2020.03.13

日乃屋カレー本店@御茶ノ水 ~ カレーつけ麺

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 御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩10分弱。清水坂下交差点から蔵前橋通りを西へ入る。手前に「大至」あり。先客ゼロ、後客1。

 人気カレーチェーン店「日乃屋カレー」の本店はなぜか麺類も出していると聞いて往訪した次第。券売機ボタンを見るとなるほど、券売機最右列に中華そば、つけめん、元祖カミナリそば、カミナリつけめん、カレーつけ麺、メンチカツカレーつけ麺、カレーラーメンと麺類メニューが並んでいます(なお往訪時はカレーラーメンに×印が点灯)。今回は期間限定の「カレーつけ麺(750円)」を注文。トッピングに味玉or温玉を選べるので温玉にしてもらいました。

 店内は縦長L字型カウンター11席と2人卓×2。本店にしては案外手狭。卓上には一味、胡椒、福神漬、らっきょう。水セルフ。


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 つけ汁はカレーライスにしてはさらっとしているが、カレーラーメンのスープにしてはとろみが強すぎるといった塩梅で、まさにつけ麺のつけ汁用に適度に粘度が調整されています。辛さは食べ初めこそ甘く思えるものの、食べ進むうちにじんわり辛さが押し寄せてくるという、いかにも日乃屋然とした辛さより旨味重視の逸品。ぐだぐだ、とろとろと崩れてしまいそうなチャーシューとつけ汁のベースをなす動物系出汁の旨味が相まって全く飽きません。つけ汁の中にはメンマと刻みネギが少々。

 麺は中太ほぼストレート。つけ麺にしては細く感じますが、中華そばと共用かなぁ?? やや硬めに仕上がりで歯応えが強く、とろみの強いつけ汁にはぴったり。麺の量は多いとは言えず(200gくらい?)食べ終わっても結構つけ汁が余るので、つけ汁に投入する豆ごはんがあると嬉しいのですが、その辺は麺類専業じゃないから無理だろうなぁ・・・

 食後にらっきょうをポリポリと齧るって、ラーメン屋ではありえない形でフィニッシュ(苦笑)。カレー屋が副業で出している割には十分満足が行く出来だと思いました。

 川口店が潰れてしまったので「日乃屋カレー」に行く機会はめっきり減ってしまいましたが、本業のカレーも結構好きなのでたまには行かんと。

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2020.02.03

大至@御茶ノ水 ~ 味噌ラーメン

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 御茶ノ水駅から聖橋を渡って北へ徒歩5分ほど。蔵前橋通り・清水坂下交差点そば。約2年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6。

 店内の券売機で冬の定番「味噌ラーメン(830円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「ラーメン」「辛味噌ラーメン」「担々麺」「ビーフカレーつけ麺」「つけ麺」など。客は全員ラーメン類を注文していて「つけ麺」類を頼んでいる客は見受けられず。

 席は縦長カウンターが2本並んでいて手前に8席、奥に数席。さらにその奥に厨房があって様子は伺えず。卓上には一味、胡椒、酢。

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 味噌自体はやや甘目。スープのベースは「ラーメン」同様鶏がらベースだと思いますが、味噌味にかき消されてよく判らず。ただスープに粘度はなく、脂っ気も少なく、またニンニクや生姜を利かせたタイプでもないので、味噌ラーメンのスープにしてはあっさりした味わいです。

 麺は日清製粉の傾奇者で、中太の緩い縮れ入り。並堅の茹で上がりで、スープとの相性&絡みとも申し分なし。

 麺の上には茹でもやし、ひき肉、そしてコーンがどっさり。他にキクラゲ、ニラ、ニンジンが少々。穴あきレンゲがあるとより嬉しいのですが、具をサルベージしながらついついスープを飲み進んでしまい、とうとう完飲。味噌ラーメンのスープを飲み進むこと自体個人的には非常に珍しいのですが、よほどベースがしっかりしているのでしょう。

 「ラーメン」同様平凡なようで非凡。足しげく通いたくなるほどの中毒性はないが、いつ食べても飽きは来ない。そんな珠玉の一杯です。早い時間帯であれば行列が出来るほど混まないのも好印象。

