2017.04.13

暴雷油@本駒込 ~ コンソメスープの中華そば

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 東京メトロ南北線本駒込駅を出てすぐ。駒本小学校前交差点そば。先客ゼロ、後客2。中華料理屋っぽい屋号ですが、純然たるラーメン屋です。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油(780円)」を注文。他に塩、味噌、暴雷油など。暴雷油とは塩ベースの白トリュフ風味とのこと。ランチサービスなし。

 店内は厨房に向かって縦長カウンター9席、壁に向かってカウンター3席。厨房内は店主と女性スタッフ。

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 店先に「コンソメスープの中華そば」と大書されている通り、ぱっと見は古典的な醤油ラーメンですが味わいは全然違います。醤油ラーメンにしてはかなり甘いのが特徴で最初は面白いと思いましたが、その甘さが仇になってすぐに飽きてしまいました。

 麺は細めのごく緩い縮れ入り。程よい噛み応えで、スープも絡みも上々。

 具は小さめのチャーシュー、サクサクと歯応えの良いメンマ、海苔、刻みネギ。

 シンプルな構成だけに、現状では少々割高に感じられる一杯でした。

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2017.02.22

MENSHO TOKYO@後楽園

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 文京区シビックセンターから中央大学理工学部へ向けて春日通りの坂を上る途中。先客1でしたが、その後三々五々後客がやってきて食べ終わる頃にはほぼ満席に。約2年ぶりの再訪。

 券売機は「つけめん」類のボタンが先頭でしたが、その隣の「ラム豚骨らーめん(750円)」を注文。他に「ラム煮干し中華そば」、そしてラムが苦手な人向けに「油そば」を用意。後客の注文は半数がつけ麺類といったところ。

 店内はカウンター6席と4人掛けテーブルが2卓、2人掛けが1卓。概してやや手狭。厨房内にはスタッフが5人もいましたが、店員の声が馬鹿でかくてさして広くもない店内に響きまくるのは困ったもの。麦茶セルフ。

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 ラーメンでは異例なことにラムを多用した意欲作で、スープはラム(全部ゲンコツ)が30%、豚骨(ゲンコツを使わず、頭、背骨、背脂など)が70%。ラムと言われても数年に1回札幌でジンギスカンを食べる時くらいしかお世話になることもないのでラム自体についてどうこう言えるわけもないのですが、塩ダレだけでシンプルに仕上げている割にはスープはかなり癖のある味わい。

 悪くはないもののやや甘くてくどい嫌いがなきにしもあらず。表面の黒い粉は正体不明。スープがくどいことについては作り手も自覚があるのか、ライムが最初から浮いています。さらに卓上の「生姜とカルダモンの甘酢スプレー」を噴射するとスープがさっぱりしてぐっと食べやすくなりました。もっとも酸味がかなりきつくて味が劇的に変化してしまうので、あくまでも途中投入が吉。

 麺は自家製で細めのストレート麺。心持ち堅めの仕上がりでスープが良く絡みます。替玉ができるようですが、スープがややぬるめなので替玉は不向きだと思います。

 チャーシューは真空低温調理されたラム肉と普通の豚。ラム肉のほうはなぜか細かく刻まれていましたが、これがスープ以上に癖があって難儀。他に穂先メンマ、青ネギ。

 ユニークかつ悪くないのですが、正直かなり食べ手を選びそうな一品です。

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2016.11.20

四代目けいすけ@本駒込

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 地下鉄南北線本駒込駅からすぐ。本郷通り・駒本小学校前交差点脇。なんと8年ぶりの再訪。先客1、後客6。

 店内の券売機ボタン先頭はつけめんの「渡り蟹の滴」でしたが、「四代目らーめん(880円)」を注文。高めの価格設定ですがランチサービスはなし。着席すると紙エプロンの要否を聞かれました。

 昼は「渡り蟹」、夜は「伊勢海老」とメニューを変えるのは相変わらずですが、前回「伊勢海老」を食べて良いイメージは全くなかったんだよなぁ。他の客の注文はつけめん、らーめん半々といったところ。

 店内は若干S字型に屈曲した横長のカウンターのみ12席。厨房内にスタッフは2人だけ。

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 スープはトロミが強く、底のほうは熱々で寒い季節にはぴったり。「伊勢海老、渡り蟹のスープを鰹だしで調和させた」との触れ込みですが、甲殻類の味わいがかなり強くて少々食べ手を選びそう。またくどいとは思わないけれども、かなりしょっぱいのが難。濃厚過ぎてスープ割りが欲しくなるレベルで飲むのはちょっとしんどい。チャーシューが厚めでかつそこそこ上質なのに、スープが肉の旨味をかき消してしまい、些かもったいない。

