ようざん@浮間舟渡 ~ 味噌らぁ麺
埼京線北赤羽駅と浮間舟渡駅の中間辺り。浮間4丁目交差点を南へ下ってすぐ。「ブタゴリラ」の跡地。先客ゼロ、後客2。
店内の券売機ボタンを見て「味噌らぁ麺(950円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは「辛味噌らぁ麺」との二本立て。
店内はL字型カウンター11席のみ。卓上には酢、胡椒、一味、山椒。水セルフ。
とろみがかったスープは店のインスタの案内によると「鶏・豚のガラを10時間以上じっくり炊き上げた濃厚スープ」「味噌タレは信州味噌・北海道味噌・愛知県赤だし味噌の3種をブレンド」とのこと。赤みが勝ったルックスの割には割と甘め。厨房から中華鍋でカンカン炒めている音が聞こえてきますが、それはどうももやしを炒めているだけでスープは全然脂っぽくありません。また生姜やニンニクを強く効かせるタイプでもなく、全般に大人しいというか優しい味わい。それが物足りないのか、後客の常連らしいオヤジは別料金でニンニクを入れてました。
麺は三河屋製麺製の中太ストレートタイプ。わずかにざらつきのある口当たりでもっちりとした食感。スープとの相性はまずまず。
周囲に炙りが入ったチャーシューは小さく見えますが案外厚みがあって肉質も悪くありません。ただ後乗せのためスープがぬるくなってしまう副作用も。具は他に炒めもやし、刻みタマネギ、笹切りネギ、ひき肉。最後は卓上の穴あきレンゲがサルベージに大活躍。
周辺にこれといったラーメン屋がないエリアなのでクォリティー的には頭3つくらい抜けていると思いますが、味噌ラーメン専門店で長持ちするのかどうか。
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