 なお「味噌」は2月下旬までの販売予定とのこと。

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2019.09.25

175°DENO担担麺@本郷三丁目 ~ 白ごま汁なし担々麵

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 丸ノ内線本郷三丁目駅を出て本郷通を南へ下ってすぐ。先客ゼロ、後客1。札幌発の担々麺専門店で首都圏など道外にも店舗展開しているようです。

 担々麺専門店ですが、明らかに「汁なし」がウリのようで、店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「汁なし担々麺・白ごま(850円)」を注文。痺れが「シビれない/シビれる/すごくシビれる」の3段階になっていて「シビレる」にしました。また麺の量(150g/200g)を聞かれので200gで。なお「すごくシビれる」は50円増し。辛さのレベルは選択できないようです。ランチサービスなし。

 メニューは他に汁なし/汁ありとも数量限定で「黒ごま」を提供。さらに往訪時は期間限定で「冷し汁なし担々麺」を出していました。

 店内は縦長カウンター4+4席と店奥に2人卓×2。 卓上には自家製辣油のみ。紙エプロンをサービスしてくれました。

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 「下からよくかき混ぜてください」と言われたので、しばし天地をひっくり返してまぜまぜ。

 ここは麺が非常に特徴的で、つるつる&もっちりした食感が面白い平打ち麺を採用。ピロピロするほど薄くはなく、それなりに噛み応えはあってまるで生パスタみたいな感じ。

 「シビレる」を頼んだ割には痺れはさしたることはなくて拍子抜け。食べている最中に「痺れは物足りなくないですか? 二振りサービスできますが?」と聞かれたので、店もちょっと自覚があるようですが、特に痺れを強く欲しているわけでもないので辞退しました。

 それよりも全然辛くないほうが驚きで、さすがにこのままでは担々麺らしくないので、卓上の自家製辣油をひとさじ投入してちょうどいい塩梅に。

 肉味噌は割とたっぷり目。海老やカシューナッツが良いアクセントになっています。他に水菜。

 まあハズレではないものの、小ライスのランチサービスが付かないので、外食店だらけのこの界隈では割高に感じました(味が濃すぎてご飯付きでないと食べづらいわけではありませんが)。隣のうどん屋が短いながらも絶えず行列が出来ている一方、この店の客入りが良くないのも道理。

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2019.07.18

にし乃@本郷三丁目 ~ 中華そば+味付き替え玉

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 丸ノ内線本郷三丁目駅向かいの三菱UFJ銀行の裏辺り。以前往訪したところ開店前から10人以上行列が出来ていたので、そそくさと退散したいわくつきの物件。今般11時半の開店15分前に到着したところ先客ゼロで拍子抜けしましたが、すぐに後客がわらわらやって来て開店時には10人超の行列。当然ながら退店時には店内外で10人程度の待ち客が発生していました。

 店内の券売機を見るとメニューは極端に絞り込まれていて、基本「中華そば」と「山椒そば」のみで、初めての方へ店お勧めの「中華そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 「スッキリ」と銘打たれた「山椒そば」のほうがいかにも通向けっぽい感じですが、山椒は良くも悪くも癖があるので初手からはないでしょうな、確かに。他に肉ワンタン&海老ワンタンも推している風。

 店内は縦長L字型カウンター11席。卓上には胡椒、一味、酢。水セルフ。おしぼりサービスあり。

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 スープはわずかに節系の味わいが前に出ているものの、出汁の味といい、味の濃さといい、良い意味で中庸。非常にバランスの取れた逸品です。ネット情報を漁ると「煮干し&昆布&しいたけのスープ2:鶏と豚と思われる動物のスープ1」なんて話も出てきましたが真偽不明。言われてみればそんな気もします。味わいは醤油っぽいのに塩ラーメンと見紛うばかりに透明感があるのは白醤油の仕業かな?やや表面の脂が目立つものの、気になるほどでもなく。

 麺は細めのストレート。これまた硬くもなく柔らかくもなく、あくまでもバランス重視。

 チャーシューは小さいものの肉の旨味がしっかり保たれている優れもの。他に青菜、ナルト、白髪ねぎ。

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 この手の高級お上品系ラーメンの通弊として量はやや少なめ。そこで合計1000円とちょっとお高くなってしまいますが半ば観光地に来たも同然な気分で、「味付き替え玉(200円)」を注文したところ、なんと丼で登場!! しかも替え玉と呼ぶには明らかに量が多い!!