 麺はカネジン食品の細かい縮れ入りの太麺。スープが濃いので、個人的にはもうちょい硬めの仕上がりが嬉しいかと。

 メンマは大ぶりで苦手。他に糸唐辛子、なると、海苔、刻みネギ。

 食べ終わりにライスボールを勧められましたが前回良い印象がなかった(ライスボールは白米ではなく揚げ物っぽくて、終盤に投入するには非常にくどい)ので割愛。スープはライスボール投入を前提に濃く作っているのかも。でもらーめんのスープとしてはバランスが悪いのは否めず。作りようによって格段に美味くなりそうなものを。

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2016.08.03

櫻陣@本郷三丁目

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 本郷通り「壱岐坂上」交差点を西に入ってすぐ。先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機で売り物らしき「焦がし味噌らーめん(750円)」を注文。ランチサービスはなし。他に豚骨らーめん、和風豚骨らーめん、旨辛豚骨らーめんなど。さらに最近各種つけ麺を始めた模様。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター9席と4人掛け&2人掛けテーブルが1卓ずつ。厨房内にスタッフ2名。レモン水セルフ。

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 なぜかえらく深い丼で登場。麺の上にもやし、ひき肉の炒め物がどっさり。炒め物の中にきくらげが混じっているのは珍しいかも。

 スープは焦がし味噌の渋い香りが卓越していますが、味わい自体は表面が少々渋いだけで全体としては案外甘め。スープを炒め合わせていた割には脂っ気も意外に弱め。豚骨ベースと思しき出汁にこれといった惹きもないので、割と早く飽きがきます。

 飽きてきたところで一味を入れようとしたら、卓上には胡椒があるものの一味なし。不思議に思ってスタッフに聞いたところ卓上には置いてないとのこと。ただ聞いてみた甲斐あって厨房から小皿で出してくれました。

 麺は太い縮れ麺。堅めでコシが強いのはいいとしても、スープの絡みがイマイチ。丼が深いせいか量は多め。

 後乗せチャーシューはパサついていて全然ダメ。ひき肉がたっぷり入っている以上、これでは蛇足としか言いようがありません。他に固ゆで卵半個、刻み青ネギ。

 底にひき肉が大量に余るので小ライスのサービスがあるといいのですが。その代わりチャーシューやゆで卵なんて無くていいから。帰りにトッピング無料券を貰いましたが、欲しいのはそれじゃないんだよなぁ・・・

 普段使いするには悪くない店ですが、この界隈はそういう店だらけだからなあ・・・

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2015.11.04

琴海@本郷3丁目

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 丸ノ内線本郷3丁目駅から本郷通りを挟んで南東方向、「消防署前通り」交差点の手前。斜向かいに「らーめん大」あり。先客、後客ともゼロ。

 「長崎らーめん」という個人的には初耳のカテゴリーをウリにしているラーメン店で、メニュー先頭の「琴海らーめん(780円)」を注文。券売機はなく後払い。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター10席と壁際に2人掛けテーブル2卓。店内には若干とんこつ臭。

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 スープは豚骨ベースにしてはかなり優しい味わいで、豚骨にありがちなしつこさ、くどさとは全く無縁。その一方、店が売り物にしている「アゴだし」は言われないと判らないかと。豚骨ベースにしてはやや甘く感じるのがアゴだしの正体なのかもしれませんが。

 またスープが薄いわけではありませんが、優しいと形容するより何か物足りないと形容するほうが近いかも。

 麺は細い縮れ麺で、わずかに固めの仕上がり。スープにはよくあっていますが、量が少ないのが残念。というか、丼とのバランスが悪くてやたら少なく見えるのも確か。替玉ができますが、スープが質・量とも替玉に耐えられそうにないので見送り。

 チャーシューは程よく脂がのっていてまずまず。他にあおさ、青ネギ。

 この場所でこの内容だと割高なのは否めず。

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2015.11.03

花のれん@茗荷谷

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 丸の内線茗荷谷駅から春日通りを池袋方面へ。大塚一丁目交差点を越えてすぐ。「なか星」→「虹らいおん」→「たかぎ」の跡地。以前隣にインドのビザ申請センターがあったはずですが、いつの間にかなくなっていました。先客1、後客5。目の前がお茶の水女子大だからというわけでもないのでしょうが、女性客だらけ。

