2009.10.04

大至@湯島

 御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩5分ほど。蔵前橋通り・清水坂下交差点そば。平日夜に往訪。

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 外見はどこにでもあるラーメン屋風。

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 手書きのメニューが置いてありました。昼と夜でメニューを変えているようで、夜はつまみ類が充実。

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 飲み客に「まずは食券」というわけにもいかないせいか、夜は券売機を封印。喫煙客と禁煙客のカウンターを分けています(全部で20席程度)が、昼は全面禁煙なんでしょうね?つけ麺や冷やしつけ麺といったメニューもありましたが、まずは基本の「ラーメン(650円)」を注文。接客は専ら女性アシスタントがこなしていて、店主は奥の厨房に引っ込んでいました。

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 ぱっと見は古典的な東京ラーメンそのものですが、内実は随分違いました。さしずめ「新古典派」。スープは鶏がらベースの醤油味に見えますが、古典的なそれと比べるとやや甘味があります。また鶏油が表面を覆っているので見た目よりも心持ちこってり。テーブルに薀蓄を記した小冊子が置かれていたのでそれを引用すると「軸となっているのは丸鶏、豚骨。そこに香味野菜、蝦・帆立・昆布・鰹などの和中干物を加え」とあり、さらに白濁していたスープを澄んだスープに仕上げるのに一工夫しているとのこと。

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 麺は並太のストレート麺。やや柔らか目の茹で上がりでしたが、スープの絡みは申し分なし。

 特筆すべきなのはチャーシュー。一見脂身が少ないけれども堅いロース肉のように見えますが、意に反して実に柔らかく、しかもしっかりとした肉感と旨味を保っています。薀蓄集によるとラードで煮ているとのこと。

 他に海苔、ナルト、メンマ、ゆで卵半個。ゆで卵が家庭で作るそれとなんらレベルが変わらず、チャーシューの出来とはかけ離れすぎてある意味驚かされます。

 店の外見からすれば思いのほかハイレベルのいラーメンでしたが、不思議なもので先客・後客ともにゼロ。夜は飲み屋として利用する客が多く、飲む時間にはちょっと早い時間帯だったためかもしれませんが・・・

食べている間に蚊に足を2箇所も刺され、痒くて堪らず・・

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2009.10.03

いっとく@西日暮里

 西日暮里駅から西へ坂を下って、道灌山下交差点そば。近所に「TETSU」「えぞ菊」「神名備」などが立つちょっとした激戦区に店を構えています。平日夜に往訪。先客2、後客1。

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 外観・内装ともかなり明るめなのが特徴。

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 基本と思しき「徳そば(700円)」を注文。つけめん、坦々麺、さらに味噌らーめんといったメニューも。酒やつまみにもそれなりに力を入れている模様。

 店内はV字型カウンター8席と入口付近に4人掛けテーブルが1卓。さらに店奥にもテーブル席がある模様。厨房内には店主らしき男性が一人とアシスタントの女性が一人。

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 若干広口、かつ底があまりすぼまっていない円筒状の丼で出てきました。スープの量が多いためか、丼は熱々。

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 外の看板を見ると「鶏白湯魚介」とありますが、普通のとんこつ魚介と比べるとやや軽いかなといった程度。多分にざらつきを感じるくらい魚粉を主体とするが卓越しているので、鶏っぽい感じはそれほどせず。店内には「鶏白湯魚介」に関する薀蓄の類も見受けられませんでした。

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 麺は並太ストレート麺。つるつるっとした食感ですが心持ち堅いというか、噛み応えが相当ありました。麺そのものは好みのゾーンなのですが、スープが軽めなのでバランスは良いとは言いがたいような・・・バラ肉チャーシューは周辺をちょっと炙ったのでしょうか。他に海苔、太いメンマ、ほうれん草。食後少々舌にヒリヒリ感が。

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 周辺の行列店にはわざわざ足を運ばない、普段着の食を求める近隣住民に支持されるには十分なクォリティーだとは思いますが、それどまりかなぁ・・・

