2021.04.06

ぷれじでんと@本郷三丁目 ~ 塩ラーメン

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 丸ノ内線本郷三丁目駅を出て本郷通を南へ。壱岐坂上交差点の手前。隣に「我流担々麺 竹子」あり。11時半の開店10分前に到着したところなんと既に営業中。聞いたところ往訪時は11時から店を開けていたとのこと。先客1、後客8。

 店内の券売機ボタン先頭の「塩ラーメン(900円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に汁あり担々麺、酸辣湯麺など。どういうわけか餃子とのセットものを積極的に推してます。

 店内は手前にくの字型カウンター9席と、店奥にL字型カウンター4席。2人卓×2。卓上にはホワイトペッパー、ラー油、醤油、酢、一味。水セルフですが、卓上に水ポットがなく給水器が店中ほどに一つあるだけなのがチト面倒。箸や紙ナプキン等をカウンター内の引き出しに収納して卓上をすっきり見せているのは良いのですが。

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 塩ラーメンらしい透明度の高いスープは魚介類がやや前に出た鶏混じりといったところでしょうか。お上品な味わいで麺を絡める分には申し分ないのですが、飲むとなるとちょっと塩気がうるさいかな?

 麺は細目のストレートタイプで、全粒粉混じりっぽく、わずかに口当たりのざらつきを感じます。細目の割に案外噛み応えはしっかりしており、スープの絡みも文句なし。

 チャーシューは低温調理の柔らかしっとり系。その下に鶏団子、青菜、刻みネギが隠れています。

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2021.03.03

大衆食堂ゆしまホール@湯島 ~ 元祖中華そば 醤油

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 地下鉄千代田線湯島駅3番出口から春日通りを湯島天神のほうへ歩いてすぐ。「大衆食堂」と称しているものの実態は完全に居酒屋で、麺類も出しているという感じの店です。先客ゼロ、後客6。

 当然券売機はなく、卓上の麺類メニュー先頭の「元祖中華そば 醤油(780円)」を注文。昼間は麺類とカレーなどご飯ものに絞って営業している模様。

 麺メニューは他に担々麺、まぜそば、汁なし担々麺など。

 居酒屋仕様なので店のキャパがでかくて、L字型カウンター10席くらいの他はテーブル席や小上がりがずらずらっと。卓上には一味のみ。

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 わずかにとろみがかったスープは牛骨ベースの模様でいかにもそれっぽい甘目の味わい。ただ煮込みに煮込んだ牛すじ添えた悪影響なのか、スープの味がやたら濃いだけでなく、口周りが少々べたつくレベルにまで分厚い脂の層が出来ているのが難儀。従って、あまり飲み進む気はせず。

 麺は細目のストレートタイプで、全粒粉配合らしい黒い粒々が見えます。細目の割には濃厚過ぎるスープに全く負けていません。

 低温調理らしいしっとりとした仕上がりの鶏チャーシューと豚チャーシューは牛すじとは対照的に超淡白な味わいで、好対照というかバランスを逸しているというか。他に水菜、刻みネギ。

 飲んだ後の〆の一杯としては重すぎる気がしますが、最近はこういうのが普通なのかなぁ・・・

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2021.02.24

大沼@湯島 ~ (動物魚介系)らぁ麺

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 千代田線湯島駅4番出口を出てすぐ。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭は「つけ麺」でしたが、その下の「らぁ麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に辛つけ麺、辛らぁ麺など。

 店内は縦長カウンター8席のみ。卓上には胡椒、一味、酢。内装は無駄な飾りを極力排した、超シンプルなデザインが特徴的。

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 とろみがかったスープは判りやすい動物魚介系ですが、魚粉のざらつきはほとんど感じられず。ただ配膳された時点で半透明な油層がはっきりと目視できるくらい脂が多く、食後ちょっと放置しておくとたちまち油膜が出来てしまうレベル。この手のスープにしてはかなり甘目かな?また旨味過多で、とにかく味が濃いので飲み進む気はあまり起こりませんでしたが、麺がスープを持ち上げまくってどんどんスープがなくなってゆきました。

