み、ないしミドルシュート頼みに。それでも3度ばかり決定機を作りはしましたが赤嶺が外したり、、山岸の好セーブに阻まれたり・・・ 

 まぁ全体の出来は瓦斯のほうが上なのは否めなかったとは思いますが

<J's Goal>

●城福浩監督(F東京)

「多くのファンの方が、味スタにきていただいたにも関わらず結果が出せず、非常に残念です。非常に悔しい負けです。ゲームは少し冷静になって振り返ってみると失点した時間帯の5分間ぐらいだけは負けに値するゲームだったと思います。あとの85分間は受け入れるのが難しいゲームでした。11人対11人でやりたかったし、そうであれば真っ向勝負で11人対11人の試合はできたと思います。ただ、間違いなく負けは負けで、我々は決定機を外し続けて相手に1ゴールを許した事実があるので、真摯に受け止めて残る3試合で全勝を目指したい。本当に多くの駆けつけてくれたファンの方たちにはホームにも関わらず浦和レッズのファンに歌を歌い続けられ、非常に悔しい思いをさせました。あれだけ歌い続けられるのは屈辱以外の何物でもない。我々が今できることは年間順位で浦和レッズよりも上に行くことしかない、それしかないと思っています」

|-`).。oO いつもいつも見苦しい負け惜しみ&言い訳をありがとう・・・っちゅーか、その情熱をもうちょっと強いクラブ相手に向けてくれないかなぁ・・・

---達也--エジ---
原口--------梅崎
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-峻希
-----山岸-----

53分 原口退場

 出場停止のポンテに代わって梅崎、さらに暢久に代わって峻希がスタメン。

 しかし啓太と細貝は故障明けでコンディション不良。共にほとんど動けず、守るのが精一杯。前半の浦和は中盤が機能せず、闘莉王がエジ目がけて放り込む場面がやたら目立ちました。右サイドの縦のポジションチェンジでチャンスメークするのが精一杯でしたが先制点はまさにその形で、峻希が中盤でボールを奪って原口→峻希→エジ。原口&峻希の連携の良さは相変らず。

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-----エジ-----
梅崎--------達也
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-峻希
-----山岸-----

66分:達也→暢久
81分:エジ→高原
88分:梅崎→平川

 原口退場後はベタ引きで防戦一方。良い形で前線へボールが渡っても浦和は得点意欲皆無。中盤のフォローは全くなく、エジが必死にキープして時間稼ぎ。エジに代わって入った高原もこけ技連発によるファウルゲッターとして存分に活躍。

 達也がイエローをもらったためか、達也に代えてフィンケがわざわざ暢久を投入しては見たものの、暢久は西村主審との相性の悪さを披露して早々とイエロー・・・orz しかもお世辞にも暢久の動きは良いとは言えず、梅崎は足が攣るまで必死に走っているけど守備のアテにはならず、結局のところ広大な中盤を阿部一人で支えていたような・・・ そして徘徊癖を封印した闘莉王と坪井がよく頑張りました。山岸の奮戦振りは言わずもがな。

 西村主審は遅延行為にやたら厳しくイエローを連発していましたが、副審が早々とオフサイドのフラッグを上げているのになかなか気づかず、瓦斯の幻の得点を演出する結果に。

 前半の不甲斐なさを思えばそんなに喜べる試合でもなかったけど、選手が自信をなくしているのは一目瞭然。見苦しかろうとなんだろうと、とにかく一つ勝ってチームが順回転し始めるのを辛抱強く待つことが重要なのかも。

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---平山--赤嶺---
羽生--------鈴木
---米本--梶山---
徳永-今野-ブルーノ--椋原
-----権田-----

60分:鈴木→長友
69分:羽生→平松

20091108no006

 平山がポストプレーでチャンスメークに徹しているせいか、肝心なところに顔を出してくるのはいつも赤嶺。でもこれじゃACL圏を狙うにはあまりにも力不足。来年カボレの代わりの外国人FWは必要でしょう。

 SHに怪我人が多いこともあって1点ビハインドに陥ってからの手駒も不足。長友を途中から左SHで使ってきましたが、長友は後方から繰り返し飛び出してくるから怖いんであって、最初から前にいる長友ってテクニックのある選手じゃないから怖くも何ともないんじゃ・・・

 羽生を下げたあとは3バックになって今野がWBみたいな位置にいましたが、この位置だと長友より今野のほうがはるかに面倒。でも今野も便利屋さんでキャリアを終えてしまいそうな気配・・・

 そしてこの日の徳永の出来を見ていると、このレベルの選手を代表に呼ばないといけないってJリーグ全体に極度にSBが不足していることを実感・・・

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2009.11.06

【展望】09年第31節FC東京戦

・大宮戦の惨敗が尾を引き、中1週明けてもなお鬱状態で向かえるFC東京(以下「瓦斯」)戦。

・「誰それがいなかったから負けた」とか「あのミスさえなければ負けなかった」とか、そういう簡単に修正が効く、あるいは偶発性の高い負け方ではなかっただけに来たる瓦斯戦にも多くは期待できません。

・浦和はポンテが出場停止。また大宮戦で負傷した直輝も回復が思わしくないようで瓦斯戦は回避見込み(直輝がこんなに怪我が多い選手とは思わなかったなぁ・・・)。その他大宮戦を怪我で欠場した啓太、同じく大宮戦には出場したものの依然万全とは言いがたい細貝、肉離れからようやく全体練習に復帰したばかりの闘莉王、発熱でしばらく練習を休んでいた峻希等々、試合もないのにコンディション不良の選手だけはやたら多い・・・

・ナビスコ杯優勝で意気上がる瓦斯。決勝の観戦記はすでに記したとおりですが、基本的には「守り勝ち」でムービングがどうしたこうしたで相手を崩す場面はほとんどなく、チャンスの多くはカウンターから。

・本来的なスタイルは似たもの同士で、毎試合カウンターの餌食になっている浦和にとっては比較的組しやすい相手というのが数少ない明るい材料かも・・・

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<ナビスコ決勝:FC東京 2-0 川崎>

---平山--赤嶺---
羽生--------鈴木
---米本--梶山---
徳永-今野-ブルーノ--椋原
-----権田-----

60分:赤嶺→長友
74分:羽生→平松
86分:鈴木→佐原

・何時の間にかリーグ戦4連勝でじわじわ順位を上げてきた瓦斯ですが、前回対戦時から主力がかなり入れ替わっています。

・前線ではカボレが中東に去った一方、平山がまさかの復調で2トップの一角を確保。

・CBはブルーノクアドロスが長期離脱から戻って5月以降スタメン入りしたのと入れ替わりに茂庭が外れ、今ではベンチにも入っていない様子。

・高卒新人の米本が5月以来CHでスタメン起用され、今野がCBへ。

・前回途中出場に留まった石川はまたも大怪我で離脱・・・

・なお長友は肩脱臼で、この試合は途中出場に留まっています。

<前回:浦和 3-1 瓦斯>

--カボレ--近藤---
羽生--------鈴木
---今野--梶山---
長友-茂庭--平松-徳永
-----権田-----

58分:鈴木→大竹
60分:近藤→赤嶺
66分:羽生→石川

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