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2009.08.16

ぁ、ガッチャ麺@千石

 都営三田線千石駅A2出口から白山通りを南へ徒歩1分足らず。平日夕に往訪。

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 謎の早期閉店となった「葵賀佐」をそのまま転用したような外観・内装。

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 店内はくの字型カウンター7席のみ。入店した時はちょうど満席でしたが、その後は客が途切れて後客1のみ。店の外観からすれば意外かもしれませんが客の半数は老人で、その辺がいかにも文京区。

 売り物らしき「名物胡椒そば太楼麺(850円)」を注文。券売機を見る限りでは葵賀佐時代同様、味噌らーめんにも力を入れています。

 厨房に店主と女性アシスタントのみ。作り手が一人しかいないので、待ち客が3人しかいないのに結構待たされました。

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 口広で底の浅い丼で出てきました。丼も「葵賀佐」と同じみたい。

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 あんかけのようなとろみがあり、見た目は具の少ないタンメンのようですが、「胡椒そば」の名の通り黒胡椒がぽつぽつと。黒胡椒が完全に辺りを制圧しているので、スープの出汁が何なのかはさっぱり判らず。塩ではなく、醤油なことは確かですが。激辛とありますが黒胡椒の刺激が強いだけで、激辛坦々麺だとか「中本」だとかのようにスープ全体が辛いわけではないのでそれほど食べづらさは感じず。

 麺箱を見ると麺は「三河屋製麺」製のようですが、並太縮れ麺でやや柔らか目。

 具に豚バラ肉(ワイントンらしいんだけど、特筆すべきほどでもなく・・・)、モヤシ、玉ねぎ、白菜、水菜。

 珍しいものですし、出来は悪くはありませんから一度食べてみる価値はあると思いますが、具がしょーもない割には高いのが難で話の種に一度食べれば十分かと。

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2009.07.20

油そば専門店 浜そば@湯島

 湯島駅から天神下交差点を右入ル。

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 平日夜に往訪。先客ゼロ、後客2。厨房内には2人いましたが、暇なせいか、女性スタッフはすぐに店外でチラシ配りへ出てゆきました。

 油そば専門店ですが、トッピングを豊富に用意しているため券売機のボタンは実に賑やか。 「浜そば・大盛(680円)」を注文。並だと150gとちょっと寂しげだったので大盛(250g)にしてみました。

 店内はI字型カウンター6席のみ。厨房を背にして壁に向いながらの食事であまり気持ちのいいものではありません。

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 店内に貼ってある「油そばの食べ方」に従って酢とラー油をかけて、さらに麺とタレを一頻りまぜまぜ。

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 麺は浅草開化楼製の極太縮れ麺。非常に堅く、食べ応えがあります。

 ただ食べ進むと口回りがどうしても油だらけになってしまうのが難。くどいとか、もたれるといった感じはそれほどしませんし、たまに食べるにはいいかなと思いますが、店を変えて油そばを食べ比べる気は起こらず。メンマ、白髪ネギ、海苔、そして角煮っぽいのが入っていますが、圧倒的な油感の前にはいずれも無力。

 店外に「カロリーはラーメンの2/3、塩分は1/2」と大書してあって健康志向を謳っていますが、とてもそんな風には見えず。「ラーメン」が具体的に何を指しているのかが不明な上、しかもスープを全部飲んだ場合と比較しているのでは?