 店内の券売機で「醤油ラーメン(780円)」を注文。メニューは醤油と塩二本立てですが、表に「塩ラーメン始めました」との案内が出ていたので「塩」は最近追加されたのでしょう。ランチサービスは特にありませんが、結果的に大盛りには向きそうになく、ご飯にも合わなさそうなのでデフォルトで十分でした。

 店内は入口近くに2人掛けテーブル3卓。壁沿いにカウンター3+3席。内装は小奇麗に改装されていますが、カウンターの配置は「なか星」以来ずっと同じかな。

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 スープは「鶏ガラを中心に野菜、果物を炊き合わせたもの」にあさりやしじみから抽出したスープをブレンドしたものだそうですが、出汁はあまり強いとはいえず、甘目の醤油がかなり前に出ています。そして揚げネギがアクセントに。

 無化調がウリですが、無化調らしいすっきりとした味わいが好ましいととるか、無化調にありがちな物足りなさが感じられるかととるか微妙なところ。見た目の割にはしょっぱくなく、非常に飲みやすいとは思いますが。

 麺は山口やの特注麺で、平打ちっぽいやや太目の縮れ麺。やや堅めの仕上がりでつるつるした口当たりは悪くないのですが、スープの絡みがやや微妙。このスープなら並太麺でも良かったような。

 チャーシューはロースとバラの2種。薄いロースはかなり淡白な味わいな一方、サイコロ状に刻まれたバラ肉のほうはしっかりした味付け。スープとのコントラストという意味合いで後者のほうが好み。

 たけのこはやたら筋っぽくてイマイチ。他に青菜、刻みネギ。

 狙いどころは好きなのですが、結果はいろんな意味でちょっとずつ惜しいかと。

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2015.02.24

日の出らーめん@白山

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 都営三田線白山駅の真上。旧白山通り沿い。隣が「鶏の穴 白山店」先客ゼロ5、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「ガッツ麺DX(690円)」を注文。並盛・大盛り同値段なので大盛りで。またニンニクの要否も聞かれたので「あり」でお願いしました。
他に「台湾まぜそば」「石焼ガッツ麺」「辛味噌ガッツ麺」「黒味噌ガッツ麺」。要するにまぜそば専門店で、らーめんはおろかつけ麺すらないのには驚きました。

 なお「DX」ではないただの「ガッツ麺」もない模様。

 店内は縦長コの字カウンター12席。店員は一人のみ。水セルフ。

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 卵黄とネギが目立つ他はなんとも地味なルックスで登場。細かく刻まれたチャーシュー、玉ねぎ、海苔、肉味噌、チャーマヨ等がトッピング。早速麺の天地をひっくり返しながらまぜまぜして試食。

 麺は極太かつやや堅めで、当然のごとくしっかりした噛み応え。大盛りだとタレや具に過不足感がなく、少なくともやたら味が濃くて難儀ということはありません。

 ただその一方でまぜそばにありがちな「味わいの単調さ」は否定できず。途中で魚粉、コショウ、酢を少しずつ追加して味わいを変えながら完食。

 店では最後「追い飯」を勧めているようですが、大盛りだと自然体で食べていれば特に具もタレも余らないし、量的にも追い飯不要でしょう。

 個人的にはまぜそばに期するところは何もなく、可もなく不可もなしという感想しか残りませんが、冬季にまぜそばは向いてなかったなとチト反省。

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2014.12.31

豚野郎@護国寺

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 護国寺駅から大塚警察署を越えて南へ。「ちゃぶ屋本店」→「麺's BAR 」の跡地。先客ゼロ、後客9。近隣の方と思しき客が続々やって来てちょっとびっくり。

 店内の券売機ボタン先頭の「努豚骨(750円)」を注文。堅さの指定はできないとの断り書きあり。他に「和豚骨」「塩豚骨」「辛豚骨」「博多豚骨ちゃんぽん」など。なおサイドメニューに「豚骨カレー」があって、それを頼んでいる人が二人もいて驚きました。

 店内は以前と変わっていないようで、コの字型カウンターが15席。箸がカウンター下の引き出しに入っているのも相変わらず。ちゃぶ屋時代からずっと同じなので、全体にかなりくたびれた感じがします。水セルフ。

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 必要以上に深い丼で登場。「濃厚豚骨」を前面に押し出したスープは、沼袋の「無鉄砲」ほどではないにせよ、かなりドロドロ、ザラザラ。意外なことに豚骨の臭みはほとんどありません。また濃厚ではあるもののやたら味が濃いわけでもなく、この手にしては食べやすいほうだと思います。インパクト云々を言い出すと弱いのは確かですが。