 麺は太麺のストレートタイプ。茹でるのにかなり時間がかかり、かつ後客のつけ麺とほぼ同じタイミングで配膳されたのでつけ麺と同じ麺なのでしょう。心持ちざらつきのある口当たりで、いかにも麺の密度が高そうなしっかりした噛み応えが嬉しいのですが、らぁ麺としてはちょっと強すぎるかなぁ。

 チャーシューは薄いながらも大判タイプ。他に極太メンマ、みじん切りタマネギ、刻みネギ、水菜、海苔。

 ハズレではありませんが、やっぱりこの店はつけ麺のほうが無難そう。

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2020.12.16

夢あかり@新大塚 ~ (濃厚動物魚介系)ラーメン

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 丸の内線新大塚駅改札口出てすぐ。なんと11年半ぶりの再訪。先客2、後客8(退店時、中待ち3)。

 店内の券売機ボタン先頭の「ラーメン(730円)」を注文。ランチサービスなし。

 他客の注文はつけ麺類が圧倒的で、ついで「油そば」が二人。気が付いた限りではラーメンを注文している客はいませんでした。

 店内はやや手狭で縦長L字型カウンター9席のみ。通常より1席減らしているようですが、それでもあまり席間は広くありません。卓上にはブラックペッパー、一味、酢。油そばを注文した客には別途ラー油とおろしニンニクを出していました。店はご夫婦と思しき2人で切り盛り。水セルフ。つけ麺用の割りスープもポットで予めカウンターに置いてあります。

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 スープは店外の貼り紙によると「鶏、豚の動物系のスープに鰹節、鯖節、煮干しの魚介系のスープをブレンドしたWスープ」とありますが、わずかに魚介系が強めに出ているような気も。粘度は無いに等しく、魚粉のざらつきもほとんど感じませんでしたが、それなりに濃厚かつ旨味十分で、「単につけ麺のつけ汁を延ばしただけとしか感じられない」というつけ麺メインの店にありがちな弊害は免れていました。

 麺は中太緩い縮れ麺。そこそこコシがあってもちもち、つるつるとした食感。スープとの相性は文句なし。量は170gと標準より若干多め。

 チャーシューは肉の旨味がしっかり保たれた優れもの。他にナルト、メンマ、海苔、刻みネギ。

 よくありがちな動物魚介系といってしまえばそれまでですが、食べ手を選ばず、飽きも来ず、流行り廃りに流されることなく地元民に愛され続けて長続きしているのも納得の一杯でした。

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2020.11.02

鈴春@本郷三丁目 ~ 醤油らーめん

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 地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅から本郷通りを南へ。壱岐坂上交差点角に立地。「一燈 本郷店」の跡地。先客1、後客2。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油らーめん(900円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に塩らーめん、塩つけ麺、醤油つけ麺など。また金曜日限定でG系っぽい「ブタジマくん」を出しているようです。

 店内は厨房を囲むL字型カウンター7席と1人卓×4。前店から座席数を減らしていました。卓上に調味料類はなし。コップは保冷庫に保管してあって着席時に逐一店の方が取り出していました。

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 スープは鶏の旨味をどーんと打ち出した優れもの。食べ進むにつれて醤油が少々小うるさく思えましたが、鶏の旨味をかき消してしまうほではもはく、辛うじてバランスを保っています。たっぷり目の鶏油も適度にコクを加えるのに一役。

 麺は中細ストレートタイプで実にしなやか。つるつるとした口当たりといい、啜り心地といい文句なし。

 具はしっとり仕上げの豚ロースチャーシューと鶏ムネチャーシュー、かいわれ、穂先メンマ。

 美味いことは美味いのですが、どこかで食べたことがあるようなタイプの一杯でマニア向けではありませんし、内容に比べて割高感は否めないので近隣のリピーターが付くかなぁ?