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2009.07.05

はじめ@西日暮里

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 西日暮里駅から徒歩10分弱。道灌山下交差点から不忍通り上る。有名店「TETSU」の夜ブランド。

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 平日夜に往訪。先に食券を買ってくれとの貼り紙がありましたが、券売機が戸外にあるのに気づかず。雨よけのためか、券売機が木で囲われていました。先客3、後客5。

 「夜のつけ(800円)」を注文。麺の量が200、300、400gを選べるとのことでしたが300gを選択。「茹で上がりに4分強かかります」とのこと。別ブランドといってもやはりつけ麺がメインの模様。続いて「煮干しそば」のボタンが見えました。

 L字型カウンター10席ほどのさほど大きくもない店にも関わらず、厨房内には接客係兼任も含めて4人。この辺りが行列店ゆえんなんでしょうな。

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 つけダレは鶏×魚介。流行の濃厚豚骨魚介と比べるとやや甘く、その分脂っぽさ、くどさがかなり抑えられているので最後まで飽きずに楽しめました。もっとも逆にちょっと物足りないと感じる向きもあるでしょう。中には大きめのチャーシューとメンマ。

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 麺はやや太めのストレート。冷水でしっかり締められていて、堅いとはいえないものの噛み切るのに力を要します。つけダレは幾分とろみがある程度でしたが、麺にはしっかり絡みます。

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 スープ割り用のカツオだしスープはポットに入っていて、各自手酌。夜は「焼石」を置いていないとのこと。

 空いていれば「煮干しそば」にも挑戦してみます。

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2009.05.23

四川坦々麺阿吽@湯島

 湯島駅からすぐ。昌平橋通り・湯島中坂下交差点脇。

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 平日夜に往訪。各種坦々麺の他醤油らー麺も置いているようで、色分けされた券売機のボタンが派手派手しいこと限りなし。「汁無し坦々麺(800円)」を注文。後で気がついたのですが、各種坦々麺も3辛、4辛、5辛とあるようでデフォルトは3辛。4辛は同値段で5辛は100円増し。

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 店内はL字型カウンターのみ10席ほど。但し店内は不思議なほど余裕があり、待ち客用の椅子がこれまた10席ほど置かれています。

 先客4、後客2。厨房ではハンチング帽を被った若い店主が1人。常連さんが多いようで、店主は終始談笑しておりました。紙エプロンのサービス付き。

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 真っ白、かつ紡錘状の風変わりな器で登場。「よくかき混ぜてからお召し上がりください」とのこと。

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 肉味噌、山椒、ラー油などを混ぜ混ぜ。ひっくり返した拍子に肉味噌が底に溜まり易いのでサルベージ。

いやぁ、これは美味い! 麺は三河屋製麺製でやや太めかつやや平たい感じでしたが、かなり堅めの茹で上がりで歯応え十分。その麺に件の辛味噌や香辛料がしっかり絡みつきます。しかも胡麻だれが山椒の辛さを程よく包み込んで、辛すぎて麺や肉が味わえないという弊を免れています。干し海老が見えましたが、混ぜている過程でどこかへ消えてしまって、食べる時には気がつかず(^^; 3,4本入っている野菜は青菜にしては堅く、何なのかなぁ?

 戸田の「双六」でも汁無し坦々麺を食べましたが、双六は香辛料が質的に過多でユニークだけれども飽きが来やすいのに対し、阿吽の3辛は万人受けする出来だと思います。4辛だと別の香辛料が加わってまた違う感想になるかもしれませんが。

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 後日再訪して今回は「四辛坦々麺(800円)」を注文。

 若い店主は1人で麺を茹でてスープを温めて、合間に丼を下げてテーブルを拭き、丼を洗い場に出しとかなり忙しそう。

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 真っ白な丼で登場。丼に鼻を近づけずとも山椒が香って鼻腔を刺激します。表面に浮いたラー油もなんだか毒々しげ。

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「汁無し坦々麺・3辛」の辛さは大したことはなかったのですが、1ランク上げると全然違いました。胡麻で幾分マイルドになってはいるものの、個人的にはかなり辛かった。かろうじて食べられる範囲ですが、美味しく食べられる域からはちょっと外れていました。韓国料理の辛さには慣れているつもりですが、四川の辛さは質的に全然別物ですね。

 麺は細麺で柔らか目の茹で上がり。挽き肉や小さな干し海老が麺に適度に絡み付いて旨みを与えています。多種多様な香辛料いれまくって複雑怪奇な味わいになっているわけではなく、阿吽の坦々麺は4辛といえどもやはり万人受けする出来だと思います。