 それもそのはず、店ではこれをいきなり丼にドボンではなく、とりあえず「まぜそば」として食べることを推奨しています。よって麺の上に刻みチャーシューとと刻み玉ねぎ、煮干し粉、そして麺の底にはタレが少々。一頻りまぜまぜして食べると、これが美味い! 麺は中華そばと同じはずですが、お上品な中華そばと違って実にジャンキーな味わい。悪く言えばカップ焼きそば風。

 「まぜそば」の通弊通り、飽きやすい難点を抱えているので途中で卓上の一味や酢で変化を付けて食べ進み、残り1/4くらいになったところでようやく中華そばに投入しましたが、中華そばは元々の完成度が高いので、味のバランスが壊れてよろしくありません。「替え玉」はその名に反して全部「まぜそば」で食べたほうが良さげ。

 ここの「中華そば」は美味いことは美味いのですがそもそも並ぶのが面倒な上、これだけだと14時くらいには腹が減ってしまいそうで常食には向かず、通りすがりに運よく空いてたら食うような位置づけ止まりかな。

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2019.07.15

初代けいすけ@本駒込 ~ 黒味噌らーめん

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 地下鉄南北線本駒込駅からすぐ。本郷通り・駒本小学校前交差点脇。「四代目けいすけ」のリニューアル。「初代けいすけ」は当初本郷で営業していて、その後品川でも営業していましたが、あまり長続きしなかったようです。先客ゼロ、後客2。

 店内入り口脇の券売機ボタン先頭の「黒味噌らーめん(790円)」を注文。メニューは他に黒味噌担々麺、ブラックカリー麺など。

 店内は「四代目」からほとんど変わっていないようで、若干S字型に屈曲した縦長カウンター12席のみ。卓上には黒胡椒と一味、さらにきゅうりのお漬物。ただどうも個人的にはやや苦手のぬか漬けで、食後の口直しにポリポリして軽く死亡遊戯でした。

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 黒というよりは灰褐色といった感じの冴えないビジュアルで登場。黒の正体は店内の能書きによると「7種類の味噌に竹炭を練りこんだ熟成味噌ダレ」とのことですが、味わいは若干辛めといった程度で「イカ墨」みたいな渋めの味わいという感じはせず。

 スープは「中華鍋で挽肉・玉ねぎ・味噌ダレを炒め、豚骨、鶏ガラ、香味野菜で取ったスープを合わせ」たもので、その炒め物ゆえにかなり脂っこいのが特徴。店ではご飯を入れて〆ることを推奨していますが、こんなに脂だらけのスープにご飯を入れるって学生でも躊躇するんじゃないかなぁ? ただその割には飲む分にはさほど支障はないのが不思議。

 またニンニクの効きがかなり強め。炒めている過程で厨房からニンニク臭が強く漂ってきます。チャーシューの上におろし生姜がちょこんと乗っていますが、ニンニクに圧倒されて隠し味以上の働きは感じられず。

 カネジン食品製と思しき麺は並太の縮れ入り。硬めの仕上がりで少々ごわついた食感。

 炒め物はもやし主体に玉ねぎ・ひき肉・ニラが少々。他にチャーシュー、メンマ、糸唐辛子。

 本郷通り沿い&近所に大きな大学があるという意味では本郷店と似たロケーションでの再出発。品川時代より30円値下げしましたし、ランチサービスこそありませんが+50円で「ご飯お分かり自由」にしたり、食べ放題の漬物を置いたりと近所の東洋大学の学生を意識したようなサービスを付けていますが、それでも「安くてとりあえず腹一杯になる店」と完全に割り切ったわけではなく、かとってクォリティーを再追求したわけでもない。なんだか中途半端な位置づけのままでの再出発は果たしてどうなることやら。

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2019.07.06

ど・みそ@白山 ~ 肉盛りみそらーめん

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 都営三田線白山駅から旧白山通りを北へ。東洋大学白山キャンパスの向かい。近所に「武蔵家」あり。先客ゼロ、後客4。

 屋号に「肉盛りスタイル」を冠していて、他の「ど・みそ」とはメニュー構成を変えており、ウリものと思しき「肉盛りみそらーめん(780円)」を注文。学生がメイン顧客という場所柄か、半ライスorライス無料サービスをやっており、半ライスを注文。