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2020.03.13

日乃屋カレー本店@御茶ノ水 ~ カレーつけ麺

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 御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩10分弱。清水坂下交差点から蔵前橋通りを西へ入る。手前に「大至」あり。先客ゼロ、後客1。

 人気カレーチェーン店「日乃屋カレー」の本店はなぜか麺類も出していると聞いて往訪した次第。券売機ボタンを見るとなるほど、券売機最右列に中華そば、つけめん、元祖カミナリそば、カミナリつけめん、カレーつけ麺、メンチカツカレーつけ麺、カレーラーメンと麺類メニューが並んでいます(なお往訪時はカレーラーメンに×印が点灯)。今回は期間限定の「カレーつけ麺(750円)」を注文。トッピングに味玉or温玉を選べるので温玉にしてもらいました。

 店内は縦長L字型カウンター11席と2人卓×2。本店にしては案外手狭。卓上には一味、胡椒、福神漬、らっきょう。水セルフ。


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 つけ汁はカレーライスにしてはさらっとしているが、カレーラーメンのスープにしてはとろみが強すぎるといった塩梅で、まさにつけ麺のつけ汁用に適度に粘度が調整されています。辛さは食べ初めこそ甘く思えるものの、食べ進むうちにじんわり辛さが押し寄せてくるという、いかにも日乃屋然とした辛さより旨味重視の逸品。ぐだぐだ、とろとろと崩れてしまいそうなチャーシューとつけ汁のベースをなす動物系出汁の旨味が相まって全く飽きません。つけ汁の中にはメンマと刻みネギが少々。

 麺は中太ほぼストレート。つけ麺にしては細く感じますが、中華そばと共用かなぁ?? やや硬めに仕上がりで歯応えが強く、とろみの強いつけ汁にはぴったり。麺の量は多いとは言えず(200gくらい?)食べ終わっても結構つけ汁が余るので、つけ汁に投入する豆ごはんがあると嬉しいのですが、その辺は麺類専業じゃないから無理だろうなぁ・・・

 食後にらっきょうをポリポリと齧るって、ラーメン屋ではありえない形でフィニッシュ(苦笑)。カレー屋が副業で出している割には十分満足が行く出来だと思いました。

 川口店が潰れてしまったので「日乃屋カレー」に行く機会はめっきり減ってしまいましたが、本業のカレーも結構好きなのでたまには行かんと。

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2020.02.03

大至@御茶ノ水 ~ 味噌ラーメン

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 御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩5分ほど。蔵前橋通り・清水坂下交差点そば。約2年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6。

 店内の券売機で冬の定番「味噌ラーメン(830円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「ラーメン」「辛味噌ラーメン」「担々麺」「ビーフカレーつけ麺」「つけ麺」など。客は全員ラーメン類を注文していて「つけ麺」類を頼んでいる客は見受けられず。

 席は縦長カウンターが2本並んでいて手前に8席、奥に数席。さらにその奥に厨房があって様子は伺えず。卓上には一味、胡椒、酢。

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 味噌自体はやや甘目。スープのベースは「ラーメン」同様鶏がらベースだと思いますが、味噌味にかき消されてよく判らず。ただスープに粘度はなく、脂っ気も少なく、またニンニクや生姜を利かせたタイプでもないので、味噌ラーメンのスープにしてはあっさりした味わいです。

 麺は日清製粉の傾奇者で、中太の緩い縮れ入り。並堅の茹で上がりで、スープとの相性&絡みとも申し分なし。

 麺の上には茹でもやし、ひき肉、そしてコーンがどっさり。他にキクラゲ、ニラ、ニンジンが少々。穴あきレンゲがあるとより嬉しいのですが、具をサルベージしながらついついスープを飲み進んでしまい、とうとう完飲。味噌ラーメンのスープを飲み進むこと自体個人的には非常に珍しいのですが、よほどベースがしっかりしているのでしょう。

 「ラーメン」同様平凡なようで非凡。足しげく通いたくなるほどの中毒性はないが、いつ食べても飽きは来ない。そんな珠玉の一杯です。早い時間帯であれば行列が出来るほど混まないのも好印象。