 汁無し坦々麺のほうが個人的には気に入りました。

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2009.05.04

らーめん台風。@茗荷谷

 丸の内線茗荷谷駅から播磨坂を下って、千川通り白山3丁目交差点近く。平日昼に往訪。

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 らーめん、つけめん、まぜつけ、油そばと揃っていましたが「つけめん(800円)」を注文。先客2、後客2。

 外観・内装ともいたってシンプル。でも小さなテレビで地上波TVを見ているっちゅーのはちょっとアンバランスなような・・・

 店内はコの字型カウンターで10席ほど。水セルフは良いのですが、給水器がカウンターの片隅にあるのが難儀。椅子の足が高くて、しかもちょっとがたがたします。

 厨房は奥まったところにあるので様子は確認できませんでしたが、スタッフは2人いた模様。

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 つけ汁はかなり粘り気のある濃厚豚骨魚介ですが、どちらかといえば魚介が強め。しかも珍しいことに焼き魚のような香り・風味がしました。「生粋」の秋刀魚みたいな不快な魚臭にまでは至っていませんが、多少好き嫌いはあるかも。魚粉に頼り切っていないのは大いに結構。

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 麺は浅草開化楼の角ばった太麺。堅めの茹で上がりで歯応え申し分なし。つけ汁もしっかり絡まってきます。レモンがついてくるのはくどさ対策でしょうか。

 多目に添えられたメンマの歯応えもこれまた良好。さらにつけ汁に埋没している角きりチャーシューは変に煮込まずに肉の味がちゃんと楽しめるようになっています。

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2009.04.29

夢あかり@新大塚

 丸の内線新大塚駅改札口出てすぐ。自宅から自転車で出かけたところ50分くらいと意外に近いことも判明。土曜昼に往訪。

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 開店直後に入店。その後続々と客がやって来て10席あるL字型カウンターはちょうど満席に。「つけ麺・中(780円)」を注文。小だと200gしかないので中(300g)を勧めている様子。厨房にはご夫婦と思しき2人。水セルフ。割りスープもポットで予めカウンターに置いてあります。

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 つけ汁は店外の貼り紙によると「鶏豚の動物系のスープに鰹節・鯖節の魚介系のスープをブレンドしたWスープ」とありますが、やや魚介系が強めに出ているような気がしました。またかなり酸味が強め。粘度は無いに等しく、動物+魚介の濃厚っぽいつけ汁の割には比較的さっぱりした味わい。つけ汁の上に赤いものが浮いていましたが、何だったのでしょう? これといった刺激・香りは感じませんでしたが。

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 麺は中太やや縮れ麺。つけ麺にしては細めの印象。またやや柔らか目でもちもち、つるつるとした食感。つけ汁との相性はそれなりですが、もう少し強めの麺でも良いかも。

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 つけ汁の中には細切りのチャーシュー、ナルト、メンマ、海苔。

 珍しくスープ割りも堪能。バランス感覚に優れ、久しぶりに満足の行く一杯でした。

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2009.03.21

【閉店】葵賀佐@千石

 都営三田線千石駅A2出口から白山通りを南へ徒歩1分足らず。平日夜に往訪。屋号は「あがさ」と読みます。

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 店内はカウンター7席のみ。入店した時はちょうど満席でしたが、程なく入れ替わって無事着席。味噌の専門店で「札幌味噌らーめん(850円)」を注文。後客は2人。

 厨房にはスタッフが2人いることが判りましたが店奥にあるので様子は判らず。

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 口広で底の浅い丼で出てきました。

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 ネギの上に一味唐辛子、チャーシューの上にちょこんと生姜が載っています。

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 スープの表面には大量のラード。縁のほうではラードが透明な層を成していたりします。濃厚と言って良いかどうかは微妙ですが、飲むにはしょっぱめ。味噌は複雑に混ぜ合わされた感じはせず、直球一本勝負といった感。