 麺は極細ストレートでややざらつきのある食感。デフォルトで堅めなので堅さの指定ができなくても特に問題はありません。

 チャーシューは小さいのが2枚、青ネギ、白ごま。ちょっと寂しい構成。

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 量が少ないので替玉(100円)を注文。替玉は別皿で出てきました。ドロドロスープが麺に絡みまくるので、自然体で食べていてもスープが減ってしまうためか、替玉を注文するとスープがちょっと少ないのが難。

 また店としては替玉ではなく雑炊を勧めているせいか、卓上に紅生姜や高菜などがなく、味に変化をつけられないので、終盤は急速に飽きが来てしまいました。

 従って店お勧めの通り雑炊にしたほうがいいのかもしれませんが、個人的にはドロドロ豚骨にご飯をぶち込む気にはなれません。

 そして食べ終わると腹にずっしり。

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2014.11.18

睡蓮@御茶ノ水

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 御茶ノ水駅から聖橋を北へ。清水坂下交差点を西へ。「大至」の先。先客1、後客1。

 面白いことに隔週で「らーめん」と「つけめん」を交互に提供していて、往訪時は「らーめん」の週。「らーめん・並」だと150gしかないので、200gある「らーめん・中(730円)」を注文。

 店内はL字型カウンター9席のみ。

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 わずかにトロミがあるスープは一応動物+魚介系の範疇内で、しかも動物がかなり前に出たタイプですが、豚骨ではなくむしろ鶏がベースなのか、この手にしては軽めの味わいで実に飲みやすい。魚粉も目立たず、総じていわゆる「またお前か」とはやや違う印象。「またお前か」にありがちなしつこさ、くどさがないので刻み玉ねぎはあってもなくてもいい感じ。

 麺は菅野製麺所の細めストレート。わずかに硬め、かつざらざら、ぼそぼそした食感だが、スープが良く絡んで気に入りました。ただ中だとスープがやや少なく感じるのは残念。

 メンマにかかっている黒胡椒にも少々違和感。他に小さめのチャーシュー、青ネギ、海苔。

 「またお前か」とは一線を画し、しかも独りよがりの個性がなく、万人受けしそうな一杯。ただ周囲の店と比べて外観が目立たなさすぎなのが気になりました。

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2014.11.12

MENSHO TOKYO@後楽園

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 文京区シビックセンターから中央大学理工学部へ向けて春日通りの坂を上る途中。先客、後客ともゼロ。

 券売機は「つけめん」のボタンが一際でかく、メニューも明らかに「つけめん」推しでしたが、「らーめん(750円)」を注文。他に「ラム煮干し中華そば」。「ラム油そば」を今後販売予定。

 店内はカウンター6席と4人掛けテーブルが2卓、2人掛けが1卓。がらがらだったので何の問題もありませんでしたが、概してやや手狭。

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 ラーメンでは異例なことにラムを多用した意欲作で、スープは「ラムのゲンコツを軸に、豚骨の様々な部分の骨と一緒に2日間煮込んだ」とのこと。ラムと言われても数年に1回札幌でジンギスカンを食べる時くらいしかお世話になることもないのでラム自体についてどうこう言えるわけもないのですが、塩ダレだけでシンプルに仕上げている割にはスープはかなり癖のある味わい。

 例えとして適切じゃないかもしれませんが、白濁豚骨スープに生クリームなり牛乳なりを混ぜたような独特の味わいで、悪くはないもののやや甘くてくどい嫌いがなきにしもあらず。表面の黒い粉は正体不明。

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 スープがくどいことについては作り手も自覚があるのか、ライムが最初から浮いています。さらに卓上の「生姜とカルダモンの甘酢スプレー」を噴射するとスープがさっぱりしてぐっと食べやすくなりました。もっとも酸味がかなりきつくて味が劇的に変化してしまうので、あくまでも途中投入が吉。

 麺は自家製で細めのストレート麺。心持ち堅めの仕上がりでスープが良く絡みます。ただ残念なことに決定的に量が少ない。替玉ができるようですが、スープも少ないし、さらにそのスープもややぬるめなので替玉は不向きだと思います。

 チャーシューは真空低温調理されたラム肉と普通の豚。ラム肉のほうはなぜか細かく刻まれていましたが、わずかに臭みあるが気になるほどでもなく、良くも悪くもスープほどの個性は感じられず。他に穂先メンマ、青ネギ、三つ葉。

 実験的性格の強い、マニア向けの一杯です。

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