 なお「味噌」は2月下旬までの販売予定とのこと。

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2019.09.25

175°DENO担担麺@本郷三丁目 ~ 白ごま汁なし担々麵

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 丸ノ内線本郷三丁目駅を出て本郷通を南へ下ってすぐ。先客ゼロ、後客1。札幌発の担々麺専門店で首都圏など道外にも店舗展開しているようです。

 担々麺専門店ですが、明らかに「汁なし」がウリのようで、店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「汁なし担々麺・白ごま(850円)」を注文。痺れが「シビれない/シビれる/すごくシビれる」の3段階になっていて「シビレる」にしました。また麺の量(150g/200g)を聞かれので200gで。なお「すごくシビれる」は50円増し。辛さのレベルは選択できないようです。ランチサービスなし。

 メニューは他に汁なし/汁ありとも数量限定で「黒ごま」を提供。さらに往訪時は期間限定で「冷し汁なし担々麺」を出していました。

 店内は縦長カウンター4+4席と店奥に2人卓×2。 卓上には自家製辣油のみ。紙エプロンをサービスしてくれました。

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 「下からよくかき混ぜてください」と言われたので、しばし天地をひっくり返してまぜまぜ。

 ここは麺が非常に特徴的で、つるつる&もっちりした食感が面白い平打ち麺を採用。ピロピロするほど薄くはなく、それなりに噛み応えはあってまるで生パスタみたいな感じ。

 「シビレる」を頼んだ割には痺れはさしたることはなくて拍子抜け。食べている最中に「痺れは物足りなくないですか? 二振りサービスできますが?」と聞かれたので、店もちょっと自覚があるようですが、特に痺れを強く欲しているわけでもないので辞退しました。

 それよりも全然辛くないほうが驚きで、さすがにこのままでは担々麺らしくないので、卓上の自家製辣油をひとさじ投入してちょうどいい塩梅に。

 肉味噌は割とたっぷり目。海老やカシューナッツが良いアクセントになっています。他に水菜。

 まあハズレではないものの、小ライスのランチサービスが付かないので、外食店だらけのこの界隈では割高に感じました(味が濃すぎてご飯付きでないと食べづらいわけではありませんが)。隣のうどん屋が短いながらも絶えず行列が出来ている一方、この店の客入りが良くないのも道理。

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2019.07.18

にし乃@本郷三丁目 ~ 中華そば+味付き替え玉

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 丸ノ内線本郷三丁目駅向かいの三菱UFJ銀行の裏辺り。以前往訪したところ開店前から10人以上行列が出来ていたので、そそくさと退散したいわくつきの物件。今般11時半の開店15分前に到着したところ先客ゼロで拍子抜けしましたが、すぐに後客がわらわらやって来て開店時には10人超の行列。当然ながら退店時には店内外で10人程度の待ち客が発生していました。

 店内の券売機を見るとメニューは極端に絞り込まれていて、基本「中華そば」と「山椒そば」のみで、初めての方へ店お勧めの「中華そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 「スッキリ」と銘打たれた「山椒そば」のほうがいかにも通向けっぽい感じですが、山椒は良くも悪くも癖があるので初手からはないでしょうな、確かに。他に肉ワンタン&海老ワンタンも推している風。

 店内は縦長L字型カウンター11席。卓上には胡椒、一味、酢。水セルフ。おしぼりサービスあり。

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 スープはわずかに節系の味わいが前に出ているものの、出汁の味といい、味の濃さといい、良い意味で中庸。非常にバランスの取れた逸品です。ネット情報を漁ると「煮干し&昆布&しいたけのスープ2:鶏と豚と思われる動物のスープ1」なんて話も出てきましたが真偽不明。言われてみればそんな気もします。味わいは醤油っぽいのに塩ラーメンと見紛うばかりに透明感があるのは白醤油の仕業かな?やや表面の脂が目立つものの、気になるほどでもなく。

 麺は細めのストレート。これまた硬くもなく柔らかくもなく、あくまでもバランス重視。

 チャーシューは小さいものの肉の旨味がしっかり保たれている優れもの。他に青菜、ナルト、白髪ねぎ。

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 この手の高級お上品系ラーメンの通弊として量はやや少なめ。そこで合計1000円とちょっとお高くなってしまいますが半ば観光地に来たも同然な気分で、「味付き替え玉(200円)」を注文したところ、なんと丼で登場!! しかも替え玉と呼ぶには明らかに量が多い!!