 白い暖簾を見ると麺は「森住製麺」製のようですが、味噌らーめんにしては心持ち細めの縮れ麺。但しコシはしっかりしているのでスープとの相性は問題ありません。

 チャーシューはやや厚めで噛み応えあり。さらに札幌の定番ともいえるモヤシ、玉ねぎ、ひき肉等の炒め物も加わっていますが、総じて量は少なめ。メンマも少々。

 丼の形状上そもそもスープが少ない上に熱が逃げやすいせいか、ラードを多用している割にはいつまでも熱々という訳でもなく。

 特にこれといったインパクトはありませんが、それゆえ飽きも来ず、いつまでも美味しくいただける出来だと思います。

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2009.03.08

大沢食堂@千石

 都営三田線千石駅から旧白山通りを南へ徒歩3分ほど。平日夜に往訪。

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 ガラス窓に大書された「大沢食堂」の赤い文字。カレーで有名な店ですが、外見からはカレーを窺わせるものはなく、ましてやラーメンを想起させるものは一切ありません。

 黄色い扉を押して入店。扉の影になってしまうので最初は気づきませんでしたが、チャンピオンベルトを締めた若き日の店主の勇姿が飾られています。店内はカウンター4席と2人掛けのテーブルが5卓。

 先客4(うち2名は子供)、後客1。後客はボクシング関係者らしく、店主としばし最近のジム事情について談義。厨房には店主の他に30代前半くらいの男性がいましたが息子さんかなぁ?

 並辛から極辛まで4段階あって1ノッチで50円アップという価格体系ですが、まずは初級の「カレーラーメン・並辛(700円)」を注文。メニューの右端はカレーライスなので、それが一番の売り物なのでしょうが、続いて現れるのは各種定食。続いてラーメン。メニューから察すればラーメンはおまけ的な位置づけ。

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 麺が全く見えないせいか、見た目は丼にカレーが盛られているだけのような・・・

 丼の周辺部はルーが薄くなってスープが顔を覗かせていますが、飲んでみたところでカレーの味が支配して元のスープが何なのかさっぱり判らず。

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 ルーの奥から麺をほじくり出して見ましたが、細い縮れ麺。しかもかなり柔らか目の茹で加減。

 どろっと粘度の高い、いかにも日本的なというか家庭的なカレーにこの細麺で大丈夫かとちょっと気になりましたが、意外にもこいつがびろーんと延びながらもルーをしっかり絡め取ります。麺が己を消すことでカレーの美味さを十二分に引き出しているんでしょうな。元がなんだかよく判らないあっさり目のスープも同様、妙に自己主張せずにカレーを活かし、しかもカレーに適度なコクと流動性を与えることで麺に合うように仕向けています。

 辛さはさほどのことはなく、レトルトカレーの「中辛」くらい。具は豚とニンジンの角切り程度なのでちょっと寂しい。

 麺を食べ終わってもルーが余りますが、小さくなったニンジンを掬いながら食べているうちに完食。

 麺が苦手なタイプなのでラーメン単体で食べたいとは思わないのですが、カレーは抜群に美味く、そのカレーの美味さを十二分に引き出すのに成功したラーメンだと思います。次は「中辛」で再訪してみます。

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2009.02.11

歩や@田端

 田端駅北口から徒歩5分強。跨線橋で一気に線路を渡り、階段を降りてさらに東北線を潜るのでかなり遠く感じます。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客1。

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 屋号は「あゆみや」と読みます。塩やつけ麺もありましたが、「らー麺(650円)」を注文。開店1周年記念でさらに100円引き。店先には祝いの花が飾られていました。

 L字型カウンター6席とテーブル1卓。ラーメン屋というよりは限りなく一杯飲み屋に近い雰囲気。店内には大型テレビ。

 厨房内では30代くらいのオヤジが一人で奮闘。

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 煮干の香りが強い濁ったスープ。やや酸味がかった感じ。表面の脂が若干気になります。