 メニューは他にスタミナみそらーめん、みそらーめん、辛みそらーめん、みそつけめん、辛みそつけめん等々。

 店内は縦長席はL字型カウンター11席と4人卓×2。 卓上には山椒と一味と酢。

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 うーん、「ど・みそ」のスープってやたらしょっぱいのはともかく、こんなに単調かつ平板だったっけ? かなりニンニクを効かせ、かつ背脂と混然一体となったドロドロ系で、塩分が怖すぎて飲む気こそ全然起こらないものの動物系出汁の旨味十分だったような記憶がありますが・・・

 麺は浅草開化楼の太めの強い縮れ麺。やや硬めの歯ごたえが強い仕上がりで大満足。

 麺の上には「肉盛り」の名に違わず甘辛めに味付けされた豚バラ肉が多めに添えられています。たぶんこれで無料のライスを食ってくれ!というつもりなのでしょうが、そのライスが一晩中炊飯ジャーに入れっぱなしのようで硬くて超パサパサで不味いのなんの・・・

 他に多めのモヤシ、ニラ、コーン、そして海苔。

 とにかく割高なのが残念過ぎる「ど・みそ」が学生街に出てきて、学生向けに単価を下げたりライスサービスをつけたりするべく、あれこれチューニングをしたところ、バランスが崩壊した感じでしょうか。

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2019.04.19

大尊@新大塚 ~ 淡麗豚骨醤油らーめん

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 丸ノ内線新大塚駅近く。春日通りの西側というか坂下を南北に走る「坂下通り」沿い「大塚先儒墓所下」交差点傍にありますが、土地勘がないと駅から近い割には店が見つけにくいというか坂下通りに降りるのさえ容易ではありません。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機ボタン先頭の「淡麗豚骨醤油らーめん(800円)」を注文。他は「淡麗豚骨焼きあご塩らーめん」のみとメニューを絞り込んでいます。ランチサービスなし。

 席は壁に向かったカウンター7席のみ。卓上にはホワイトペッパーだけ。店は店主一人で切り盛り。

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 卓上のウンチク書きによるとスープは「豚ゲンコツと豚足からスープを煮出し」「羅臼昆布や国産椎茸、長崎産焼あごなどの魚介類素材も合わせ」「化学調味料不使用」とのこと。能書きはご立派ですが、残念ながら醤油の自己主張が強くてかなりしょっぱく、出汁の旨味が悉くかき消されているような気が。その中で唯一焼あごの風味、香りが際立っていますが、これも好き嫌い分かれそう。またこんな塩気の強いスープで無化調を謳う意味って全くないと思いますが・・・ 当然ながら飲み進む気は起らず。

 麺はやや細目のストレート。つるつるとした食感、そして啜り心地が良く、スープの絡みもまずまず。

 厚切りのチャーシューはしっかり煮込まれている割にはスープほどのしょっぱさは感じられず、なかなかの出来。他に穂先メンマ、海苔、刻み青ねぎ。

 坂下通りは春日通りと違って飲食店どころか商店すら少なくて非常に静かなところ。この場所で、この内容、この値段だと苦戦は免れないと思います。上手く地元の固定客が付けば一人勝ちにもなり得ますが・・・

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2018.10.02

生姜は文化@巣鴨 ~ 塩生姜らぁめん

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 山手線巣鴨駅南口から中山道を南へ。千石自慢らーめんの手前。先客ゼロ、後客4。

 店内の券売機ボタン先頭の「塩生姜らぁめん(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューはほかに「塩生姜つけめん」があるだけで、往訪時は「塩生姜の油そば」には×印が点灯していました。

店内はL字型カウンター13席。水セルフ。卓上調味料は胡椒と生姜酢。厨房は二人いましたが、おっちゃんの指導のもとでねーちゃんがせっせと仕事している風。

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 スープは透明度が高いものの表面の脂が案外多いため、見た目と違って味わいはあっさりには程遠い感じ。そして塩分高めで少々動物系出汁の旨味をかき消している感も。しょっぱくて飲みづらいというほどではありませんが、飲み進む意欲を確実に削いで来ます。

 屋号に「生姜」を掲げるくらいですし、実際客席まで生姜の香りが流れてくるので、さぞかし生姜をがっつり利かせているのだろうと思いきや、意外にも万人受けする範囲内に留めていて少々肩透かしを食らった気が。少なくとも食べている最中になんだかスースーするとか、食後に体が火照ってくるとか、生姜やり過ぎな店にありがちなマニアックな味わいではありません。