 それもそのはず、店ではこれをいきなり丼にドボンではなく、とりあえず「まぜそば」として食べることを推奨しています。よって麺の上に刻みチャーシューとと刻み玉ねぎ、煮干し粉、そして麺の底にはタレが少々。一頻りまぜまぜして食べると、これが美味い! 麺は中華そばと同じはずですが、お上品な中華そばと違って実にジャンキーな味わい。悪く言えばカップ焼きそば風。

 「まぜそば」の通弊通り、飽きやすい難点を抱えているので途中で卓上の一味や酢で変化を付けて食べ進み、残り1/4くらいになったところでようやく中華そばに投入しましたが、中華そばは元々の完成度が高いので、味のバランスが壊れてよろしくありません。「替え玉」はその名に反して全部「まぜそば」で食べたほうが良さげ。

 ここの「中華そば」は美味いことは美味いのですがそもそも並ぶのが面倒な上、これだけだと14時くらいには腹が減ってしまいそうで常食には向かず、通りすがりに運よく空いてたら食うような位置づけ止まりかな。

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2019.07.15

初代けいすけ@本駒込 ~ 黒味噌らーめん

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 地下鉄南北線本駒込駅からすぐ。本郷通り・駒本小学校前交差点脇。「四代目けいすけ」のリニューアル。「初代けいすけ」は当初本郷で営業していて、その後品川でも営業していましたが、あまり長続きしなかったようです。先客ゼロ、後客2。

 店内入り口脇の券売機ボタン先頭の「黒味噌らーめん(790円)」を注文。メニューは他に黒味噌担々麺、ブラックカリー麺など。

 店内は「四代目」からほとんど変わっていないようで、若干S字型に屈曲した縦長カウンター12席のみ。卓上には黒胡椒と一味、さらにきゅうりのお漬物。ただどうも個人的にはやや苦手のぬか漬けで、食後の口直しにポリポリして軽く死亡遊戯でした。

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 黒というよりは灰褐色といった感じの冴えないビジュアルで登場。黒の正体は店内の能書きによると「7種類の味噌に竹炭を練りこんだ熟成味噌ダレ」とのことですが、味わいは若干辛めといった程度で「イカ墨」みたいな渋めの味わいという感じはせず。

 スープは「中華鍋で挽肉・玉ねぎ・味噌ダレを炒め、豚骨、鶏ガラ、香味野菜で取ったスープを合わせ」たもので、その炒め物ゆえにかなり脂っこいのが特徴。店ではご飯を入れて〆ることを推奨していますが、こんなに脂だらけのスープにご飯を入れるって学生でも躊躇するんじゃないかなぁ? ただその割には飲む分にはさほど支障はないのが不思議。

 またニンニクの効きがかなり強め。炒めている過程で厨房からニンニク臭が強く漂ってきます。チャーシューの上におろし生姜がちょこんと乗っていますが、ニンニクに圧倒されて隠し味以上の働きは感じられず。

 カネジン食品製と思しき麺は並太の縮れ入り。硬めの仕上がりで少々ごわついた食感。

 炒め物はもやし主体に玉ねぎ・ひき肉・ニラが少々。他にチャーシュー、メンマ、糸唐辛子。

 本郷通り沿い&近所に大きな大学があるという意味では本郷店と似たロケーションでの再出発。品川時代より30円値下げしましたし、ランチサービスこそありませんが+50円で「ご飯お分かり自由」にしたり、食べ放題の漬物を置いたりと近所の東洋大学の学生を意識したようなサービスを付けていますが、それでも「安くてとりあえず腹一杯になる店」と完全に割り切ったわけではなく、かとってクォリティーを再追求したわけでもない。なんだか中途半端な位置づけのままでの再出発は果たしてどうなることやら。

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