 麺は細めのストレート。つるつるでやや堅め。細麺ながらもなかなかの歯ごたえ。しかもスープの絡みも良好。

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 チャーシューが柔らかいのはともかく、脂身が多いのはスープに合わないような・・・ 他に水菜、メンマ。

 チャーシューに難がある以外は好みのど真ん中なんですが、惜しむらくは食後の口内のヒリヒリ感が拭えなかったことでしょうな。

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2009.01.03

四代目けいすけ@本駒込

 地下鉄南北線本駒込駅から徒歩1分。駒本小学校前交差点脇。平日夜に往訪。

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 店内は若干S字型に屈曲した横長のカウンターのみ12席。入店時には空席が1,2あった程度。その後も続々と客が入れ替わって、食べ終わった頃には店外に行列が7、8人。たまたまかもしれませんが、カップルや女性同士の客がうだうだ喋りながら食っていて回転は良くなさげでした。

 夜専用のメニュー「焼きもりめん伊勢海老の滴(900円)」を注文。トッピングつけると千円超えるという、この超不景気をものともしない強気の価格設定。

 厨房では若い店員が奮闘中。女性のアシスタントが2名。

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 「焼きもりめん」が巨大な瓦のような器で出てきました。幅広平打ち麺を平らに広げて両面を焼いたような感じ。固焼きそばみたいなものかと思えばさにあらず。表面が焼いてあるだけで、中は普通の平打ち麺そのもの。

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 なぜかつけダレがやや遅れて登場。中に焼き石が置いてあるそうで、出された時はまだブクブク泡立っていました。海老の香りがしっかり漂っていますが「二代目けいすけ」のそれほど生臭さは感じず、粘度が強めの濃厚な動物系スープに海老を加えることで味加減をマイルドにしているようにも思え、最初はなかなかいけると思ったんですけどね・・・中には大きめのメンマと角切りチャーシュー。

 で、「焼きもりめん」。正直言って食いにくい。ある程度箸でほぐさないとつけダレをつけられないんですが、焦げて固まってなかなかほぐれない。まぁサクサクっと焦げたところと、生のところとで歯ごたえ・味わいが変わるので面白いといえば面白いし、新奇性・チャレンジ精神という意味では高く評価すべきなんでしょうが、食べにくいという事実は厳然として残ります。

 さらにいえば夜にはちょっと麺の量が多い。後で入ってきた女性が麺少なめを頼んでいましたが、それ正解ですわ。

 麺が焼いてあることも手伝ってか、つけダレも最後のほうは急速にくどく感じるようになり、まるで後半30分過ぎのように箸が止まってしまいました。そこにダメを押すのが海老の香り。

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 最後はつけダレにライスボールを入れて味わうのがお勧めということで頼んでは見ましたが、やって来たのは白米ではなく揚げ物。ロスタイムにそういうものを出されてはもうどうにもなりません。ロスタイムに3点くらい取られたような気分で試合終了。味わいの変化を楽しむどころではありませんでした。

 話題店ではありますが自分には合いそうもなく、話の種に一度行けば十分かと。

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2008.12.27

信濃神麺 烈士洵名@西片

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 都営三田線・春日駅からすぐ。平日夜に往訪。

 4席しかない小さなカウンターにテーブル2卓、さらに奥に小上がり。ラーメン屋というより小さな居酒屋風のレイアウト&内装。先客4、後客1。

 ラーメン(700円)は麺の太・細が選べ、太を注文。白味噌、辛味噌やつけ麺といったメニューも。

 厨房には小太り眼鏡の兄さんが一人とアシスタントが一人。

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 なぜかどんぶりの縁がやたら幅広で麦わら帽子をひっくりかえしたような按配。

 透明度の高いスープながら表面には少々油が浮いていますが、気になるほどでもなく極めてあっさり。鶏などの動物系+魚介系+羅臼昆布出汁等のトリプルブレンドだそうですが、お互いが特徴を消しあって良くも悪くもどれ一つとして突出感がなく、結局のところ醤油が前に出てちょっと塩辛くなっているような・・・