 麺は平打ちの中太タイプで黒い粒々が見える全粒粉入り。つるつるした口当たりながら、やや柔らかめな仕上がりのためもっちりと形容するかどうか微妙。スープは良く絡みます。

 具は薄くて大きなバラロールチャーシュー2枚、青菜、海苔、刻みねぎ。

 悪くはありませんがやや好みから遠く、しかも「思てたんとちゃう!!」な一杯でした。

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2018.05.24

ねむ瑠@本郷三丁目(2) ~ 赤鶏と蛤の淡麗中華そば

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 本郷三丁目交差点から春日通を西へ下る。先客5、後客6。予定していた店が開店前から10人程度並んでいたので、こちらへ転進した次第。約2年ぶりの再訪。

 前回は券売機ボタン先頭の「濃厚烏賊煮干中華そば(780円)」だったので、今回は「赤鶏と蛤の淡麗中華そば・醤油(780円)」を注文。「烏賊」も「赤鶏」も醤油と塩が選べます。ランチサービスはなし。

 なお前回は「烏賊」と「鰆煮干淡麗塩中華そば」2本立てだったはずですが、後者が差し変わっていました。

 店内はくの字型カウンター6席+L字型4席。水セルフ。卓上にはイカの魚醤、穀物酢、日本山椒のピュアオリーブオイル、黒胡椒など。

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 卓上の能書きによると煮干しと椎茸の出汁をベースに赤鶏の鶏油と蛤を合わせたものだそうで。表面の鶏油のてかりが目立つ(こういうのを「淡麗」と呼ぶのは妙な気がしてなりませんが)のはともかくとして、出汁がどれ一つとして良い意味で突出することなく、バランスが良く取れたまろやかな味わいを織りなしていて感服しました。もちろん醤油も変に出しゃばらないので、スープの旨みについついぐいぐいと惹き込まれて飲み進んでしまいました。一口目はちょっと温いかな?と思いましたが、それも次第に気にならないように。

 麺は菅野製麺所の細めストレート。しなやかな食感であっさりめのスープとの相性は文句なし。

 チャーシューは柔らかくて弾力性が強いタイプ。配膳時にチャーシューについて何か一言二言ありましたが、早口で聞き取れず。他に三つ葉、かいわれ、刻み玉ねぎ、そして蛤が一個だけ。このスープなら刻みタマネギではなくメンマのほうが合う気がしますが・・・

 このクォリティーで、しかも並ぶほどには混まないのは実にありがたいもの。

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2018.03.18

一燈 本郷店@本郷三丁目 ~ 濃厚魚介らーめん

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 地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅から本郷通りを南へ。壱岐坂上交差点角に立地。先客ゼロ、後客2。小岩の人気店のFC店のようです。

 店内の券売機ボタン先頭は「濃厚魚介つけ麺」でしたが、その下の「濃厚魚介らーめん(780円)」を注文。ランチサービスはありませんが、往訪時は夜の部のみ中盛無料サービスをやっていました。メニューは他に油そば、カレーつけめん、カレーらーめん等。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター8席と4人卓×1、2人卓×1。店員がなんと6人もいてどう見ても店のキャパ&客入りには不釣り合いでしたが、どうも新入りの教育を兼ねていたみたいで。

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 判り易い豚骨魚介系のスープ。粘り気こそ強いものの魚粉がざらざらするほどではなく豚骨が支配的。それはともかくかなり甘ったるくて個人的には苦手。また味が濃すぎて麺を絡めるだけならまだしも飲むのには不適。

 麺は太目のごく緩い縮れ入り。つるつるもっちりした食感で噛み応えもしっかりしており、ねっとりと絡みつく濃厚過ぎるスープに負けていません。ただ並だと150gしかなく、この手のラーメンだと少なく感じました。

 チャーシューはスープに合わせてこれまた濃い目の味付け。メンマは大ぶりで好みに合わず。他に海苔、刻みネギ。最後はスープ割りを投入してスープを少しだけ賞味。

 豚骨魚介といっても一昔前の「またお前か」とは明らかに一線を画していますが、その変化が良いほうに転んだとは思えず。少なくとも「無難な一杯」ではなくなったよ

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