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 麺は太麺というよりは平打ち麺がやや太めになった程度。茶色がかってる(大麦を使っているから?)のが特徴な他、かなり固めの仕上がりで歯ごたえ、食感はラーメンというより田舎蕎麦に近い感じすらします。超あっさりのスープは麺を味わうには適していますが、スープを絡めながら麺を食べるにはちょっと麺が強すぎるかも。

 メンマがエリンギなのは珍しい。半熟玉子半個はやや濃い目の味付け。バラ肉チャーシューは柔らか目でしたが、脂身は程よい加減でした。

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2008.12.07

初代けいすけ@本郷

 本郷通り・東大赤門の斜向かい辺り。本郷三丁目駅から徒歩5分ほど。

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 日曜昼に往訪。開店して間もない時間帯でしたが、先客1、後客6~7名。

 黒味噌ラーメン(大盛:750円)を注文、。学生街らしく普通盛も大盛も同値段。さらにライスも無料とのことですが、さすがにそれは遠慮しました。

 店内はコの字型カウンター10席のみと大きくはありませんが、繁盛しているせいか厨房内には作り手のオヤジが一人とアシスタントの男女の3人体制。

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 「黒味噌」の名に違わない真っ黒なスープ。店内の能書きによると「八丁味噌・仙台味噌・西京味噌など7種類の味噌に竹炭を混ぜ」とあって、まるでイカ墨のように真っ黒なのは竹炭のためでしょう。麺までしっかり黒くなります。ただスープに香辛料(山椒?)のようなものが混ざっているのと、ひき肉が多めに入っているので、味噌味とアジアンっぽい辛さが交じり合った複雑な味を呈しています。端的にいえば味噌ラーメンというより坦々麺に近い味わい。小細工せずに味噌味で勝負しても良さそうなものですが、まぁ他店との差別化の努力は買うべきでしょう。どろっとしていることもあって飲むには不適なので、ご飯を入れて味わうのが正解です。

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 麺はやや太めで若干縮れ入り。固めの仕上がりですが、スープがスープなのでこれくらいしっかりした麺を選択したのは至極妥当。

 糸唐辛子が彩りを添えていますが、やや厚めのバラ肉チャーシューは全くといっていほどスープに馴染まず、一人浮いている感じ。別皿に盛られたチャーシューを単独で食べているかのよう。

 変に小細工している分、万人受けするとは思えないのですが、オリジナリティーは抜群。また他のメニューを試して見ます。

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2008.09.06

ぽっぽっ屋@湯島

湯島駅すぐ(天神下交差点左入ル)。平日夕方に来訪。先客ゼロ、後客2。

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有名店の支店ですが、驚くほど狭い!4人掛けのカウンターと4人掛けのテーブルが一つあるだけ。それなのにスタッフは2人いました。

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らーめん(700円)を注文。野菜増し、脂増し等のオプションは食券を渡す時に告げるシステムで「野菜増し」にしてもらいました。但しニンニク増しと味濃いめは卓上のものでなんとかしてくれとのこと。

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蕨の「らーめん大」なんかと同じく、いわゆるライトな二郎。背脂どろどろの醤油とんこつですが、二郎ほど脂っぽくもなければ塩辛くもなく、野菜の甘みも加わって食べやすい感じ。ただちょっと醤油が立っているかな。

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麺は浅草開化楼の極太麺。しかも非常に硬くてごわごわした仕上がりなのでちょっと好き嫌いがあるかもしれません。私はこういうのが大好きで、麺がどろどろスープに浸かっていても最後まで飽きずに食べられます。野菜増し(野菜といっても大半がモヤシで玉ねぎやキャベツは少々入っている程度)にすると最初に野菜を少々片付けて野菜の山を崩さないと食べにくくて仕方がないのですが、その後は野菜と麺を混ぜて食べると脂っぽさが気にならずに良い感じ。

チャーシューは小さめのが一枚だけでしたが、柔らかく崩れてゆくタイプ。これも二郎より食べやすくて大いに結構でした。

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